journal 2024-02-⑤

昨日のおやつのチュロス。ミモザめっちゃかわいいな。

☆2024/02/25

お店にネオンベッツィベリーの洋梨ポーチを追加しました。

仕上げてからしばらく経つのに、他の作業に忙しいので袋詰めせずプールしてました。た〜くさんあるので、きっとすぐにはなくならない。お猫がま口が出来上がるまでの間、とりあえずお店に置いときますね。

鮮やかな内布が春先らしくて、とっても可愛いです。芯を貼ったりリネンと色合わせしたりと結構工程が多いので、今はタナローンで気に入った生地が出てきた時だけ作る感じになってますが、昔はけっこう色とりどりに用意して作ってたなあ。

ともちゃんはこの形が好きです。たぶん薄くて柔らかいからだと思うけど。小さいバッグに入れてもかさばらないのよね。

で、おととい昨日で出来あがったノベルティも追加しておきました。

写真は一例です。明るいピンクとかラベンダー色とか、春っぽい感じのものが追加分は多いです。若干前のも残ってるけど。

ついでに。しれっと、おまけ選択肢の中に、昨夜つくったお猫のかくれんぼ極小ペンケースも混ぜときました。３個しかないので（４個作ったけど、１個はみえちゃんの旦那さんのところにもらわれていくことになったんで・・）、欲しい方はお早めに。

毎回言ってますけど、おまけ、ちゃんとカートに追加してくださいね！自動的につくものではないですよ！そして、いろいろご注意書きがございますんで、詳細な説明欄をちゃんと読んでくださいね！！今回、全然ノベルティが減っていかないのはなぜなのだ・・・。春なのに・・・。春なのに・・・。ため息またひとつ（なんだっけそれ）。

さて、コストコブログを更新しました。実はこのjournalより前から書きかけてたので、順番としてはひとつ後ろに入ります。チューリップが可愛いんで、ぜひご覧ください。

こういう単一の春色の花だけを束にしたものを見ると、横光利一の「春は馬車に乗って」を思い出す。

春の花に顔を埋めて目を閉じるのよね。

若い頃は、こいつ一緒に死んでやればいいのに、いや最後の最後はそうしなくてもいいから、お前が死ねば俺は絶望する、もっとあたかもそう思っているふうにして、そばにいてやればいいのに。と思っていたなあ。今はそうは思わないけども。

今思うことがあるとしたら・・こいつ妻とか言ってるならちゃんと籍入れてやれよ。こんな死にそうな中、骨の行き場を気にしてるんだからさあ。籍に入れなくても、同じ墓に一緒に入るとか言ってやれよ。

まあ、最後は穏やかに目を閉じてくれてよかったのか。

神奈川県民となり、土地勘ができてからは、「海の岸を真っ先きに春を撒き撒きやってきたのさ」は、逗子から森戸海岸のことだとわかった。昔デニーズのあったあたりにあるらしい、旧横光利一邸は。

そんなことを言ってる間に、いっぱいあったはずの春がま口が、あと２個になってしまった。いっぱいあったのに！

今週の光る君へも面白かったですね。なんかようわからん策略で動いてるっぽい道兼。まひろパパがなんで妻を殺した道兼に憎悪を抱いてないのか謎。私にとっての謎なだけで意外と皆そうでもないのか。お猫の小麻呂がご無事で何よりでした。

がま口は完売とさせていただきました。お猫のがま口を出すまで残ってると思ったんだけどなあ。意外であった。

さて、昨日差した押しピンを抜いていきましょう。

・意外にみんなここを見ているの話

みえちゃんに会ったら、アクセサリーのお客さまがちょいちょい「チェリーハイツ見てます」と言ってくれるんだそうで。しゅ、集客に役立っている・・・！！！！

こんな思想の偏ったブログ（だけではなく、オシャレ情報やインテリア情報を載せてくれているメンバーもちゃんといるが）を、見てくれてる人がいるんだなあ・・・と思っていたら、今日ご注文の方にも数名、書いてくださる方がいらっしゃいました。

こんな、脳のおならやヨダレみたいな思考垂れ流し系ブログでも、好意的に見てくれている人がいるのだ。春からはもうちょっとお役立ち情報を書くようがんばるね！私！・・・いや、そんなこと、年末も言った気がする。来年はもうちょっと役に立つこと書くって。ぜんぜん実践できてないやないか。

・まこちゃんが実践する循環型社会の話

・引っ越した後わかった不便をどう解消したかの話

上記２件は、まこちゃんの話であった。ピザ屋で引っ越しに関する話をめっちゃ喋っていた。まこちゃんは久々に会うとめっちゃ喋る。

新居のベランダの、物干し竿さすとこが低かったのがよほど不満だったらしく、信じられない！ありえない！とプンスカしていた。不便がどう解消されたのかは、ひとつ後のまこちゃんの記事をご参照あれ。

「nobiru」は結構いいお値段だったんだって。似たような安いものもあったけど、いいのを買ったんだそうだ。すごいわかるよ、それ。屋外に置いとくものは耐久性が大事だから、いいの買った方がいい。夏の直射日光に晒されたらすぐダメになりそうだし、台風来た時とかに壊れてベランダの窓割れても嫌だしね・・・なんて言いながら、東林間の駅前でピザを食べたのであった。

それにしてもまこちゃん、長く付き合っていろいろあった彼氏とついに結婚し、さらに新居も買って、なんだか一家を構えた感がある。東林間で婚姻届の証人欄に署名したのがつい昨日のことのようだが。決まったからには展開が早い。

まこちゃんは独身時代の旦那さんを、ペーパー王子と呼んでいたらしい。なぜなら、ボックスティッシュやトイレットペーパーなどをコンビニで買うような男だったからだそうだ。5箱つづりとか12ロールまとめ買いではなく、ひと箱単位で売ってる鼻セレブ的なやつとか、そういう割高のものを惜しげもなく買うので、なんて贅沢なやつなんだと内心思っていたそうな。

でも、結婚してそこは合わせてくれるようになったらしく、最近はちゃんとドラッグストアや量販店で、たくさん入ったお買い得なのを買ってくるそうだ。たいした成長ではないか。

さて、引っ越しにあたって、レアな色のイッタラとか・・まあそういう、あまり使わないお皿なんかをたくさんメルカリで売ったそうだ。食器がとにかく多かったので、厳選して処分したらしい。

（旧）ペーパー王子は良質な紙が好きなのか、荷物に書籍類が多かったんだって。まあ各々の大事なものってあるよね・・と思っていたまこちゃんは、嵩張る荷物だなあと思いつつ、ずっとそこには口出ししなかったんだそうだ。

しかし、いざ荷物の精査をする段階になって、旦那さんがその書籍類に特に思い入れを持ってるわけではないと判明。「別に捨ててもいい」みたいなことを言うので、ダメだよもったいない！売ればいいじゃん！と進言したら「じゃあブックオフにでも・・」と言い出した。

そこでまこちゃん、「メルカリの方が絶対いい値段になるから！」と渾身のストップをかける。で、いちいちコツコツと一冊ずつ出品し、ちゃんと処分することに成功したそうな。ペーパー王子を改心させ、循環型社会を実践したのであった。。

みんな、ボーッと生きてて簡単にものを捨てたら、まこちゃんに叱られるぞ！

・無印のスタッフの言うことを鵜呑みにしてはいけないの話

これもまこちゃんの話。まこちゃん、カバンの中から厳重にPP袋に包まれた大量のピンを取り出したので何事かと思ったら、帰りにそれを無印に返品しに行くという。

無印って小規模の良い家具をこれまでたくさん作っているじゃないですか。ここ数年で廃盤になったものや、少しずつモデルチェンジしたものなど、いろいろあるよね。今回の引っ越しでも同じものをもう一つ買おうとして、全く同じものがもうなかったり、部品について新しく来た若い店員が全く把握してなかったり、いろいろと大変なことがあったらしい。

独身時代、旦那さんもまこちゃんもあの人気商品・壁につけられる家具を所有していたらしいのだが。結婚してすぐ住んだ家は長く住む予定のない賃貸だったので、敷金等のこともあり、つけずに保管してたんだそうで。

それを改めて新居でつけようとなった際、壁に留めるためのパーツを新たに買おうとしたのだが、店舗で店員に聞いたら、すごいたくさんの数を言われたんだそうだ。変だなと思いつつ、言われた通りの数のピンを買って帰ったまこちゃん。で、実際に引っ越し先で取り付けようとしたら、そんなにたくさん要らなかったんだって。プンスカしていた。

最近の無印の店員さん、昔よりも本当に接客の質が落ちたよねと私も思う。取扱い品について皆目無知でも全く悪びれないし、たぶんそれでも務まるっぽい。融通は効かないし愛想はないし、セルフレジの機械の方がいい仕事してるんじゃないかしらと思っちゃう。言い過ぎかしら。

おそらくもう少し責任のある立場の人に負担が集中してるんだろうな。でもさ、せめて自分では自信もって答えられないなら、知識持っててよくわかる人に振って、正確な情報を聞こうや。あんたにとっちゃ、まこちゃんが引っ越しで忙しいなか何回お店に足を運ぶはめになろうが、知ったこっちゃないんだろうけどさ。

ボーッと生きてて必要数を適当に答えたら、まこちゃんにも、ゆきちゃんにも叱られるぞ！

☆2024/02/26

もうだめだっ！と叫んで作業マットの上につっぷしてしまった。

お猫がま口に使う口金が減ってきたので注文しようとしたら、値段が去年夏に注文した時の1.5倍以上に跳ね上がっていることに気づいて、目を剥きのけぞってしまった・・・。半年の間にだぞ。こんなに価格上がってるのに、来月頭にさらにまた値上げするのだ。信じられない。

この口金は、毎年６月のチャリティーイベントのセットにも必ず使うやつなので、今注文しないわけにいかない。2024年、ついに価格維持を諦め、大幅な価格改定に踏み切らねば。だって金属の高騰で、口金がコロナ前の２倍近くの値段になってるんだもん。

もうむり・・・むりなのです・・・・。特に大きい口金のものは、100円とか値上げするしかない。つらい！ともかく、それでも今注文しないと、来月にはまた１割とか２割とか高くなるのだ。

・・・で、結局さっき注文してしまった。ここだけの話、今回のお支払いは58800円である。実はこれ今月入ってから２回目の注文で、１回目の注文は57720円であった。納期はちょっと先なの。これが２ヶ月後くらいに順に入荷され、その都度払う。払うの。ひええ。

こんなに他に使い回せない金属類を、仕入れてもし売れなかったらどうしよう。ハイリスク・ローリターンである。しかし仕入れたからには、作ってお店に並べて取り戻せるように頑張るよ。うん。

まずはお猫からだ・・。お猫を、今ある口金にはめるしかない。気を取り直して、はめる。今はめてやるぞ！お猫たちよ！

午後。気合を入れてはめたせいか、半分以上のお猫が口金におさまった。手のまめが痛い。

フジテレビで再放送中の救命病棟24時は、いつの間にかシーズン４になっている。ぼやっと見ているのだが、たぶん今回はいろいろ見た中で一番好きな回じゃないかしら。これ、椰子の実のやつだと思う。何回再放送見ても、ぜったい椰子の実のくだりで尊さのあまり泣く。今日もこの後たぶん泣く。

午前中書いたものを読み返してみて、ちょっと動揺しすぎているなあと思った。反省。金属の値段が２倍になったくらいで・・などとは言わないが、嘆いてもはじまらないのは確かだ。

そうだ！と、循環型社会を実践しているまこちゃんのことを思い出す。どうにもならなかったら、最後はメルカリで売ればいいじゃないか。本当になんでも売れるよ〜ってまこちゃん言ってたもん。

いや・・しかし・・当工房の通販でも売れないものが、果たしてメルカリで売れるだろうか。謎の主婦が作った、出所の知れないがま口ポーチ・・・。

むしろ、材料の口金をまとめて出品した方が引き取り手があるのではないか。もし廃業する時はそうしよう。二束三文にしかならないかもしれないが。

ちょっと、くよくよしすぎだなあ。廃業したくないよー！！エーーーン！！

夕方、整骨院へ。いつもより首腰の凝りがすごかったらしい。午前中、現実逃避したいあまりの過集中だったからかしら。だんだんまほろ田先生の施術にも慣れてきた。若いが、他の会社でけっこう場数を踏んでからここに変わってきたらしく、腕は確かだ。

まほろ田先生はまほろ出身なのに、オールドヒッコリーに入ったことがないと言っていた。なんてもったいないのだ！あんなちょうどいいピザ屋が近所にあったら絶対通ってるぞ。

その後、UAにリサイクルアクションしに行った。フリマアプリで買ったはいいが、サイズが合わないままずっと放置していた服を2000円チケットと替えてもらったのであった・・。循環。

君が心をくれたから、を見ていた。やはり千秋はそうであったか・・・

あまりに暗いと皆に言われる月９であったが、げんなりしながらも毎週ちゃんとリアタイで見ていると、もはやお二人の幸せを心から願う気持ち以外なくなってきた。

しかし、案内人の人たちはただただ案内人であって、きっとその上の存在がいるわけではないですか。奇跡を起こし、全能を司る神が二人の愛を試しているわけですよ。で、司さんがそれなんじゃないかという気がしてきた。長崎市役所に勤める公務員は仮の姿で、きっとあいつが神なのだ・・・！ただの当て馬じゃなくて、いろいろやって二人の愛を試してるわけよ。

というだいぶ斬新な説を出したら、旦那さんがそれはないやろう！という。いや大真面目なのに！私！

☆2024/02/27

朝からお猫の作業。だいぶ佳境に入ってきました。

さて、宣言通り、たまにはお役立ち情報を！これは、かなりお役に立つ情報ですぞ。

去年めっちゃ履いてたOOmegaが、楽天の店でなんときょう一日（？）クーポンで20%オフになっている。ドヤァ。お役立ちやろ！

OOmegaは厚底のウーフォスで、ふかふかで足の裏痛くならないし、歩きやすいし（人によるかもだが）、何より厚底なんで足長に見える気がする。あまり値下げされず、去年はハイシーズンになる前にはどこもサイズ切れてました。めっちゃおすすめなんでぜひ。

私も、去年のが薄汚れたんでさっき注文しました。去年のコストココーデでもよく履いてる。これだけ履いてたら、そりゃ薄汚れてくるわ。20パー引きはかなり大きい。うれしい。

午後、お猫が一段落したので、別の裁断を始める。少しなのですぐ終わった。縫い合わせて、週末までには完成するだろうか。次回販売は３月に入ってからになりそうだ。

夕方、ともちゃんと南部市場に行ってからコストコへ。北風がぴゅうぴゅう吹いていて、めちゃめちゃ寒かった。２月だものな・・・。二人とも冬コートだったが、中は薄着だったので、ガタガタ震えながら買い物をした。

☆2024/02/28

昨日の店でOOmegaめっちゃ売れてるやん！このショップの人気商品ランキング一位に躍り出ていたぞ。もしここから買った方がいらしたら、今年の夏はわたくしとお揃いですな。

さて、押しピンの残りを抜きましょうか。

・洗濯物のしまい方は人それぞれの話

まこちゃん新居の物干し台の話から派生した話題。

働き者のまこちゃんは、朝、出勤前に干した洗濯物を仕事を終えて帰ってから取り込むので、少し夜露で湿っているようなことが結構あるんだそうだ。だから、ハンガー類から外して取り込む前に、少し室内で吊るしておきたいんだって。ちゃんとしている！

だから、そのためのおしゃれな木製ハンガーラックもちゃんと買ったんだそうだ。使わない時は畳んで立てかけておいても違和感ないし、ご友人が来た時のコート掛けとしても使える。生活の質が上がる買い物である。

ところで私は、若い頃から本当に洗濯物を畳んで収納するところまで一連の作業をきちんと終わらせるのが苦手で、取り込んでカゴに入れてしまうと、そのまま忘れたりやる気をなくし、カゴがいっぱいになって溢れるまでそこにプールしてしまうという悪癖があるのだ。しかし、引っ越してからそれは劇的に改善された。

どうやって改善したのか？？至極単純なことで、取り入れた洗濯物を絶対にカゴに入れないのだ。取り入れたらベランダで畳むところまでやり、持って室内に入ったらそのままタンスに運ぶ。脱衣所に運ぶタオルや下着類、タンスに運ぶ靴下や部屋着類、クローゼットに持っていく外出着、の順に分けて取り込む。

などという洗濯物に関する話をしたのだが、どこの家庭も共通の悩みは、担当者である自分が不在の際のことである。やつらは、ピンチやハンガーにかかっているものを外してそのままカゴに取り込めば、やったことになると思っているのだ！

その際、たとえばシワになりにくい物やなっても問題ない物は底の方に入れてもいい、重たいものは下のものが潰れるので上に載せないようにする、シワになったら困るものはカゴに入れないで吊るすか一番上に入れる・・などの配慮は一切ない。

ハァ〜〜とため息が同時に出たので、やはり皆思うところがあるのであろう。あはは！

・Y県に行ってもあの店ではもう待ち合わせできないの話

この話はまずいので棚上げ。別の店で待ち合わせようということで解決したのでした。

・ストーリーで未練たっぷりの陰口を垂れ流すクソダサい元カレの話

これはまあ、とある友人の娘さんの話ですよ。令和の高校生の話ということで、どこの誰ということはないので、そういう前提でお聞きください。娘さんは超可愛いJKなのだが、２年近く付き合ってた彼氏と最近お別れした。

話を聞くに、付き合っている期間は決して悪い彼氏ではなく、家族にもお互い紹介し、家に来たり家族イベントに一緒に参加したり、お母さん（友人）も彼を気に入っていた様子だった。小さい喧嘩や諍いは普通のカップルと同じようにあれど、嬢は初めてできた彼氏に大事にされているようだった。

しかしある朝、いつも通りお母さんが可愛い弁当箱におかずを詰めていたら、私すっごく傷ついた・・と嬢が赤い目で起き出してきたのだという。

かいつまんで言うと、彼氏に前からの約束をドタキャンされ、あとでインスタを見たら他の子たちと遊びに行ってた、しかもその中に彼氏にちょっかいをかけてそうな女子もいて、仲良くしてたことを投稿で知ってしまった。まあ、もちろんいい気はしないよな。

しかしまあ、高校生ならそういうことはザラにありそうな気もする（いやもちろん、傷つくのはわかる）。それで連絡したら、しばらく距離を置きたいと言われてしまったんだそうだ。直前までふつうに仲良かったのに・・とかなりショックを受けているようだった。

「しばらく」はまず２週間くらいの話だったようで、その意味はよくわからない。２週間そっちと仲良くしてみて、だめだったら思い直して嬢のところに戻るつもりなのかもしれないが、それは虫が良すぎるだろう。腹立たしい。さらに、翌朝にはインスタがブロックされて、見られない状態になっていたんだそうだ。もはや別れるつもりじゃん。初めて付き合った彼氏にそんなことされたら、人によってはパニックを起こすと思うのだが。

で、赤い目で起き出してきた台所に戻る。今日は学校を休むという嬢に、母は可愛く詰めたお弁当をお昼に食べるようにと渡し、励ますことしかできなかったらしい。

こういう状況になった時、思い詰めて泣きながら２週間待っちゃうタイプの子もいる。私なんかは若い頃そういう感じだったかもしれない。自尊心が育ってないとそうなる。

・・・そして数日後。

あっぱれ、嬢はえらかった！幼いながらもちゃんと心にしっかりと自尊感情が育っていた。２日くらいめそめそしたらしいが、その間は家にこもって傷を癒し、立ち直って学校へ行き、しばらくどころか１週間も待たず、しっかり自分からお別れを言ったそうだ。彼氏としてはちょっとした気の迷いだったのかもしれないが、嬢にとっては許せないことだったんだろうな。

（嬢も母も、そういうギリギリまで直接はいい顔をしたいやつ、急に手のひらを返して逃げ出そうとする男にトラウマがある。そこんちの父がそういう感じで、ニコニコしながら後退りし、油断させておいて姿を消すようなやつだったからだ）

そんでまあ、嬢はいい子だから、友達もみんないい子じゃん。こんないい子がフリーになったならすぐにでも男子を紹介したいという子がいたらしく、もう他のイケメン湘南ボーイ（表現が昭和）が・・！展開が早いな！！令和の高校生っぽい。

母いわく、紹介されたその日も含め、もう３回くらい家まで送られてきたらしい。そこんち、横浜のものすごい急な長坂の上にあるんだぜ。大好きじゃないとわざわざ湘南から送ってこれないよ。・・まあ前の彼氏も何十回と送ってきただろうが。

・・・でさ、ここからがSNSってめんどくさい、ややこしいなあと思うのだが、まあタイトルの通りですよ。元カレが、インスタのストーリーでめっちゃ愚痴を垂れ流してるんだって。もちろんブロックされてるから、嬢は直接それを見ることはないんだが、嬢の友達はみんな見られるわけで・・・アホかと言いたい。

ちなみに内容は、変わり身が早すぎて信じられないとか、他校の男と付き合うなんて大丈夫かな〜、クラスが違うだけであんな心配したりやきもち焼いたりしてたのに！とか。本当に！？本当に、そんなダサいことする奴がいるのか？？と驚くばかりである。ゆきちゃんには、そっちの方が信じられねえよ。

そんな令和の高校生の話でした。春だからいいんじゃない？心機一転で。高校生っぽいじゃん。いろんな人がいることを知り、合う人と合わない人、許せることと許せないことなど、自分を知る時期でもあってほしい。

そこんちの母を含め、我々おばさんとしてはね、嬢が自分を大事にできる子に育ってくれて良かったと思ってますよ。みんなの大事な大事なお嬢ちゃんだからな。

☆2024/02/29

さて、閏年で１日多い今年の２月も最終日です。

昨日つくったがま口をインスタに載せたら、５件しかいいねがもらえなかった。。普段はそういうのあまり気にしないのだが、ことがま口の力作に関しては別である。

なぜこんなに人気がないのだ？可愛いのだが。

ストロベリーシーフスプリングは、ふつうのいちご泥棒と同じ柄だけど、色付けが淡くて春っぽい。そんで、そこにさらにネオンカラーがいちごのとこに入ってる感じです。

オレンジネオンとイエローネオン。

この内布のオレンジ色のリネン、どうも廃盤になったらしくて買い足せなかった。好きな色なのに！また作ってほしい！！きみどりは、こないだのスワニーセールで買ってきたやつです。いいリネンですよ。

朝からお猫に爪を立てられたので、ももが痛い。椅子に座ってる時に、立ち上がってももに前足を乗せてくるのはやめていただきたい。絶対刺さるんだから！爪が！！

これも新作。こないだ販売した洋梨型のベッツィベリーたちと色違いのグリーンです。実際はもうちょっと色が濃い。黄緑っぽく見えるところがネオングリーンです。実際は、もうちょっと色が濃いかも。という気がする。だいたい、写真に撮るとネオンカラーは全部とぶ。

新作ネオンがま口たちは数が少ないので、口金はめもすぐ終わった。午後からは、仕上がったお猫たちを検品しながら口金を拭き、袋詰めをした。週末には店にお出しできそうだ。

お猫はどうやら人気なので、若干の購入制限をかけさせていただきます（時々、思いもよらぬ数をお一人でお買い上げの方もいらっしゃるので・・・！）。

お猫はタナローンを入手した当初から生地自体が手に入りにくく、黒っぽいのは特に希少で、去年の初回販売から数えると結構長らくお待ちいただいてる方もいらっしゃるかと思います。すみません！

今回の木いちごとすみれグレーの再販ですが、前回分も含め、お猫は今のところどちらもお一つずつの制限をさせていただいております。時々、その設定で物理的にカートに入らない状態にしていても、何度もお一人でご注文いただいたり、それら全てを後でおまとめでご発送などのご希望をされる方もいらっしゃいますが、すみませんがご遠慮ください。

本当に、よろしくお願いします。なるべく欲しい方皆様に、お猫をお届けできますように。

とか言ってますが、いつお店に在庫を足せるかはまだわかりません・・・！

夕方、バーニーズに気になっていたピアスを見にちょっと寄ったのだが、もう在庫がなかった。肩を落としたのだが、スタッフの方が取り寄せできないか他店に聞いてくれるとのこと。あちこち電話してくれて、先方からの返事待ちの間にお控えを記入していたら、スマホが鳴る。ぱっと画面を見て、エッ！！！と割と大きめの声で言ってしまい、空いたフロアに響き渡った。

３人くらいの店員さんが一斉にこっちを見て「どうかしましたか」となったので、うわ恥ずかしと赤くなって肩をすぼめ、「すいません・・あの・・大谷が結婚したっていうんで・・・」と言ったら、その場にいた全員「エーッ！！あの大谷ですよね」「それは声出ますよ！！」「誰と結婚したんですか！」とか言いながら集合。

ニュースをポチッとしたら「日本人女性」ということしかわからなかった。「同級生ですかね」「もしそうだったら夢ありますよね・・」「すてき」などと口々に言い合い、解散の際に「ありがとうございました」となぜか感謝されたのであった・・・。そんな夕暮れ時の出来事だった。味わい深い。

家に帰り、民放のニュースでもそれで持ちきりだったのだが、お祝いに浮かれたムードのまま番組が終わる時間になり、終了間際に悲しい速報が入ってきた。それは木更津のアウトレットの駐車場で２歳の女の子が轢かれて亡くなったという、本当に悲しい悲しいニュースだった。

それが流れたのは一瞬で、本当にその直後に（１秒ほどで何にも挟まずにだよ？）満面の笑顔に戻った女性キャスターが「今日は本当に、嬉しいおめでたいニュースでもちきりでしたね！」という感じで締めて番組を締めた。

内心うわあ・・と思ったが、ちょっと他にすぐやることがあり、黙ってその場を離れた。だが、そばにいた息子氏が「えっ、今のはダメやろ。ちょっと酷くね？うわ信じられねえわ」と言ってる声が後ろから聞こえてきたので、あーこりゃ紛う事なき自分の子だなあと思ったのであった。

息子氏は、今もテスト前なのに目の前の課題から逃げ、英語か何かを教えようとしているパパをおちょくりながらリビングにて丁々発止を繰り広げているのだが、決して悪い子ではない。

今の感受性を、ちゃんと持ったまま大人になってほしい。世の中には変なことがいっぱいあるから、持ち続けるとしんどい時もあるだろうけども、変な時に変だなあと思えることはやっぱり大事なんじゃないかと思うのよ、母は。あと、英語は勉強したほうがいいぞ・・・。