journal 2024-06-④

がんばったご褒美のような催しへ。



☆2024/06/23

めちゃめちゃ久しぶりのさいたまスーパーアリーナへ。エイトジャムフェス3日目のチケットが当たったのであった。

行く前は、ともちゃんが申し込んだ2日目の方に行きたかったなあなんて思っていたのだが(だって生でPerfume見てみたかったんだもん!)、参加した後では、もはや今日以外考えられない!!本当に今日行ってよかった!!!

・・・というくらい、大変いいステージであった。全部で5時間15分もありましたのよ。体力が保つかなと思っていたが、全然大丈夫であった。

とはいえ、燃やし切ったので、さすがに疲れた。9時半過ぎくらいに駐車場を出て、首都高で軽い事故渋滞の中をどんぶらこっこと帰ってきて、家に着く頃には関ジャム・・じゃなかった、エイトジャムがとっくに始まっていたものな。

何もかもが最高であった!詳しいことはまた明日。やはり、足腰は鍛えねばなるまい。



☆2024/06/24

昨日、フェスで元気をもらってきたので、この元気が目減りしないうちにと思い、行きたくなかった子宮体がんの検査に行った・・・。子宮内の奥の方から組織を引っこ抜くので、当たり前だが痛い。終わってからも痛い。

そして、貧血が進んでないかの検査もするので、採血もしたのだが、なぜか今日はやたらその後がしばらく痛かったぞ。なぜか今日に限って。ここのナースの人は、いつも採血がすごい上手なのに。

しかし、内膜が癌化してないかはちゃんと定期的に調べた方がいいらしい。多分他の人よりはリスクが高いんだろうから。見た目の状態は変わらなかった。とりあえず、毎日の薬のおかげで大きくはなってないらしい。・・・来週検査結果を聞くのがまた怖いが、受けたんだから聞きに行かねばな。毎年この時期、ビビり散らかしている。


婦人科でだいぶ待たされたので、お昼が遅くなった。丸亀製麺に寄っておろし醤油うどんを頼んだのだが、あのメニューは、大根おろしの汁を少し切ってるか全く切ってないかで、だいぶ味が変わる気がするのは私だけだろうか。今日は汁だくだったので、醤油をかけても最後まで味がぼんやりしたままだった。すだち、タネ多過ぎ。


誰かが私のメアドでマッチングサイトに登録しようとしやがったらしく、マッチングを誘う変なメールがめっちゃ届く。全部迷惑メールに入るようにしているのだが、1日に何通も届くので、その都度ゴミ箱に移し替えるのがめんどくさく、どうにも不愉快だ。

もちろん、誰かが仮登録に入力しやがった後、本登録してくださいというメールを受け取った自分がそれに対し何もリアクションしてないので、登録はされていないんだと思うが。まじで男性の鍛えた上半身みたいなプロフィール写真が載ったクッソみたいなメールが毎日届く。目が腐る。


ともちゃんとコストコへ行き、改めて昨日の話をした。二人とも体はクタクタなのだが、推しのステージに魅せられた後なので、心は満たされている。

今回、公演の場所がさいたまスーパーアリーナということで、まず交通手段をどうするかで迷った。まあ、京浜東北線に乗りっぱなしでどこかで座れるだろうから、帰ってこれないことはないが・・・などと甘く考えていたのだが、公演の数日前に、公演時間は5時間を超えるということが判明。そんなことの後に電車で帰ったら、くたくたになって月曜何もできない!

しかし、迷っていたせいで、その時点でもうakippaなどで事前に取れる近隣の駐車場の予約は全て埋まっていた。そういうわけなので、早めに行って近くの上限がある駐車場を探そうということになった。16時開演なので、昼前に出て昼過ぎに現地到着し、遅めのお昼ご飯を食べる計画であった。

はたして、計画は成功した。なんとスーパーアリーナの地下駐車場がまだ空いていたのだった・・しかも上限あり。やった!

しかし、そこから先が私の読み違いであった。まず、お昼に行こうと思っていた武蔵野うどんの店がなんと臨時休業。氷川参道をぷらぷら歩いてるうちに、小雨が降ってくる・・・。大宮まで歩けば何かあるだろうと思ってひたすら歩く。

新都心と大宮の間は大体歩いて20分くらいなので、勤めている頃はよく歩いたものだが(新卒で最初の赴任地が大宮だった)、もはやその頃の倍ほどの歳になっている。目方も倍ほどになって・・いや流石にそれはないが、少しでも体力を温存したい公演前に、これはきつい。


それにしても小雨の氷川参道はしっとりとしていて、とてもいい感じだった。なぜ新卒のころ頑なに大宮に引っ越したくなかったのか、今となってはわからない。きっと穏やかないい暮らしだっただろう。

会社のそばにあった南回帰線というコーヒー豆の店だけがまだあった。休憩で非常階段に出ると、焙煎のいい匂いが通りを挟んでビルの上の方まで漂ってきたものだ。それ以外のよく行った飲食店も、勤めていた会社も、全部つぶれていた。

ともちゃんを案内できる店がない。

しょうがないので、大宮駅まで頑張って行き、ルミネのレストラン街に入った。ハンビジェで冷麺と石焼ビビンバのセットを頼んだのだが、付け合わせについてきたチヂミが一番美味しかったね、と後でコストコで思い出して話したものだ。

5時間以上ある公演なので、何か食べ物を買っておこうということになり、ルミネの下の方にあるドーナツ屋でドーナツと、権米衛でおむすびを2つずつ買い、お茶を買って、もう雨の中歩くのが嫌で電車に乗って新都心まで戻った。

車できたのに、まさか電車に乗る羽目になろうとは。

うっかり新都心を通り過ぎて横浜に戻っちゃったらどうしようね、などと冗談を言いつつ、無事に開演前にアリーナに辿り着いたのでした。


公演の話はまた今度にしよう。検査で組織を採ったところから感染症になる可能性があるらしく、抗生物質を出されたので、体調が悪くなりそうな気がする。飲んでさっさと寝なくては。



☆2024/06/25

朝から、とりあえず次回の販売物をお店にアップしました。今は在庫0で、プレビュー中というやつです。検品がすみ次第在庫は追加されますので、ご希望のかたは覗きに来てください。

新商品を並べるのに伴って、これまであったチャリティセットの商品ページは一旦お店から引かせてもらったのですが、販売から5日経ちましたので、本日夕方ころにキャンセルが出る可能性が(若干ですが)あります。もしキャンセル発生の場合は、夕方以降にひっそりと在庫が戻りますので、そちらもあわせてご覧くださいませ。そんなお店のお知らせでした。工房長より。


お昼!辛ラーメンを食べようとしている。週に一度は食べてしまう。

すいません、午前中にそれっぽいことを言ったんですけど、アフリカンセットのキャンセルは出ませんでした。在庫戻しもございません。とほほ。当工房のお客様は、皆さんちゃんとしておられます。よかった。

今年は、ひとつも自分のものにしなかった!ウッドビーズのやつ、秋色ハイビスカス、鳥に鳥籠、ハイライフ・・どれもちょっと欲しかったんだけど、誘惑をこらえて全部販売しました。持ってるとよく人に褒められますというお客様からのお声が届いて、ご満悦の工房長です。日本のどこかで、今日も誰かに「それ素敵ね」と言ってもらいたい!(笑)


辛ラーメンは辛かった。

新作販売はおそらく夜になります。

鳥に鳥籠の横長ポーチですが、アフリカンプリントはリバティよりもちょっと原材料が安いんで、普段お店にお出ししてる同型のリバティのよりもほんのちょっと安いです。

犬のがま口は問い合わせがあったりして、結構人気なのかなと思います。これは、生地がちょっとずつしか手に入らなかったので、同じサイズのものはおそらく再販はないと思います。あるとしたら、小銭入れサイズかな・・・。そうなると、入る犬は少なくなるわけで。

犬がいっぱい入るようにこの形にしました。お気に入りの子がいますように。

ちょうちょは、初めて扱う生地です。表布が柔らかいので、普段なら芯を貼るんだけども、風合いを生かしたいのと、アイレットレースの穴があるので、あえてそのまま裁断しました。アイレットから中のリネンの色がチラッとのぞくのが可愛いと思ってます。

そんな3種類の生地を使った新作です。雉、犬、猿・・(それは桃太郎)ではなく、鳥、犬、ちょうちょの3種類です。


ところで、フェスの話を全くしていなかったな。

席は、ステージのトイメンのスタンドの前の方でした。アリーナのすぐ後ろで、傾斜がつき始めたくらいの場所。ステージの上の人々は、小さいがまあ、肉眼で見えないこともない。体感としては、横アリよりも少し狭いかなという感じ。全部が見渡せる席なので、特に悪いとも思わなかった。今回は別に、ファンサなどを期待するような催しなわけでもなし。逆にアリーナのパイプ椅子で5時間はキツかったかもしれない。

トップバッターは三浦大知で、あれだけしっかり歌いながらあんな踊るなんてすごいわと思った(実際8ジャムでもその取り上げ方が多いような)。思わず双眼鏡で見ちゃったよね、足や手の動きを。早くて全然わからないの、手足がどうなってるのか。かっこよかったなあ。生で聞くexciteはすごかったぜ!めっちゃ盛り上がった。

二番手はKroi。私はこのバンド、名前しか知らなかったの。ともちゃんはちゃんと8ジャムを見ているので知っていたっぽい。3日間を通した全出演者の中でも知名度は一番低いはずだから、一体どんなすごい新星が呼ばれたんだと思ったが、まあすごいインパクトであった。

どのジャンルともはっきり言えないが、ものすごい個性の強いバンドである。ただ、音響のせいか、何を言ってるのか歌詞が全く聞き取れなかった。もしApple Musicで今回聴いた曲を探したとしても、きっと自分では見つけられないと思う。その場では圧倒されたのだが、思い出せない。ただ演奏自体はすごいかっこよかった。一回、ちゃんと音源で聴いて復習したいので、セットリストが落ちてないか探すとしよう。

3番目は、普段8ジャムに出演してる色んなプロミュージシャンの人が集まったスペシャルバンドで、その人たちの演奏にボーカルを一人ずつ迎えてセッションをしたのだった。

信ちゃんがなぜかエレカシの俺たちの明日をカバーしたのだが、あの開脚して腰を沈める独特の振りまで全部やってたのがすごかった。あと、三浦大知が戻ってきてmusic、ギターで参加してたユニオンスクエアガーデンの人がシュガーソングとビターステップを歌った。で、最後は大阪ロマネスクをエイトが歌ったのだが。とっても贅沢ではあった。

しかし、何だろうな。それぞれ個性がなかなか強い人々だったと思うので、もっとそれを生かすような何かを見せて欲しかった気もする。こんなことを言ってはいけないんだろうが、贅沢すぎてもはや無駄遣い感があった(特にKenKenさんにはもっともっと目立ってとんがってて欲しかった・・)。ああ言ってしまった。言ってしまったよ。

その後は、みんなお待ちかねのスカパラ!いや〜35周年というだけのことはありますよ。客席へのアピールやのせ方が半端ではない。絶対的パイセン感。ワンアンドオンリーである。色んな芸風のバンドがあるだろうが、こんなに・・インタラクティブっていうの?ステージと客席との間にこんなものすごい双方向のベクトルを感じたのは初めてかもしれん。

メモリーバンドのエモさといったらなかった。

・・で、ここまで4時間くらい?

スカパラが終わった時点で、もはや終えつきかけた感があったわけ。4時間もの間次々にこんなに個性バラバラのすごいの連続で見て、この後これ以上の盛り上がりを見せるってことあるか・・?と不安になるくらいの充実度であった。

しかし、この後エイトはやってくれたわけですよ。まあ、それは機会があったらまた書きます。


さて、先ほどお店に新作がま口たちの在庫を追加いたしました。いぬ、とり、ちょうちょ。


猫の駆け足がすごいのは知っていたが、犬も早いな!もう1個しか残ってない。あっもう売り切れた。犬!犬の実力!!ちょうちょも全部どこかへ飛んでいった。鳥はまだ少し残ってる。もしや鳥籠の居心地がいいからなのか。そうなのか。


鳥もみ〜んな飛び立っていってしまった!と言いつつ、実は一つ自分のものにしてしまったのでした。しばらく残っていたのでね。2024アフリカンは自分のものにならずじまいかと思っていたけれど、これで私も皆さんとお揃いです。やった!


そうだ、書いておかねば。もう図書館に返しちゃったんだけど、徳仁親王著「テムズとともに」を読了しました。ニュースでザ・マルをパレードする両陛下を見て思い出した次第。

前半の感想はだいぶ前に書いたと思うのだけど、そこから留学生活について読み進めるにつれて、冷静で明るい諦念のようなものを感じてしまった。これが最初で最後であろう、という記述がところどころに見られる。

例えば一学生としてその辺を散歩してすれ違った人と会話するとか、クレジットカードを使って買い物をするとか、そういうごく当たり前のことが、筆者にとっては最初で最後のことなのだ。それらの一つ一つの記述が、丁寧に磨かれた石のようにきらきらと散らばっているのが印象的だった。

研究テーマについての深い話が綴られた後、留学期間を終えて帰国するときの記述が、淡々と書かれているのにもかかわらず、何だかちょっと泣けた。次にここを訪れるときは、どんな立場になっているのだろう。おそらくこれが自分の人生において、一番楽しかった日々となるであろう、というようなことが書いてあった。

思い出と共にページを閉じ、異国を去ろうとしている若いプリンスに、そんなことないよう!と言ってあげたい。自分で決めた一番愛する人がお嫁に来てくれて、珠のような姫が生まれるよ!そこまでにたぶんめっちゃ色々大変なことあるけど、大きな幸せがあるはずだよ!楽しいこときっとあるよ!!と教えてあげたくなる。

結婚する時に「一生全力でお守りします」と約束したというみんな知ってる有名な話があるけども、この著者なら、たった一人の伴侶となるべき女性を見つけたときにそう言うだろうな、と腑に落ちる感じがした。

私は単純だから、これを読んでしまったらもう、今後どんなことがあっても絶対に、この人やこの人の家族のことを悪しざまに何か言ったりはできない。言う人がいたら白い目でみるだろうし、もしかしたら庇うかもしれない。

同時に、きっともうこの人の後の代には、このような純粋培養の人は出てこないであろう、という気もする。自分としては何というか・・・敬う根拠ができたので、よかった。おすすめです。



☆2024/06/26

レターパックが足りなくなったので買いに行った。

そして、郵便局まで行ったので、チャリティの寄付分を送金してきました。セーブザチルドレン子ども基金宛と、NPO法人横浜こどもホスピスプロジェクト宛に、それぞれ10000円ずつの送金です。


恒例の郵便局前写真撮影もしたりして。

今年も皆様ご参加いただきありがとうございます。また来年もよろしくお願いいたします!!


そんでなぜか、ポテトサラダのじゃがいもを茹でている横にやってきた息子氏が、「今日の夕飯はチャーハンを希望します」と言い出したので、もう色々諦めて餃子の王将に行くことにした。

インスタのリールでチャーハンのアオリ動画を見たんだと思うが、そんな動機の息子氏を満足させるチャーハンなど、今からパッと作れる自信がない。我が家はIHクッキングヒーターの家である。

ポテサラは明日食べよう・・・


王将の醤油焼きそばは相変わらずうまかった。しかし、店によって麺と野菜量のバランスが違う気がするのは気のせいだろうか。今日の店は麺が多めだったが、前の店は野菜が多めだったような・・・。間くらいがいいなあ。


ところで、顔に塗る日焼け止めを変えてから、なんか調子がいい。

コストコで買ったアリィー(※アネッサではなかった…)のやつは、なかなかのカバー力で気に入っていたのだが、なんか落としたあと肌が荒れるなあ・・とある日気づいたのであった。たぶん、春のゆらぎでバリア機能が崩壊していたんでしょうな。そういうときは使わないほうがいい。

今度のやつは、なんか、フワッとしててつけやすくて良い。ダルバのウォータフルサンクリームのピンク。そこそこトーンアップしてくれて、値段もそんなに高くない。おすすめです。


今日悲しかったことは、1年くらい前に買ってまだ数回しか使っていない、ア◯ットの10金のアジャスターチェーンの、引き輪部分が壊れて、もうどうやっても使えなくなったことだ。買ったはいいけど短いなあ・・と思っているネックレスを少し長く伸ばすのに買ったもので、スライドボールで長さを調整できるのが便利だった。

久々につけるために、まず引き輪からプレートを外そうとしたのだが、なぜかツマミを爪で押さえてもびくともしないなあと思っていたら、次の瞬間パチンとはじけてツマミ部分が抜けたの。もうつけられない。とほほ・・・。諦めきれないので、修理に持って行くか悩む。



☆2024/06/27

東京都知事候補の政見放送を見ているのだが、頭がおかしくなりそうだな・・・あれかな、N党の人の原稿は、前半部分はみんな一緒なのかな。訴える人の個性によって印象が全く異なるが。アディーレの人とポーカー党の人は強烈だった。


さて、今朝はC&Sのセールを見に行ってまいった。タナローンを少しずつ買い、満足した。再販のお問合せがくるもんで、犬のラミネートはないかと探したが、在庫はなし。いや、楽天とかにはまだあるんですけどね。いぬ派からのご要望が多ければ、取り寄せるかな・・・。

きっと来週にはセール第2弾もあるであろう。また行ってしまいそうだ。

C&Sのそばの資生堂パーラーがつぶれていた。あそこのクリスマス飾りは綺麗だったと思うのだが。さみしくなっちゃうわね。

自由が丘に長居はしないで、昼には横浜に帰ってきたのだが。

久々の都内では、都知事選の掲示板があちこちにあった。場所によっては、本当にN党にジャックされているのだなあ。運転してたんであまりしげしげとは見なかったが、ちょっとびっくりした。実際にその土地に行ってみないとわからないことって、あるものだな。


ところで、大岡越前のキャストが変わったのだが。他はほぼそのままで、ヒガシがやってた忠相役だけが高橋克典に変わったので、何か不思議な感じがする(突然旦那が違う人に変わったというのに、何食わぬ顔で泰然としているミムラ姉さん・・・笑)。

高橋克典の大岡忠相、なかなかいいんでないかい。すごくしっくりくる。徳重聡の吉宗様もキリッとしていていいねえ。

こういう時代劇って人情話だからか、驚くほど心の美しい登場人物が出てくる。それがいい。

色々あって生き別れになった母娘(御落胤で命を狙われたの)がいて、娘は死病に取り憑かれ、最後に一目おっかさんに会いたいと言って奉行所に訴えて探してもらうって話なんだけどな。最後、養生所で臨終を迎えようとしている病み窶れた娘の元に、おっかさんは再婚相手の連れ子だった娘とその婚約者と一緒に会いにくるわけよ。

死にそうだから最期にどうしても母に会いたくて来てもらったのに、ずっと母が手元で育てた娘(しかも美形でツヤツヤなの)と男前の婚約者が「姉さんと義兄さんだよ!」などと一緒についてきたら、ひがみで顔を歪めたり泣いて詰るようなタイプの娘もいるだろう。「いや二人にしてやれよ・・」とツッコミを入れてしまった。

ところがどっこい。娘は、初めて巡り会えた家族たちに嬉しそうに涙を流して、幸せそうに息を引き取っていった。うーむ、と唸った・・・自分はもう、手の施しようがないほど性格がひねくれてしまっているなあ、と自分が嫌になった。

本当はただしく、心の綺麗な人でありたい。そういうのに憧れるから、自分は時代劇とか時代小説が好きなのかもしれないなあ。



☆2024/06/28

ズタボロ問答っていい曲だよなあ・・・

と、しみじみしている。「父さんと母さんが俺の辞書」

自分もそんなふうに子どもに言ってもらえるような親に、いつかはなりたいものよ。


今日はお昼前くらいに伊勢丹のセール初日に行ったんだが、着いて1時間もしないうちに、息子氏から頭痛がひどいので早退するわと連絡あり。この雨の中・・・!?!?と思い、あんまり見ないで急いで横浜に戻ったのだが、息子氏はなんとか自力で帰宅したらしく、家に帰ったら自室で寝ていた。気の毒なことであった・・・。

今年の梅雨は、雨予報でも結局当日になってみたら晴れてるようなことが多い。そんで、たまに降るとバケツをひっくり返したような量。今日はよく降った。


わあ!天皇陛下がオックスフォードのマートン・コレッジをご訪問の報、ニュースで流れている。本で読んだコレッジの食堂(朝食がおいしいのよね)、実物の映像で見られて面白かった。こんなだったのね。



☆2024/06/29

珍しく土曜に整骨院に行ってきた。雨の後なので、緑の濃い匂いがする。

この季節、あちらこちらに植わっているクチナシが一斉に花を咲かせて、良い香りを放っているらしい。大宮でもいい香りだった。

むちゃくちゃ古い話なのだけど、クチナシが香る季節になると、槇原敬之の、目玉焼きのジャケットのアルバムに入ってる曲を思い出す。

「いま僕が縫い走る砂利道の両側に、消えそうなほどに香るクチナシを教えたいなんて」という歌詞を、最初に聴いたのはたぶん中学生の頃だったと思うのだが、なんて詩的なんだと感銘を受けた覚えがある・・・。そして、なぜか近所にはクチナシを植えている家がなく、これがクチナシの香りだとはっきり知ったのは、上京してからだった気がする。他は、梅も金木犀も沈丁花も、季節を告げる強い香りの花は、だいたい村の中にあった。

あのアルバムめちゃめちゃ好きだったのに、今やタイトルも思い出せないのだが・・・いや、それでもいいんだよ。一番心の奥に沈んでいる、最も心動かされたことはちゃんと残っているのだ。


今検索して知ったのだが、クチナシって縁起が悪いと言われているのか!

迷信を流布したくないので詳細には書かないが、いかにも男尊女卑村社会の田舎で気にされそうなアホくさい話なので、近所に植わってなかったのも頷ける。あんなにいい香りなのにな。


最近作業のことはあまり書いてないけども、合間を見つけてコツコツとやってます。次回販売物の袋部分が出来上がったので、明日からはまた口金はめの作業となるでしょう。

で、まち針を打ったりミシンをかけたりしながら、今せっかくU-NEXTの無料体験中なので、グッドドクターのシーズン5を見ている。



☆2024/06/30

日曜日がその月の最終日であるような時は、journalも切り替えないことにする。って、なんかちょっと前にも同じようなことを言った気がするな。

今日は朝から口金をたくさんはめ、用意した分は作り終わった。

夏色のベッツィ。レモンソルベ色ですってよ。たしかに・・・!

いつも通り、インスタの方にアップしてない方の色も載せましょう。

これは、ピンクグレープフルーツ色だって。

ともちゃんに両方写真送ってどっちが好きか聞いたら、ピンクの方だって!ええ、そうでしょうな。ピンクかそれ以外なら、ピンクでしょうな。うんうん。安定のピンク。

で、私が好きなのはレモンソルベの方なの。だいたいそう。あはは。

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