一般的にはこっちなんだろうか(昨日丸の内で見た)。ふくろう便の・・
いや、私としては断然こっちである。
今年は名義がいい仕事をしてくれたらしく、ちゃんと取れた。よかった。
来年最初の現場は六本木ですよ。ああ、楽しみ。もはや来年の楽しみが沢山ある。
だんだん年の瀬という雰囲気になってきましたね。明日くらいからだんだん慌ただしくなってきそう。人がくるから、掃除をしなくては。
さて、推し事の話になったことだし、前々回の押しピンを消化しておこう・・
*今週の押しピン*
脳内の壁に刺さった瑣末な話題やささやかな出来事についてのメモです。
(今回はおもに関ジャニ∞の新譜とコンサートツアーの話題になります。多少のネタバレを含みます)
・やはり予定は時間に余裕をもって組むべきという話
これは、ともちゃんがすでに書いているな。迎えに行ったら、ともちゃんの目の中でコンタクトレンズが割れていた・・・おそろしい出来事だ(ぶるぶる)。
でも、ちゃんと余裕で間に合った。やっぱり近いって素晴らしい。横浜公演万歳。
レンズは体の一部ですな。素晴らしい視界を堪能できたようで、よかったよかった。
・ボタンは長押しの話
2年ぶりのコンサートである。今回のツアーはペンライトは(世界的な部品不足のせいか?)作らなかったようで、以前のものを使用することに。
アルバムジャケットの心電図っぽい波形のハートのやつが可愛かったので、このデザインのやつを作って欲しかったなあ。来年ドームツアーもやってくれるようならお願いします・・
さておき、会場ではいろんなの持ってる人がいて面白かった。自分は普通に2年前に買った十五祭のやつを持って行こうとしたのだが。
公演の数日前に、ともちゃんが自分の家にあったやつを久々に点灯してみたところ、壊れているのがあったという。そっか、久々でも普通に点いて当たり前だと思い込んでいたが、動作確認は大事だよなあ・・と思い、自分もスイッチボタンを押してみた。ところが、いくら押しても点かないのだ。これが。
絶望したので、ともちゃんにLINEで「うちのも壊れてる・・」と嘆いた。
しかし、何回も試しているうちに、ふと気づいた。スイッチは長押しだったと。。
問題なく点灯してよかった。
実際にあの手のコンサート会場に足を運ぶようになってから、まだ年数が浅い人間なんで。人生のほとんどを、災害用のペンライトしか所持せずに暮らしてきたような人種だからしょうがない。大変ハードルの高い買い物なので、最初はドキドキしたものだ。
2年あると、忘れ去っていることってたくさんある。いやむしろ、前回のツアーがある意味衝撃的な幕切れだったので(お察しください)脳内の安全装置が働いたのかもしれん。悲しすぎて十五祭の円盤だけ再生回数が極端に少なかったのだが、最近見てみたら存在すら忘れている場面があったことに驚愕している。・・・記憶喪失か??というレベルだ。
・うちわって通信手段だったのかという話
あれは、狼煙等と同じように、最も原始的な通信手段のひとつであることを知った。
見てるんだな、本当に。ちゃんと一人一人のうちわを・・・。感動的なくらいだ。推しとファン一人一人の間に存在する、最小単位のSNS・・!!
あまりにも尊い事実に気づき、その場でのけぞったのであった。尊死というやつですよ。
さらに扇いで涼を取ることもできる便利なシロモノでもあるのだが、冬季はあまりその用途に使うことはない。もちろん酢飯をあおぐようなことにも使用しない。
・ファンサを受けたら前後の記憶が飛ぶ話
また脳内の安全装置の話になるのだが。そう、推しとバッチリ目があったりすると、前後の記憶や出来事の流れが、記憶から飛んでなくなるんですよ。大変だ!!もうそのことしか覚えてない。一瞬が永遠となってしまうのである、ああ尊い。
帰りに運転しながら、脳年齢の若い娘ちゃん(こは嬢)に確かめたら、ちゃんと曲順や動線などしっかり覚えていたので、さすがだなあ・・と思ったのであった。やっぱ年齢のせいもあるのかね。
・何をもって良席とするかの話
今回、横浜で土曜夜、日曜昼、日曜夜の計3回入ったのだけど。それぞれの席が、全然違うテイストの場所だった。
まず土曜夜だが、バクステがよく見える位置のスタンド席でした。つまり全体的に見ると比較的後ろの方ではあったのだけど、しっかり全体の流れがよく見えてよかった。あとすぐ前の通路をトロッコが通る。わたくし、人生初のファンサはトロッコからいただきました。
しかし、ヨコはあまり近くにこなかった。ノエちゃんが取ってくれた回だったのだが・・その辺は、あまり関係ないのかもしれん。
明けて日曜昼。この日はともちゃんが取ってくれた分。この回が一番メインステージとの距離が近い、つまりかなり前の方の、右サイドスタンドだった。したがって、前回肉眼では確認しにくかったダンスの振り付けなどがしっかり見えたのが良かった。
何がラッキーかって、我々の列から前がみんな家族席、つまり着席ブロックだったので、立つと実質スタンド最前列なのだ。オレンジ色の服だったので全身まる見えなのがかなり恥ずかしかったのだが、前を通るたびにしっかり目を合わせて手を振ってくれた推しを忘れない(嚙みしめる幸福感)。
わかりやすい服サイコー。羞恥心を堪えたが、着て行ってよかった。
今回、ヨコはちょいちょい前を通ったのだが、こっちの方はあまり見てくれなかった・・。だがしかし、ともちゃんはその間も、ちゃんとヨコの動線をしっかり追って確認し、流れを記憶していたらしい。
どこに行けば、ヨコがしっかり見えるのか。どこの位置ならば、視界に入ってファンサがもらえる可能性が発生してくるのか。機会はかなり絞られる。私が無言でぶるぶる震えて倒れそうになっている間、ともちゃんはそんなことを考えていたのだ。知らなかった。
そして、最後の回は、私が取ったチケットであった。
もう2回見られたので、正直そんなに期待はしていなかった。自分は今年、本当にわりとくじ運が良い年だったので、もうさすがに運を使い果たしたろうと思っていたのだ。
蓋を開けてみたら、アリーナのど真ん中。ミラーボールの真下である。センステとバクステの間のセンステ寄りの所で、私たちのすぐ後ろが撮影用のカメラ列だった。動いてくれてる時はめっちゃよく見えるし、メンステで楽器弾いてるのも、これくらいなら余裕で見えるはずだ。しかも、マルはバンドパートの時センステからベース持って出てくるので、すぐ近くで弾いてる姿を見られるじゃないか!最高だな!
かなりいいの来たわ〜!と、内心キャッキャウフフしていた。始まってみたら、思った通りセンステがすごく近かったので、間近で歌い踊っている推しをしっかり見ることができて感動した・・!!センステからバクステに移動する時、去り際にちゃんとしっかり見つめて手を振ってくれた。オレンジ推しの人が近くにいなかったのもラッキーだったな。もはやちょっと慣れてきた感があるが、感動は薄れることがない。
そして、ついにその瞬間が来た。
すぐ正面、センステの際まで寄ってきたヨコが、私たちのいるブロックをしっかり見回して、ガッと腕を開いた・・・!次の瞬間、がばーっとエアハグをしたのだ!!
あああああ・・・!!尊い・・・・!!よかった・・・・・!!!ついに報われた!!!
ともちゃんはのちに語った。「ヨコに包み込まれた・・!幸せだった・・・♡何かもらえるとしたら、ここしかないと思ってたのー♡♡♡」
そう。2日間ヨコの動きをずっと観察した結果、ともちゃんが狙いを定めていたのは、まさにこのブロックだったらしいのだ。どうやらファンサのバリエーションが少なく、毎回同じところで同じ動きをすると気づいたらしい(マルのファンサにうつつを抜かしていたので全然知らなかったぞ)。
ともかく、ともちゃんの最高の良席は、なんと最後の回にやってきたのだった。広い横浜アリーナ(そうでもないか)そんなこと滅多にないぞ。ラッキーだったなあ。
私にとっては、ともちゃんが取ってくれた昼公演も、すごくよかった。お互いの運をお互いに使うことができて大変めでたし、めでたし。
・もはやきょうが大晦日の話
あまりに幸福な2日間だったため、帰りの車で「もう私の2021年は終わった。今日が大晦日でいい。良い年であった・・・。さよなら2021年・・・」などと呟いていたのだが、実はこは嬢が幕張公演を当ててくれたので、今年まだあと一回あるのだった。いかんいかん。
・今年はイベント運が本当に良かったので来年以降怖いという話
上記の通りであるが、その後、ちゃんと来年のヘドウィグも当たったのでよかった。欲を言えば六本木だけじゃなくてお台場の凱旋公演も行きたいものだ(欲出しすぎ)。
・2年でいろいろありすぎて忘れてた話
これは内容に関わる話になっちゃうなあ。ふわっと話そう。
終盤の挨拶のところで、やたらすまなさそうにしているメンバーがいた。それは2年前のドームツアーのあと人数が減って心配をかけたことに関してなんだけど。こっちとしては、2年の間にコロナのせいであまりにもいろんなことがありすぎたし、2年は結構長かったので、その間に割と立ち直って、ちょっと忘れかけていた。
今更そんな!と思ったが、先方にとってはずっと心のしこりだったのかもしれない。あれやこれやを黙ったまま、前のツアーで別れたのが、あれが彼らと直接会った最後だったからなあ。そもそも誰のせいでもないわけだし、謝ってくれなくてもいいのだが、その誠意と真心は、しっかり受け取ったよ。
公演のない長い2年の間も、5人の関ジャニ∞がいつも寄り添ってくれたおかげで、いつの間にか立ち直って、自分たちはしっかり前に向かって進んでいたのだなあ。それに、もはやこんないい公演を見せられた後では、何の文句もない。本当によく頑張ってくれたよ。
・たしかに大怪我ではあったが、全治でも寛解でもなく、もはや完治という話
思えば、あれは確かにとんでもない大怪我だった。
アスリートなんかが故障をした時、全治ということと完治ということでは、全く意味が変わってくる。日常生活に不自由ないレベルまで治ったら全治ということだし、症状が改善してとりあえず固定されたら寛解、ということになるわけだけど。怪我の前と同等、それ以上のパフォーマンスができるようになって初めて、完治という言葉を使うことができる。
少なくとも、私の心はこれで完治した。新しいアルバムを聴いて、それに伴う新しいパフォーマンスを見て、ああ完治したなと実感した。やっぱりそれは、オリジナルアルバムを出してくれたのが大きいんじゃないかという気がする。
前までの系譜を継ぐ感じの曲もあるし、新しい面を見せてくれた曲もある。でも全部に共通しているのは、当たり前の話だけど、5人分の余地しかないってこと。ビッタビタに5人の声だけが聞こえるということ。うまく言えないのがもどかしいんだけど、完全に定員5人の乗り物になっていた。でも、スケールは小さくなってなかった。
実際にコンサート会場に足を運んで、ちゃんとそのことを確認できたことがよかった。今までのどの時代の彼らとも違うのだけど、とてもいいなと思った。それでも別物にはなっていなくて、ちゃんと彼らは彼らのままだった。色々とめちゃめちゃ頑張ってここに落ち着いたんだなあと思った。
これは、辛い人にとっては辛いことかもしれないと思う。
でも少なくとも自分には、もう喪失感はない。以前の曲を披露してくれても、もうそこにあったはずの声の幻聴を聞かなくて済むと思った。
失わずに済んだことを、本当にありがたいと思っている。
ありがたく感謝して年の瀬を過ごそうと思う(真顔)。
・Gが飛び出したのが超新鮮だった話
これはヨコの話。ヨコの口からギターコードの話が飛び出すなんて!
あの人はすごかった、何もかもが全部超絶進化していた。横山4.0にバージョンアップされていた。知らん顔でこの2年間、よほど時間と労力を費やしてきたに違いない。驚愕。
・カッコよく登場=あのポーズなのか!という話
カッコよく登場〜♫と可愛いフレーズを歌いながら、3人でレンジャーのポーズを決めていたよこひなまるが超可愛かったというだけの話です。
・おすすめの町中華の話
関係ないけど岡崎体育のファンが、体育くんのことを「たいっきゅん」って呼んでるの超可愛いと思っている。素晴らしい。
体育くん作詞の「町中華」という曲でゴリゴリのダンスを披露してくれたのだが、後ろの映像、歌詞、どっちもうるさすぎて、もうどこを見ていいかわからなくなるカオスな状態であった。ダンスに集中させてくれい!!と思いながら、このゴチャゴチャ感が彼ららしくていい。
さらに全く関係ないが、自分が自信を持っておすすめできる町中華を紹介するとしたら、浅草橋の水新菜館か、本牧の李園だな。トマトタンメン食べたい・・・
次回からは通常営業です(たぶん)。
2コメント
2021.12.13 12:54
2021.12.13 00:14