(なんとなく舞浜のテーマパーク感がある・・・)
さて、今年も出来上がってまいりました。秋のツイード素材がま口たちをご紹介しましょう!
上のは、今年汗だくになりながら日暮里で選んできたリボンツイードです。ブルーとピンク。
コインパースに仕立てました。
インスタの方でも言った気がするけど、ツイードの生地の様子を正確に写真で伝えるのって本当に難しい。試作一号ができたときに夜に撮ってみたら悲惨な出来だったので、明るい時間に撮り直しました。(どれくらい悲惨かというと、私のコストコの会員証の写真くらいひどい。まあこの場合は実物もどうかという話ですが)
上の写真だと、すごいチェックっぽい感じがする。それは、たぶん白いとこが際立つからですな。近くで撮るとそうでもないの。
これ、ピンクの方。マゼンタピンクが多めで、あいだにオレンジやベージュやプラチナ色の糸が入ってます。で、おリボンはラベンダー色と薄ピンクが混ざってる。ぴらぴらと。
あまりにもラブリーなもんで、うっかり舞浜のミニー◯ウス嬢を思い出したら、青の方はミ◯キーに見えてくるわけ。並べたら夢の国の国王夫妻となった(しかし、ディ◯ニー感あることを一度口に出してしまうと、もはやそうとしか見えなくなるので、インスタの方では言えなかった・・・!)。
別にイメージしてつくったわけじゃないんだけども。個々に見ると全然そうでもないんだが、並べるとそうなってしまった。
これは、ブルーの方。どことなくロンドンの街を思い出す(行ったことないけど)。
これも上品でいいです。黒に近いダークブラウンに、バーガンディや青やプラチナ、いろんな色が挟まってる。そんで、リボンはウルトラマリンと明るいブルー。ほんと、汗だくで日暮里に行った甲斐があったというものですよ。
ツイードはいろんなお店にちょっとずつ入っているのだが、高いやつは本当に高い。有名なリントンのとかはもう、目を見張るほどかわいいのだが、値札を見ると平気でメーター2万とか3万とかするので泣きそうになる。しかしお洋服を仕立てるような人にとっては、それでもきっと割安になるのだろう。
そういうブランドツイードではなくて、価格が落ち着いてて小物に仕立てたらさぞ可愛かろうと思えるものを地道に探して回るのだった。秋冬生地は総じて高いので、実物を見て回らないと決められない。
口金は石目入りの銀色、内側も合わせてシルバー色にしました。ああ、爽やか。
これ、ぴらぴらリボンツイード、きっとカバンに入ってると大変ときめきますよ。おすすめです。
さて、もう一つはひと回り大きいサイズの・・・
じゃん。
こちら、口金はアフリカンプリントセットとかに使ってるのと同じなんですが、袋部分は少し底を深めにとっています。だいたい2センチくらい深め。ですが、生地が厚ぼったいせいか、あまり見た目は変わらない気がする。
生地は・・実はこれ、去年仕入れたやつなのです。使おうと思ってるうちに時が過ぎてしまった。ツイードは、ハサミを入れるのにとても勇気がいるのです。
まず、とっても切り口が解けやすいので、切ったらすぐに縫いあわせ始めないといけない。そして、どう頑張っても細かい屑がたくさん出るので、マスクは必須。
ハサミを入れてからは時間との勝負になるし、根気も持久力もいるので、気力体力共に充実してないと始められない(笑)でも、始めるとちゃっちゃとことは進むのです。進めざるを得ない、解けてきたら困るもの。
そんなわけで、去年は気力体力が尽きて諦めた素材を、今年は一番に使いました。
アイボリーやクリームベージュに、キラキラの金色も挟まってます。
で、横糸に色とりどりのマルチカラー糸が入ってます。所々にフラグというか塊が付いてて、それがかわいい。虹色ですな。
口金、中身は金色です。
夢の国の2つよりは大きめなので、わりと色々入るかな。うん。これもおすすめです。
これからページを作ったり、梱包したりして、夜には販売できるかしら。今しばらくお待ちください。
2コメント
2023.09.24 23:29
2023.09.22 06:36