完成した試作一号なんかをパッと写真に撮ってインスタに上げるような時、なぜか毎回、がまぐちと爪の色がぴったりである。。毎回は言い過ぎか。
まあともかく、大体よく合ってることが多いのだけど、これは特に気合を入れて選んだ色の爪を塗ってから撮ってるとか、そういうことでは全くないのだ。ただのラッキーです、毎回。
でもまあ、爪の色にもがまぐちにもその時の空気感や季節感は出るから、両方とも自分の気分が反映されていて、そのせいで似るのかもしれない。そんな気がしてきた。
ともちゃんに「ばえてる」とお褒めの言葉をいただいたピンクの爪、こちらロムアンドの18番、オディオディという色でございます。昨日ヘアサロンへ白髪染めに行ったら、若い美容師さんにも褒められ、どこの何なのか聞かれたので、たぶん若い子から見てもいい色なんでしょう。当たりであった。
ピンクといえば
ルミテンでスカートを買った。超ひさびさに買った、スカートを。ワンピースはめっちゃ買ってるけども、スカートは本当に数年ぶりかもしれない・・・
タパス食べに新宿に行った日、帰りに皆でルミテンツアーに繰り出したのであった。ニュウマン新宿の上の方にあるIENA LA BOUCLEで見つけた、このスカートを。。
ここの服は大体、一点で主役になりそうな個性の強い、パッと目を引くような上質かつ美しいものが多い。そんで結構いいお値段する。新宿に来ると必ず入る店だけども、買い物をしたのは今回が初めてだ。
ものすごくいろんな色が入った生地は、フランスのDEVEAUX社のやつ。けっこう毎年DEVEAUXの生地を使ったスカートは出てくるのだけど、実際手に取って試着までしたのはこれが初。しなやかで柔らかい。
さっそく、Bshopのアウトレットで買ったピンクのベロアミュールに合わせてみる。いい!いい感じ!
いろんな柄が入っているでしょう、とおリサにも披露したわけではない。この服装で帰宅したら、玄関までお出迎えにいらしたのだ。買ったばかりの服だから、できればニャンしないでいただきたいのですが・・・
おリサは、どうやらウエストひもについている金色の金具が気になるらしい。可愛くてたまらんのですが、写真を撮ってるうちにどんどん寄ってきたので、急いで脱いで仕舞い込んだ。
とりあえずカオスのサーマルと合わせているけれども、きっとすぐニット合わせで着られる日が来るだろうな。ってか、今日関東地方まじで寒いから、今日ニット着れるやん。あったかくして、鳩サブレーの北条缶入りのやつ買いに出ようかしら。
横浜まで行けばあるらしい。
さて、他に買い物は
pheetaのブラウスですな。ロングカフスが大好物。これは息子氏の高校見学(学園祭)の日のコーデであります。白シャツと黒パンツなら、どこへいくときでも大体間違いない。
これも、がま口と爪がよく合っている。この時の爪は、コゼットジョリのコスモスがどうとかいう名前がついた色のやつです。コゼットジョリは色の名前が独特すぎて覚えられない。
訪問先にて。高校行くんで、極力色数を減らしたわけです。爪の色だけがまあちょっとアレだけども、もっともっとラフな親いっぱいいたから、まあいいでしょう。
あっ、私だけが富士吉田行った時に何も買い物しなかった件ですが、あれはちょっと前にR&D.M.Co-のマルシェバッグを通販で買ってたからなんですよ。ワイルドベリーの。それが写ってる。絶対買うまいと思ってたアイテムなんだけど(まあ理由はお察しください)、あったらあったでめっちゃ重宝してしまっている。買ってよかった。
買ってよかったといえば
これ、無印の香るやつ。寝室に置いてるんやけど、めっちゃ森の匂いします。
ドア開けとくと、2階まで香ってくる。そんで、SHIROのディフューザーから出ているはずの繊細な金木犀の香りは、このウッディに駆逐される。・・・と気付いたので、しばらくはできるだけ寝室のドアは閉めておくことにしたのであった。
ウッディ自体は本当にいい匂いですよ!誰かがDiptyqueに似てるとか言ってたけど、Diptyque実際に買って部屋に置いたことはないから、なんとも・・・でも無印の値段でこれならだいぶイケてると思います。
香りが強いようだったら棒の数減らしたらいいらしい。そういうことはもっと早く言ってくれよな。(いや店行った時みえちゃんが言ってたよな・・たははは。)
・・・・・・・・・・
*今週の押しピン*
脳内の壁に刺さった瑣末な話題やささやかな出来事についてのメモです。
夏の終わりにサボった分は後回しにして、今日は何を置いてもこれを先に・・・
・行きたかったな二人会の話
去年の春くらいに、旦那さんに手伝ってもらって、なんとかチケットを取ろうと頑張ったけど、瞬殺。箸にも棒にもかからなかった、有楽町よみうりホール「三遊亭円楽 伊集院光 二人会」。またやるだろうから、絶対そのうち見に行ってやると思ってたのになあ・・・
お二人の落語と、昼公演はナイツ、夜公演は爆笑問題がゲストだった。それの昼公演の映像を、伊集院さんが録って残してあったらしく、円楽師匠の息子さん(声優さんなのだ)がYoutubeで公開してくれた。
演目は一文笛です。上方の噺らしいけど、内容は知ってたなあ。どこで見たんだっけ。
再生してみたら、まだギリギリ、私らの知ってる円楽師匠だったので安心した。お茶を啜る音が生々しくて、生きているなあと思った。泣かせどころにはしっかり沈鬱となり、最後はあっははと笑ってしまった。よかったら見てくださいよ。とってもいい噺だったから。
・劇団ひとりを大いに見直した話
・雨を見たかいの話
この二つは、だいたい同じ話ですよ(なんで二つに分けた?)。劇団ひとりが監督と脚本を手がけた、24時間テレビのドラマ「無言館」を見たんです。
この枠、たぶんJの人がメインキャストに据えられることが多いのよね。あんまり普段見ないです。よほど好きな人がキャスティングされたら別だけど。
内容もだいたい決まっていて、難病か障害を持った人が頑張る話か、亡くなった著名人の再現か、そんな感じのものが多い印象だ。でも、なんか今回はちょっと毛色が違ったもんで、ちゃんと見てみようと思い、録画で見たら、すごいよかったのだ。
戦死した画学生の家族の元を訪ねて日本中いろんなところを回る浅野忠信と一緒に、笑ったり泣いたり葛藤したりした。CCRの「雨を見たかい」の使い方もすごくよかった。告知CMでずっと流れていたので、どんな使われ方なんだろうなと気になっていたのだ。
朋輩がたくさん死んだ中、生き残って画家になれたけれど、そんな自分を責めて・・涙を湛えた寺尾聰の目がものすごく美しかった。遺族の役の人たちも、それぞれがすごく味わい深くてよかった。ずっと気になっていた揖保乃糸のCMの女の子と、その恋人の役のJの若手の子も、出番はほんのちょっとだけだったけどすごくよかった・・。
劇団ひとりは本当にギリギリまでその仕事をしていたらしくて、同じ週の深夜0時の森でも、めっちゃ疲れた様子で信ちゃんに話していた。だが、その日はたしか信ちゃんが一生物の白Tシャツを買うという企画の回で、いろんなお洒落シャツを次々に着回す信ちゃんが素敵すぎて、それがめっちゃよかったので、劇団ひとりの苦労話はスルーッとスルーしていたのだ。
ほんまごめん、ひとり見直したよ。もう二度と生理的にちょっととか言わない。今後はちゃんと毎週見るよ、森を。
・シエンタとジュリエッタの話
これはシエンタのCMの話だな。
夏の終わりくらいからだと思うのだけど、犬が登場する話になったのだ。
行くよシエン太!と飼い主に声をかけられた犬が(そういう名前らしい)、ピャッと飛び出てボンッとシエンタに変身するのだ。そんで家族を乗せて、荷物を乗せて、軽快に走り、家に着いたらまた犬にワンッと戻るという・・・
このCMを初めて見た際、興奮して「めっちゃええやん!」と旦那さんに大絶賛した。
「見た!?見た!?出先でいちいちコインパーキングに入れたりしなくていいし、駐車場がなくてもええんやで。買うとき車庫証明は要るかもしれんけど・・いや、元々が車じゃなく犬の方が本来の姿だったら、そもそも買うとかじゃないのか。どっちにしても、めっちゃ便利やん!!」
そんで、「おリサもニャンッと走って宙返りしたら車になるとか、そういう特技があったらいいのに!」と旦那さんのそばで丸くなっているおリサに無茶振りをした。すると旦那さん、真顔でこういうの。
「リサは、シエンタにはならない。車になるとすれば、アルファロメオのジュリエッタになる。シエンタには絶対ならない」
うん・・・うん、まあそうか。親バカというかなんと言うか、返す言葉がなくなった。
続きはまた今度。
2コメント
2022.10.12 00:12
2022.10.06 15:27