素晴らしきかなアウトレット

先週、ふらっとアクアラインを渡ってひとりでアウトレットへ。

毎週火曜日は、午後から旦那さんが会社へ行く日なんですの。普段はリモートだからずっといる(笑)そういうわけで、火曜の昼以降は、ひとり時間を満喫することにしている。

TGIT(神様ありがとう、今日は火曜日だ)。

お目当ては、何と言っても出来たばかりのマリメッコ。



A.P.C.の隣にできたのよね。

外観からわかる通り、洋服やバッグがいろいろとあった。食器は種類が少なめだったかな。オープンからもう一週間以上過ぎてたから、その間に少なくなったのかもしれんけど。

嬉しかったのは、2年ほど前(だと思う)に全部廃盤になってしまったビニールコーティングの生地がたくさん入ってたこと!!



ここぞとばかりに買い込んできました。内向きにたたんでくれた。

引っ越してからこっち、前よりもダイニングテーブルを使う頻度が高くなったので、ふだんの食事の際、リネンのテーブルクロスの上にビニコのランチョンマットを敷くようになったんです。

上の写真の、袋の下に写ってるベージュのプケッティがその用途に使ってるやつ。どんな色のクロスにおいてもまあまあ合うんで気に入ってるんだけど、ほかのもあれば欲しいなあと思って。で、しばらくぶりに探してみたら、なんと廃盤になってたというわけ。

環境に配慮して、防水加工生地はすべてアクリルコーティングになったらしい。撥水性は変わらないし、ビニコと違って洗濯もできるので、機能的には落差はないとスタッフさんは皆言うけれど。やっぱり、液体をこぼした時にさっと拭きたいのが人情というもの・・・。生地の表面がコーティングされてるのと、繊維に撥水性があるのとでは全然違う(と個人的には思う)。

今後リバティとかもそうなったら困るなあと思いつつ、もうマリメッコのビニコはどこを探してもないのかあ〜と悲しんでいたわけですよ。

そりゃ、見つけたら買っちゃうわな。しかも、プロパーで店に出てる時よりだいぶ安くなってたしな。こんなお買い得ってある!?(笑)大満足です。


それから、ルクルーゼに行った。今月は、鉄鍋のことをいろいろと考えていたもんでね。

しばらく前からカーボンスチールのシリーズが欲しかったんですよ。



ガラスぶたのソースパン(18cm)。40パーオフで買えた。ラッキー。

さっそく味噌汁作ってみたけど、軽いし、意外と底深くて容量あるし、琺瑯でお出汁の色きれいに見えるし、おせちのやる気めっちゃ上がるやん。やった。


午後から行ったもんだから、なんやかんやで、この2つで時間を取ってしまい、あとは駆け足であんまり見なかった。

でも、最後にJINSに寄った。



ママサンタから息子氏への贈り物なのでラッピング頼んだら、思ったより可愛かったんで、家に帰ってツリーに下げてみた。(ツリーは昨日ホコリを払って、もうしまっちゃったけど。ちなみに、パパサンタからの贈り物は桃鉄であった)

息子氏は今のところ目がいいので眼鏡の必要はないんだけど、ゲーム機やスマホに加えて最近パソコンも使い始めたので、ブルーライトをカットするやつを。



実は自分も買った。最近、PCで文章を書いてる時にまぶしいなと思うことが増えたもんで。



息子のと違う形、ウェリントン型だって。実はサングラス以外の眼鏡は初めて。もう老眼入ってきてるっぽいから、老眼鏡にしようかなとも思ったんだけど・・・。相談したらたぶんまだ必要ないって店員さんに言われたんで、とりあえずやめた。

これなら似合うかもと思える眼鏡に出会ったのは初めてかも。そもそも、あまり眼鏡屋に行くことないからなあ。

自分は眉毛と目がすごく離れている方だと思うので、ここに眼鏡のフチが入ると、なんとなく間延びしなくなっていいかもしれん。


そんなアウトレットでのお買い物でありました。


・・・・・・・・・ 


 *今週の押しピン* 

 脳内の壁に刺さった瑣末な話題やささやかな出来事についてのメモです。 


・風が吹けば、桶屋が儲かる〜♪ の話

嵐の「カイト」がテレビで流れるたびに替え歌を歌ってしまうという、それだけの話です。意外にこれがいいらしくて、いくちゃんも歌ってくれているらしいぞ。

楽しくなっちゃうので、みんなも一緒に歌ってみよう!

かーぜーが吹けーばー、おーけー屋が儲かーるー♪

・・・あーあ、いくら笑っても、終わりが寂しいのは変わらないわね。

ちなみにこれを始めたのは、9日のFNS歌謡祭の嵐の歌唱の際だったと思うんだけども、家族でこたつに入って見ていたら、それまでゲームやりつつボーッとしてた息子がいきなり画面を見て「なんだこのジジイ!」と叫んだ。石橋貴明であった。

たしかにこの人からしたらジジイだよなと思いつつ、隣の女の人はキムタクさんの奥さんやで〜、と教えたらびっくりしていた。そうなのか・・。でもタカさん、あんたのパパとそんな歳変わらんで。

STAY SAFE!


・天体の話

朝から息子氏と、いいかたとえどんなに恋が盛り上がってもお互いを天体に例えるな、見てる方が恥ずかしいし死ぬまで言われるぞ、という話になった。


・ひかりごけと死刑執行人の苦悩の話

今月の初めの話なのだが、スシローに行くことになり、ちょっとだけ順番待ちがあったので、駐車場の車の中で待っていた。ヤフーニュースを見ていて、詳細は忘れたんだけども、「鬼滅の映画に子供を連れて行かない理由」みたいな記事があったので、ほほうと思って読んだ。

筆者は2児の母であり、上の子はたぶん息子氏くらい、下の子が小学校低学年という話だったと思う。上の子と映画に行く時に、下の子には見せない方がいいので連れて行かないという話になり、なぜそうする方がいいのかという話を結構長く書いていた。

個人的には、それについては特に意見はない。各ご家庭の判断で選択すればいいと思うし、そこん家の中でみんな納得してたらそれでいいんじゃないかと思うし。ただ、その理由の中に、幼いうちにカニバリズムの思想を一切持ってほしくないというものがあり、それについては少し「?」と思った。

そんなもん、持って欲しい親がいるわけないだろうとは思う。しかし、幼い子が鬼滅を見ると、食人習慣を当たり前のように感じたり、慣れて抵抗のない子になってしまう可能性があるということなんだろうか。そんなことあるか!?!?そんな作品だろうか。

で、順番が来たのでお寿司を食べに行ったんだけども、鬼滅(テレビ放送分のみ)をちゃんと見た息子氏に、店に入る前に、なんとはなしに聞いてみたわけです。人が人を食べてはいけない理由ってなんだと思う?ということを。

超嫌そうな顔で「ウミガメのスープの話知ってる?おれ、あの手の話すごい嫌なの。吐きそうだし、その話はお寿司を食べる前後はやめてほしい」という返答が帰ってきた。

申し訳ない。たしかに、スシローにふさわしい話題ではなかったなあ、と深く深く反省した。ともかく、息子氏の中にはちゃんと食人はタブーだという気持ちが育っているようであった。

後日、またその話題になった。「人が鬼に変わって人を食らう話を見ても、それが普通だとは思わないでしょ。物語と現実は違うってことはわかると思うよ、そういうゲームや話はたくさんありそうだけど」と息子氏は言っていた。

思ったよりも、そこそこ中学生なりの成長をしているようであった(この先、成長過程で謎な設定のポルノ等に触れたりすることもあるだろうが、そのことは忘れないで欲しいと母は切に願っている・・・)。


では、人が人を食べてはいけない理由ってなんだろう。生理的に大きな忌避があるのは間違いないし、脳がスポンジになる病気のリスクもある。

そのことについて、ちゃんと考えたこと、なかったかなあ・・・と思い返してみて、はたと思い出した。息子氏と同じくらい、中学生の時に、地元の図書館で夏休みの読書感想文を書くのに、その手の本を借りたことがあったのだ。「ひかりごけ」。あまりに嫌すぎて忘れたんだな。

極寒の蝦夷地で遭難した人たちの中でたった一人生還した男が、最初はよく帰ってきたと皆に迎えられたが、だんだんと「何を食べて生き延びていたのか」という話になり・・・最後までなんの救いもない話だった気がする。

なぜそんな本を借りたのか。確か、どこかで配布された冊子の、お勧めのノンフィクション本リストか何かに入っていたんだと思う。2冊借りて、一緒に借りた「死刑執行人の苦悩」の方で感想文を書いた。どっちも中学生にお勧めする本ではないと思うから、なにか冊子を勘違いしてもらってきちゃったんだな。

両方に共通しているのは、社会において徹底的に忌避されるタブーと、それにまつわる苦悩を扱っている点だろうか。

ともかく中学生の私は、ひかりごけを読んで、極限状態に陥っても人が人を食べてはいけない理由や、そうなった人を周りが責めてもいい理由があるとしたら何なのかについて考えたはずだ。

死刑執行人の苦悩については、もっと明確に得たものがある。死刑になるということは、死刑を執行する側の人間がいるということに気がついた。普通のことかもしれないけど、その視点でものを考えたことがなかった。・・・というようなことを、感想文にも書いた気がする。特に評価はされなかったけども。

今の子たちは、真綿にくるまれていて安全だ。むかしは、私たちがこどもの頃は、もっと守られてなかったし、その代わりけっこうな冒険があった。タブーについて、なぜなのか考える余地がもっとあったということなのかもしれない。

ともかく、息子氏と鬼滅映画を見に行くべく、がんばってFODでテレビ放送版を見ようとしている。まだ途中だけど、おせちを作りながら頑張るつもりだ。


・もう二度と会わないかもしれない人たちの話

こないだのクリスマスパーティーでは、いろんな話をした。

元100人隊というメンツもあり、LEE関係で知り合った人たちの話が多かったが、二度と会わないかもしれない人たちの話も多くて、楽しかったけど寂しかった。今頃あの人どうしてるかなーって。

コロナが終わることがあったら、同窓会を開きたいような気もする。でも社交的でないから無理だなあ。

そんな中、推しの映画に10回近く行ったというあの方の話になり、聡くんが戻ってきたのに今度はマリウスくんが休みに入っちゃって嘆いてないかなあ・・とか話した。Hさん、あなたのことですよ!これを見ていたら(見てないと思うけど)コロナが終わったら連絡くださいね!!めいわくかもしれないから、私からはしないけど!!(笑)

で、会いたい人にはこまめに連絡を取っておこうと思いたち、夕方くらいにLINEでビデオ通話をオランダにかけたら、ちゃんとちろるちゃんは出てくれた。ともだちってすてき。チェリーハイツ大集合である。

あれ?あの時まだ、まこちゃんは来てなかったんだっけ。途中参加だったんだよね。

0コメント

  • 1000 / 1000