春財布

＝貼る財布　に通じるので、新春に財布をおろすって人が多いと思うんだけど、素敵な財布を手に入れたらまあ我慢できなくて、去年のうちにおろしてしまった。

いちおう一粒万倍日に合わせたけども。

ロエベのシンプルなジップ財布。

というか、もうカードケース。お札入れるとこすらついてないです。カードスロット６つ、真ん中にスリットポケット１つ。めっちゃシンプルですよ。

前のリゼッタのがま口財布もそうだけど、中に入れ子でもう一つがま口（小銭入れるとこ）が付いてるだけで、両側にカードとたたんだお札を入るだけ詰め込んでる感じだった。

でも、ここ数年でアパレルの会員カード類は全てスマホに入る形になってしまったし、この１年ほんと外に出ないからポイントカード類を使うことも少なくなって・・・これ、もしかして、ちょっと頑張れば、小さい財布に全てを集約できるんじゃないか！？！？と思ったわけです。

それと財布が分厚いせいで、もっと使いたいのに使えないバッグがあって。

一年前のこのブログに書いた、APのセールで買ったバッグ。もっと入ると思ったけど、意外と薄いのよ！厚いもの入れると、閉めたはずの口金が開いてきちゃう。めっちゃ気に入ってるのに！

そういうわけで今年は、ちい財布です。もうかれこれ１０年くらいがま口財布しか使ってこなかったので、新鮮。

それにハイブランドも初めて。実は同じデザインの、一回り大きくて札入れも付いてるタイプと迷ったんですよ。でも、どうしてもこの黒に白の配色がクリーンでよくって。大きいのはもう他の色しかなかったから、こっちと縁があったんだなと思うことにしました。

最近はカードと電子マネーで事足りるし、小銭はワリカンするときとロピア行くときくらいしか使わない（ロピアは現金しか使えないのだ）。車生活だからパーキングメーター使うときだけ百円玉いるけど、それ用のは車内のコインケースにちょっとだけおいとけばいい。

・・・とか格好いいこと言ってみたけど、いまだにいろいろ思いきれてなくて、結局前のがま口財布をカード入れとして持ち歩いてしまっている。ほぼバッグから取り出さないけど。

それでも、毎回取り出す方はコンパクトだから、だいぶ使いやすくなった。すごく気に入ってるお財布だから、もう取り出すたびにめっちゃときめく！それって大事。

この素敵なお財布が似合う人間にならねば。2021年の目標だな。

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＊今週の押しピン＊

脳内の壁に刺さった瑣末な話題やささやかな出来事についてのメモです。 

・金曜の朝、午前３時の話

CITY CHILL CLUBというラジオ番組がある。TBSラジオで、JUNKのあと深夜３時からやってる番組です。

去年の秋くらいに始まった新しい番組で、それまでは夜明けっぽい爽やかなテイストの、ごく普通にパーソナリティが何かの情報を喋り、合間に音楽を流すという感じの当たり障りない番組だった記憶がある・・。

あるとは言っても、さすがにこの時間は寝落ちしてるし、がっつり起きてるときはニッポン放送に変えてANNの２部を聴くことにしているので、正直あまり印象にない。

で、それが終わって、同じ枠で新しく始まったのは、意外や意外のオシャレ系音楽番組だった。たぶん生放送じゃなくて録音だと思うんだけど、月ー金でパーソナリティが毎日違って、それも毎月入れ替わるらしい。

ほとんど余計なおしゃべりはせず、ひたすらその人が選んだプレイリストを流す感じ。・・・前よりさらに聴かなくなった。

しかし、radikoでイヤホンから流しっぱなしにしているので、たまにJUNKのあと切り忘れて、耳に入ってくることがある。イヤホンが最近だめになって、新しいのにかえたら、最小の音量でもものすごくよく聞こえるようになり、まだ慣れていなくて起きてしまうのかもしれない。

先週の木曜深夜、なぜか普段は99のANNからの水溜りボンドANN0を聴いているはずなのに、何かの拍子でチャンネルを動かしてしまったらしく、突然３時過ぎに耳から飛び込んできた。

サイモンとガーファンクルが。「水曜の朝、午前３時」・・ではなく、「明日に架ける橋」。

この日の選曲はすごくよくて、パッチリ目が覚めてしまい、そのまま最後まで聴いてしまった。この日の選曲はすごくよくて、ハタチそこそこの女の子（れみふぁ♯さんというミュージシャンの人らしい）とは思えない懐メロばかりであった・・。

しかもこの選曲は、Apple Musicのプレイリストとして翌日配信される。サイコーじゃないの。

・アンド堂本の話

さて、私と同年代の人の中には、サイモンとガーファンクルを聞くと、自動的に若かりし頃の堂本兄弟・・ではなく、KinKi Kidsを思い出す人も結構いるんじゃないかと思う。

野島伸司ですよ。人間・失格・・・。

これ、自分が中学生のときのドラマで、そのあと何回か見たくなって、レンタルビデオ屋でVHSを借りたんだけど。残念ながらソフト化される際に権利関係の問題で、サイモンアンドガーファンクルのあの曲たちが使えなかったらしく、BGMが超当たり障りのないインストに変わってるんですよ。

めっちゃ残念。内容が過激すぎたし、加勢大周はクスリかなんかで捕まったし、もはや再放送の見込みがまったくない。ってことは、サイモンアンドガーファンクルアンド堂本アンド堂本の人間・失格・・・を、見られる望みは今後もうないのである。大損害だ。

あの当時のつよっさんはめっちゃ美しかった。今だって自分と同い年にしては相当かっこいい方だと思うが、あの白に青ラインの詰め襟制服に身を包んだつよっさんの美しさといったら！「風と木の詩」のセルジュ的な美しさであった。若木の柔軟な小枝みたいな。もしくは子鹿みたいな（奈良だけに）。

赤井英和が一応主人公なんだと思うが、いまとなっては堂本さんがたの印象が強すぎる。それにしても、当時赤井さんが３５歳だったというのはすごい。はまり役だった。

体育教師役の斉藤洋介、去年亡くなったんだよな。徹子の部屋の追悼特集に出てた。黒田勇樹や小橋賢児はどうしているのか、と思って調べたら、２人ともだいぶ様子が変わっていた。

自分がもし主人公で、つよっさんのようないい子がいて、ああいう陰湿ないじめにあった末に命を落とすようなことがあれば、やはりあの赤井英和みたいに復讐の鬼になり、斉藤洋介をプールに沈め、同級生達を追い詰めて、加勢大周の息の根を止めようとするところまでやるだろうなと思う。と、若い頃は思っていた。
今だってそう思うんだが、赤井英和くらい屈強な男でも完遂できなかったのだから、女の非力な自分にはきっと無理だろう。最初の斉藤洋介の時点で返り討ちにあっていそうだ。ものすごく悔しい。と、夜中にラジオを聴きながらそんなことをぐるぐると考えた（こりゃ冬季うつだ）。
だいたい、実際に親となった今では、そんな恐ろしいことを真面目に想像したくない。頭をよぎっただけでゾッとする。絶対起きないと思って生きていかないといけない。なぜ起こってもいない恐ろしいことを想像せにゃならんのだ。
それでも、あのドラマをやってた25年前と今とで放送倫理規定が若干変わっていたとしても、人間の倫理観がそうそう正しくまろやかな方向に変わったとも思えない。ってことは、起こりうることなのだから想像してしまっても当然だと思うが、起きる前に絶対阻止してやる。そう強く思って生きていくことにする。

・冬の病の話

・・・必要もないのに深刻になってしまった。それもこれも冬季うつのせいだ。昼間眠くてたまらんし、億劫で顔も洗いたくない。

毎年、誕生日の前後の１か月間くらいこうなる。免疫力も極端に落ちるらしく、空気清浄機のある部屋にいても寒暖差アレルギーでくしゃみは出るし目は痒いし、口角炎も口内炎もできるし、ひどいと膀胱炎とかになる年もある。１月は一年で一番肌なんかの状態が悪い。しっかり意識してないと、自分を大事にできなくなるのだ。

よく夏と冬どっちが苦手かという話になる。夏は暑くてめっちゃ辛いという自覚があるが、冬は寒くても別にそんなに辛くはないので、ただただ気づかないうちに体調が悪くなる。それで夏の方が苦手だなと思っていたが、実際は冬のほうが総じて体調が悪いかもしれない。

かれこれ４０年前の話になるのだけど、自分は１歳の誕生日の前後の１か月間くらい、入院していたらしい。今でいうロタウイルスのことなんだと思うが、ひどい下痢をしたのだけどそれがもう真っ白な便で、赤ん坊だったものだから脱水がかなり進んだらしく、点滴に繋がったまま１歳になったのだという。

で、たぶんよほど入院が嫌だったんだと思うが、退院しても注射・点滴の類を目にするたびに泣き叫び、だいぶ周りに迷惑をかけたそうだ。幼い頃は水銀体温計を見ても怖くて泣いていた覚えがある。「ガラスでできた細長いもの」というだけで嫌だ。

妊娠、出産でさんざん採血を乗り越えたあとでも、やっぱり今に至るまで、注射器が苦手でしょうがない。はやくコロナワクチンの接種が進めばいいとは思うが、注射は嫌だ・・なんて贅沢はこの際言っていられない。

・今テレビでバイデンさんの就任式をやってるって話

レディーガガの国歌めっちゃかっこいいやん。

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・・・メモをしたが、まだ消化していない話がいくつかたまっている。

タイトルから容易に類推できる話もあれば、できない話もある。たぶん消化しないうちに古くなる話題もあるだろうと思う・・・内容を忘れたら困るな。なんせ冬季うつなので、やる気が起きる頻度が低いのだ。

・地獄のピタゴラ装置の話

・実は本物のうつけって設定のドラマは見たことない話

・努力でどうにもならないことを言わないでほしい話

・前回と似てると思ったけど根本が全然違う役だった話

・朝顔の服はいい服の話

・まる聞こえで怖い檄の話

・電話帳の読みごたえの話

・定期的にやってくる厚かましいご案内の話

・マチ子巻きはあたたかいの話

・無限列車編の泣き所の話

・今度こそ行きたいシアターコクーンの話

そのまんまのやつもあるな！そのまんまのやつは放置します。