うさこで〜す

トトロをこのまま見るのか、石子と羽男に切り替えるのか迷ったが、赤楚くんの告白がどうなったのか気になりすぎて、結局チャンネルを変えてしまった。週報(8/19)です。

お盆期間は息子の塾もちょっと休みが入ったり、旦那さんも休暇とったりしたのだけど、あまり遠出はせず。漫画読み放題の岩盤浴付きスーパー銭湯みたいなところで夜遅くまで過ごしたり、横浜まで出てちょっと美味しいもの食べたり、そんなことで終わっちゃった。まあしかし、リフレッシュにはなった・・・。

そごうでやってたミッフィーの雑貨イベントにうっかり足を踏み入れてしまい、まんまとうさこを増やしてしまった。

上のこれ、マスクケース。

ぱかーっと開けると、使い捨てマスクが数枚入る感じ。

爪がブルーナオレンジなのは偶然です(ロッキン行きたかったなあ・・・)。

絶対に本来の使用方法で使わないであろう、指人形も買ってしまった!

ミッフィー1ぴきだと寂しいだろうし、メラニーも連れてきてしまった。服もお揃いのおでかけワンピースのにした。こうやって、うさこはどんどん増殖していくのだ・・・。



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*今週の押しピン*

脳内の壁に刺さった瑣末な話題やささやかな出来事についてのメモです。


先週分の残りを消化しなくては。


・タッチの説明はハイカロリーの話

ちょっと前、たまたまtvk(テレビ神奈川)をつけたら、タッチを放送していた。しかも、ちょうど時期も時期で、和也が地方大会の準決勝に勝利した回だった。

うわっ!なつかしー!!とか言いながら見ていたのだが、あと一つ勝てば南の夢が叶うよとか言い出して・・・ゲッとなった。これ、次の次が「きれいな顔してるだろ。ウソみたいだろ。死んでるんだぜ」の回ってことじゃないか!!

ってことは、さっきのは和也の生前最後の試合だったのだ・・・。ああっ、などとブツブツ言っていたら、息子氏に「タッチってよく聞くけど、どんな話なの」と尋ねられた。そりゃ知らんよな。野球やってるならともかく、こんな昔の、母の私ですら初放送時は幼稚園児だったような時代のアニメなんだもの。知るわけない。

「むかーし昔あるおうちに、双子の兄弟が生まれました。隣の喫茶店をやってる家にも同い年の女の子が生まれて、3人はまるできょうだいのように育ちました・・・。間にある共同の庭にイナバ物置的な・・いやちょっと違うか、ともかく簡易的な勉強べやを作ってもらって、3人はいつでもそこで過ごしておりました。双子のお兄ちゃんは達也、いい加減でサボり癖はあるけど憎めない愛されキャラで、弟の和也は何をやらせてもよくできる非の打ち所がない秀才タイプ。で、喫茶店の家の女の子が南ちゃん、ママ的にはこんな女実際周りにいたら嫌いだけどまあ、超かわいこちゃんよ。この子は甲子園に行くのが夢で、高校生になった和也は大好きな南の夢を叶えるためにピッチャーとして頑張るわけ。でも南が好きなのは達也の方で、タッちゃんは弟のために実は我慢してて、野球部じゃなくてボクシング部に・・・いやこれちょっと、数分では無理だわ」

初期設定を知らない子に、一からタッチの説明をするのはだいぶハイカロリーだとわかった。


・少年漫画あるあるの話

上記のタッチの話をともちゃんにしたら、懐かしいねという話に。ともちゃんはタッチよりも、キャプテン翼やドラゴンボールをちゃんと見ていたそうな。・・・それはそれで、また一から説明するの、めっちゃハイカロリーやんな。

「タッチもそうやけど、あの時代のアニメって、放送期間めっちゃ長くなかった?何クールもブチ抜きでさ、数年じゃ完結しないってこともザラでな」

「そうそう、ほとんど話が進まない回とか普通にあったよね。ドラゴンボールとかひどかった」

「わかる!荒野的なところで離れて向かい合った敵同士がにらみ合ったまま、間に風が吹いたりナレーション入ったりしてるうちにCM行ったりとかな」

そんな少年漫画あるあるで盛り上がったわれわれでした。


・帽子とこんにゃくのトリビアの話

その日は、長年にわたって次元大介の声を当てていた声優の小林清志さんの訃報が流れた日で、自分も検査待ちでちょっと精神的に不安定な時だったもんだから、動揺してしまった。

私は大学時代、ルパン三世愛好会なるサークルに属していたので、結構TVシリーズを見たときがあったのだ・・やはり、さみしい。

そんで、ともちゃん相手にトリビアを披露したりなどした。「次元は帽子をかぶってないと拳銃の命中率が落ちるんだよ」「へー」「五エ門の斬鉄剣でも切れないものって何か知ってる?」「知らない」「こんにゃく」「ほー」などと。

そうやって、心を落ち着かせたのであった。毎回よく付き合ってくれるもんだぜ!ありがとう!


・ハンカチからの手紙の話

準々決勝でついに名電が負けてしまったので、今年の推しチームは全ていなくなってしまった。さらに出身地の代表である大阪桐蔭まで、まさかまさかの敗退。

なんだよー・・大阪はわざわざ応援しなくてもどうせ決勝まで上がるだろうと思ってるもんで、毎回ちゃんと応援したことないわ(吹奏楽のクオリティが例年どおり素晴らしく、鎌倉殿の13人はカッコよかった)。下関国際、強かったなあ!甲子園の魔物を見た。。

その前の高松商業ー近江もだけど、どっちもまさに死闘であった。

死闘を戦い抜いた記憶が、この先の人生、未来を支えるのだ・・って誰が言ったんだ。そう、日本郵便の企画で見た、あれだ。ハンカチからの手紙。

いや本当、この人が言うとめちゃめちゃ説得力あるな。

彼が引き分け再試合の死闘を制した06年の夏、私は直前に死産を経験していて、テレビなどほとんど見なかったし、何をしていても上の空だった。早実なんてとても身近な高校だし、本当だったら新生児を抱えて奮闘しつつ応援していたのだろうが・・・本当に、驚くほどこの大会について何も覚えていない。

あの夏は、自分には自分の、死闘があったのだ。そして、それを逃げずに乗り越えたことは、今でも人生を支える記憶となっていると思う。

もう16年にもなるのか。

斎藤は日ハムの後輩たちが熱唱する「勇気100%」に送られて去年プロ野球から引退したし、ユニクロのCMでポロシャツ着て錦織くん、内田篤人、綾瀬はるかと一緒にゴルフのラウンドを回っている。順調にセカンドキャリアを積んでいるようで何よりだ。

そして自分はというと、もはや来年は高校生の親になろうとしている。時の流れにびっくりする。


・思わぬラッキーで手に入れた話

今年、息子氏の進学関係の催しに付き添いで行った某所で、朝日新聞の高校野球別刷り特別版を配布していた。(やった!こんないいものをタダでもらえるなんて!)と内心小躍りしたが、喜びを精一杯の保護者ヅラで隠しつつ、一部だけ持ち帰らせていただいた。

それを、いただいた他の書類と一緒に保管していて、先週末くらいにようやくゆっくり読んだ。全出場校の詳細なデータが載っていて、かなり面白かった(ちょっと毎年欲しくなる)。

白に赤い文字が並ぶユニフォームが印象的な、昨年の優勝校と準優勝校の記念写真も載っていた。・・・いや母校はやばやと負けたし。奈良の智弁は今回出てこなかったし。もはやすごい古い情報みたいになっている。

そんな全14ページ特別版の、中央の見開きにも、ばばーんと斎藤佑樹は載っていた。母校にコーチとして戻った興南の島袋くんと対談していた。なんとも言えない組み合わせだ。

めちゃめちゃ時の流れ感じるやん。

かつて優勝を経験した投手同士の対話は、なかなか興味深かった。


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