journal 2024-09-①

この一分後、嬢はプラネットから降ろされた!ざんねん。またきてね。



☆2024/09/01

これまでの人生で一度たりとも、24時間テレビに募金をしたことはないと思うのだが、今回初めて募金してしまった・・・!!こんなに旧Jが干されている年なのに(笑)

誰が出ているかということと、番組の趣旨に心から賛同できるかということは、あまり関係ないのである。・・・とか言ってはいるが、私はやす子ちゃんのファンなのだ。それが動機の一端であることは間違いない。

今回は一般枠とマラソン枠に分けられていて、マラソンの方は児童養護施設に寄付するためとはっきり銘打っている。そっちになら募金しても良いと思ったので、選択してチャリンと募金いたしました(実際はキャッシュレスだが)。

こんな悪天候だし、頑張って走っててもそうでなくても、やす子ちゃんが施設のために募金して欲しいというなら、払うよわたしゃ。そういうセーフティネットがあったおかげで、やす子ちゃんが自分の良さを失わないで、ここまで頑張って生きてこられたんだろうから。そう本人が言っているのだから、きっとそうなのだ。

どうやら国道沿いを北上しているっぽいが、無理しないでほしい。


さて、朝からそういうのを見ながら、新作の検品をして袋に詰めています。袋に詰めたら、順次在庫を追加していきます。


在庫を追加し、すごい速さでセランダインのネオンピンクだけが売り切れてしまった。確かに可愛いけどさ、イエローの方も可愛いのよ!写真には写らない美しさがあるからリンダリンダ。リンダリンダリンダァ〜〜アア〜〜♫ ネオンは写真が難しい。


夕方。いったん全て完売とさせていただいたんですが、キャンセルにて一点だけ在庫お戻しが発生しております。

サンフラワーブルームのピンク。内布のオーキッドピンクがとっても可愛いです。


夏セールも最後の一点となりました・・。次回からは、もうちょっと秋冬寄りのテイストの柄になると思います。いくつか使いたいと思ってる生地もありますので、どうぞお楽しみに!

先日ニュウマン横浜で買い物をしたら、お香をくれた。結構いいお香だと思う、甘い良い香りがする。

こんな長いのを立てられるお香立てなどないので、シンクのへりにコップを置いてそこに立て、適当に火をつけているのだが、普通に使える。

私は、ニュウマンが好きだ。まだできて数年だけど、日々良いものとの出会いをくれる、良い施設だ。特に、良い匂いのするものがたくさんある。北麓草水の和ハッカソープもそうだし、無印のウッドの香りのディフューザーも。

別の店だが、ともちゃんがくれたマッチタイプのお香もすごく気に入っている。一階のお店で、体調が悪くあまり元気がない時に選んできてくれて、カリグラフィーでYukikoと宛名が入った、素敵な紙バッグで贈ってくれた。オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー。

だから、とてもつらい。

大好きないい匂いの場所に、楽しい気持ちで来た人が亡くなったことも、悲しい気持ちで上まで登って落ちた人がいたことも、本当につらい。だいぶきついのだが、きっとニュウマンにいくことをやめないだろう。私はいい匂いの中でこれからもしぶとく生きていくと、もう覚悟を決めているからだ。

本当にそうすると決めたら、いい匂いなどきっとなんの歯止めにもならない。どんな事情があったのかわからないから、何も言いたくない。でも、あのいつも混んでいる綺麗なエレベーターに乗り、美しいモザイクの床を通ってあかるい屋上に行き、飛び降りを選んでしまった若い子がいたということを、きっとずっと忘れられないと思う。息子と年も近い。

そして、巻き込まれた人がいたことがもっともっと、その何倍も辛い。自分もよくそこを通るから、時には一人で、時には待ち合わせて友達と一緒に、家族と一緒に食事の時もある。そこを通る時の自分と同じように、きっと明るい楽しい気持ちでその場所にいたんだと思うのに、とつぜん無惨に理不尽な奪われ方をしたのだ。

お香の白い煙を見つめながら、もうこんなことが二度と起きないといいと祈っている。



☆2024/09/02

どんなに遅い学校でも、今日には新学期が始まってると思うのだが、息子氏は学校に行かなかった。実は、6月の末くらいから行っていない。いわゆる不登校というやつである。

とはいえ、休み始めた時期が時期だったので、夏休みまるっと休めば二学期からは意外とあっさり行くんじゃないかという気もしていた。夏じゅう好きなことを好きな時間にやって、めちゃめちゃな生活をしていたが、この土日くらいから夜寝て朝起きるように自分から調整を始め、風呂に入ったり髪を切りに行ったりし、今朝も6時くらいに起きてご飯を食べた。

しかし、いざ制服を着る段になると、やはり難しいようだった。12月に迫った修学旅行をキャンセルする書類を自分で提出するために学校に行く、と前の夜にパパには伝えていたようなので、行くつもりはあったのだろう。ここ2か月の様子を伺うに、いつだって、自分でちゃんとしたい気持ちはあるのだ。ただ、いざ直前となると外に出るのをやめたくなるらしい。ならしょうがない。


最初は睡眠障害から始まり、他にも体が痒い、目が痛いなど体の不調がいろいろあったので、7月にはいろんな種類の病院にも連れて行った。面談もカウンセリングも、本人が許容する範囲で、親としてできることは全部やっていると思う。あとは本人の気持ち次第である。

これ以上の詳しいことは今は書かないし、親族や親しい友人以外には聞かれたくもない(ここを好きで読んでくれている方は、突っ込んだことを気軽に聞いてこない礼節を持った人ばかりだと思う)。いま私がどれだけ彼のために悩み、心配し、自分のエゴを律しながら揺れる気持ちを鎮めつつ親として日々やっているか、きっとわかってくれると思う。


あれこれやるのは実は逆効果で、お医者さんも言っていたが、親の我々にできることは、のんびり待ってあげることだけらしい。当初はパパも私もあの手この手でなんとかしようとして、パパは朝から大音量でライディーンを流して起こそうとし、夜はママがクソまずい漢方を睡眠に効くカルピスプラスで割ってなんとか飲ませるなど色々していたが、医師いわく、それらは全て20〜30年経った時に、たぶん笑い話になっているであろうとのこと。ただし、我々が仲良くどんと構えて待ってあげさえすれば。

そして、それはたぶん真実なのだ。44年も生きていれば色々なご家庭を覗き見る機会があったが、笑えない結果になっている家も多い。

本人は、後ろめたさや一定の焦燥感はあるものの、好きなことだけやって、割と楽しく暮らしている。日々の変化は見逃さないようにはしているが、特に態度を変えないようにはしている。腹が減ったといえばうまい飯を与え、髪が汚れてきたら風呂に入れと促すくらいのことはする。食事の際などの会話はなるべく笑いを交えることくらいは心がけてはいる。

我々も実のところをいうと、彼が自分でどうするのかの方向性を定めて今後のことを決めるまで、別にどうしてくれてもいい。まあ、もちろん心配なのだが、我々はすでに子どもを一人亡くしている。だからもう彼に関しては、楽しく生きていてくれればそれでいい。両親が死ぬ時までに、一人で生きる覚悟を持ってくれればいい。不慮のことがなければ、あと40年くらいあるだろう。

まあ旅や登山等に例えるなら、険しいゾーンに入って転んで立ち止まり、そのまま座ってちょっと周囲を眺めたり、スマホを見てくつろいだりしている状態だと思っている。


そんな息子氏に、意外とみんな優しい。何かの予約や約束をキャンセルしたりしても、事情を話したらみんな大体許してくれる。塾や習い事の先生も、美容院のマツモトさんも、彼のために予定を調整してくれた。本当にありがたいことだ。いろんな人たちのサポートをありがたく受けて暮らしている。

大阪に行った際も、朝ご飯の時間ギリギリに行ったり、チェックアウト直前に腹を壊したり、言ってた時間に大幅に遅れたりしたが、事情を話して謝ったら許してくれる。

こうなったことをなんとなく親に話したら、さぞ私の子育てについてダメ出しするだろうと思っていた父は「勉強なあ。まあ、したなったらするやろ」と言い、母は「愛が伝わってたら大丈夫やで」と言った。本当に、本当に、本当にびっくりした。あんなに機能不全だったのに、解散してみると、一人一人は意外と優しかったりする。歳をとってまろやかになったのかもしれない(あと20年早くまろやかになってほしかった・・・)。

学校カウンセラーの先生いわく、彼女も中学の時不登校だったらしいのだが、人としての根を張るその時期につまづいたり悩んだりするのが、タイミングとしては適切なのだという。どう根を張るのか迷って定めた上で、そこから幹や枝を伸ばし葉を茂らせていくのだから。

彼女のところに相談に来た生徒で、助けてもらいつつ卒業した子ももちろんたくさんいたし、辞めた子も留年する子も転校した子も中にはいた。どうするにしても、混沌を整理してこれは無理、これはアリが本人の中でわかるまで悩んで、自分で決めることが大事なのだと。去るもとどまるも、その後本人が幸せに生きていくためなのだ。時間がかかるだろうけど、本人が動く気になるまで見守ろうと腹を据えた。

そして、来た親はみんな大体いろいろ話して泣くらしい。両親が先に心が折れてメンタルをやられるパターンは本当に多いのだそうだ。親も自分を見失わないことが大事だと言っていた。誰かと話をし、仕事や趣味に打ち込み、自分を大切に、普段通りに踏みとどまって暮らすようにと。


実は、初夏の頃いっとき、こりゃ自分を見失いかけている・・いかん、これは絶対にいかん!!と気づいたタイミングがあった。ここで懺悔しよう。

高校野球の地方大会を見ていても、全く面白いと思えないのだ。そればかりか、むしろ応援団や球児たちがちょっと憎らしく思えるくらいだった。この子たちはこんなに明るく元気に行事に参加しているのに・・と辛くなってしまったのだ。

我が家のそばには進学校、特に私立の女子校がたくさんあり、病院の送り迎えをしたり、自分一人で学校に提出物を出しに行ったりする帰り道などに、丘を昇り降りする女子高生たちの列をみかける。夏休みなのに、こんな暑いのに、汗だくで登ったり降りたりして、この子たちはえらいなあ・・・などと思っていた。

そして、ある日はっと気づいたのだ。自分は、頑張ってる彼らと、今頑張れなくなっている息子氏を、内心比べているのだ。なんてことだ、と己の残酷さに打ちのめされて恥いり、息子氏よごめん、と心から反省した。

そんなことはやめよう、と決めて、そこからは、例年通り楽しく高校野球を見られるようになった。友達とも会うし、時にはおしゃれもして出かけ、がまぐちも作る。それを繰り返して、まあなんとかぼちぼちやっている。今ここ。


さて午後。

修学旅行の書類は、このあと私が代わりに提出に行くことにした。この状態で家族から離れて南半球(行き先はシドニーだった)には行けないと、最後には本人が判断した。いつか、本人が本当に使いたいと思ったことに使ったらいい。40万は大金だから、本人に前向きに行く気持ちがないのなら、返してもらったほうがいい。

結構いるらしい、このタイミングでやっぱやめるという人が。他にバリや沖縄に行く人もいるので、みんな結構遠い。入学直後に行き先を決めねばならないので、心理的・経済的な事情など1年半の間に色々状況が変わることがあるから、ここをデッドラインにしているようだ。

まさかこんなことになるとは思っていなかった。中学が皆勤賞で、高校に入ってからもほぼ休まなかった息子氏が。まあ、それだけ長いこと我慢してきたのかもしれないし、急に内面が成長して、これまで気にならなかったことが気になるようになったのかもしれない。


朝からは、思ったことをつらつらと書いた。

まずともちゃんとは、毎週一緒に出かけているし、基本毎日連絡をとっているから、私に何かあったらすぐに知れてしまう。どっちかというと私は野生動物と同じで、何か大きなダメージを負った時、外敵に晒されない安全な穴に籠り、一人でウンウン唸りながらひたすら静かに傷が癒えるのを待つタイプだ。だから、必要な時しか助けを乞いはしないのだが、ともちゃんは乞えば必ず適切な助けをくれる。そして、いつでもそれを待ってくれている。

みえちゃんやまこちゃんには、会えた時にサラッと話した。

ちろちゃんには京都で話した。飲みながらだいぶ管を巻いたと思うが、まこ先生はこれまでに自分がサポートを経験した生きづらかった子たちの話をしてくれたし、ちろちゃんは海外在住ならではの大きな視点でアドバイスをくれた。それぞれに助けになった。

そして夏の最後、いくちゃんにこの話を直接会って話せたら、その後でここにも書いたらいいかもしれない・・と思っていた。だって、いくちゃんはズッ友だからな!

でもさ、いくちゃんちの子たちは二人とも熱血だから、ゆきちゃんは自分ちの子と比べないにしても、やっぱり多少言いにくいところはあるわけよ。でも、いくちゃんと嬢に会ったらとても楽しかったので、自分は大丈夫だと確信が持てた。みんなそれぞれに、私が一段ずつ段差を上がる時に、そばで新たなる気づきをくれた。


ここの読者に嘘はつきたくない。6月末からここまでのjournalを読み返すと、嘘は一切ないと断言できるが、自分にとって重大な変化や出来事でも、誰にも言わなかったことは山ほどある。やはり喉まで出かかった色々を無理やり飲み下して、毎日暮らしてきたなと思う。

この後も、じゃあ何か特に息子氏の動向に関する私のスタンスが変わるかといえば、きっと変わらないだろう。淡々と自分をキープしつつ、必要な時に助ける。自分という人間が何者で、これからどうしていくのか、そのことを考えて受け入れるのに必要な時間だと思うので、声かけはするけど、基本自由にさせておこうと思う。

曲げたり歪めてまで、したくないことをさせなくてもいい(今のところまだ曲がっても歪んでいもいないようだ)。だから神社や寺などで何か祈る機会があっても、息子氏が学校に行きますようにとは願わないようにしている。だって、息子が今したくないことを無理にさせようと誰かにお願いしたりしたくないからだ。何かに手を合わせる機会には、彼が健康で楽しく、とだけお願いしている。

そういうわけで、明日からも、今日は息子氏が学校に行ったか否かとかいう話は、基本はしない方向でいこうと思う。何か状況が改善したり悪くなったりするかもしれないが、その状態が安定したらまた書くかもしれない。これは私のjournalで、他の誰かのjournalではないから、私の内面の変化に関連すれば記すこともあるだろう。


それにしても、これは私の生きづらさだと思うのだが・・・何か大きなことを心に抱えていると、他のことを色々まるっと疎かにしてしまう。結婚してから20年近く、これまで一度も欠かしたことがなかったお盆のお供えとお中元の両方を、すっかり忘れてスルーしてしまった!!

そのことに気づいたのはなんと8月の14日、とっくにお盆に入ってからで、ものすごく慌てたと同時に、申し訳ない気持ちになった。どうしようもないので、今回は黙ってやり過ごさせてもらうことにした。ご先祖様方には申し訳ない。

旦那さんのご両親には、今回のことを話していない。もう高齢だから心配させたら酷だし、旦那さんのお母さんはさる新興宗教の信者で、話したらまた私のことを勧誘してくるとわかりきっているからだ。

いわく、先に死んだお姉ちゃんの霊が弟のことを妬ましく思い、発達や成長を阻害しているという(鬼滅の刃の炭治郎ばりに「俺の家族がそんなこと言うわけがないだろう!!」と叫びたい)。一緒に祈りにいけば満足するのかもしれないが、そこまで自分を曲げたくもない。だから、お互い穏やかにやっていくためには、話さないほうがいいのだ。

お中元を飛ばしたのは申し訳ないので、壊れてほぼ温風しか出なくなっていた旦那さんの実家の寝室のエアコンを、新しいのに交換しようということでおさまった。だいぶ高いお中元とはなったが、高齢の両親が快適に寝られるのだから、よしとした。

家族というのは、お互いの健康と幸せを心から祈れる関係性であるのが普通だと思う。色々信じるものは違うのだが、なるべくそこはキープしていきたい。



☆2024/09/03

4時くらいだったかな。なんとなく目が覚めてお手洗いに起きたら、息子氏も部屋から出てきた。ゆうべ夕飯を食べる前に寝落ちしてしまい、今起きたのだがすごい腹が減ったというので、とっておいた夕飯を温めてやることに。キッチンに行ってみると、ご飯は自分でよそい、先に温めている。

取り分けておいた鳥モモとじゃがいもの塩焼きをレンジで温めてから、フライパンで軽く焼く。鶏モモ焼きは、やはり皮が多少なりともパリッとしていなくては。これは私が作る鳥関連の料理の中で息子氏が一番好きなレシピで、昨日は多少落ち込んでいるかもしれないと思って作ったのだが、出来立てを食べられず残念であった。


猛然とご飯を食べる息子氏を眺めながら、伊藤園の濃い緑茶みたいなやつを飲んでいたら、突然腹を壊した。これは、どうやらすきっ腹に飲んではいけないらしい。

住宅街の夜明け前は静かで窓の外は真っ暗で、臨月の頃の明け方のことを思い出した。今この瞬間、腹の中でこの子が死んだとしても、私にはわからないし、止められない。毎晩そのことが怖くてどうしても眠れず、寝床を抜けてリビングで一人で過ごしたものだ。

たった一人のようだが、実は息子と二人の夜明けだったなあ、としみじみとしたのだった。ともかく、今はその頃よりも、色々できることがある。そして、腹の中でたまに動くだけではなく、ごちそうさまやありがとうやごめんの言葉が返ってくる。


そこから、なぜかマーベル全作品を一気見してみたいという話をした。息子氏はすごく好きなのだが、ディズニープラス以外ではあまり配信されていないという。吹き替えと字幕では、画面の効果やアクションに集中できる吹き替えの方が好きなんだそうだ。

ならディズニープラスに入ってみるか!と言っていたら、旦那さんが起きてきて、それなら私が使っているahamoのサイトから入るのが割引キャンペーンが使えていいと言う。・・・いつだって旦那さんはすごく現実的で用心ぶかく、どの会社やサービス同士が連携しているかについてひっそりと詳しい。

今年の4月、クラス替えがあるまでは、いつメンの友達とファミレスやゲーセンに寄り道ばかりして、多くの高校生と同じように、このまま親からフワーッと離れていってくれるものと思っていた。でも、本人の中で事情が変わって逃げや助けが必要になったとき、徘徊したり他のところへ行くのではなく、私たちの元に帰ってきてくれた。

ちゃんと逃げ場になれていることが嬉しい。私の逃げ足の速さと、安全な場所を選び取る嗅覚が遺伝したのだ、きっと。自分からの遺伝要素の中でいいことなんて一つもないと思っていたが、初めてそう思える。そして、一番大事なことからは逃げなかった。だから今、この家族があるのだ。

とりあえず気が済むまでヒーロー映画を見て、その後のことはそこから考えたらいい。たぶん、無駄なことは一つもない。


ところで、ご飯がいまいち美味しくない。

どこの銘柄かなどと言うことは書かない。スーパーにあっただけでありがたいので、これ以上のことは期待せず、感謝していただいてはいるのだが、なんだかあまり上手に炊けない。

世間の皆様は、どうしているのだろう。いつもと同じ銘柄の新米が出たらそれが一番いいのだが、まだ結構先なんだろうか?


ともちゃんとコストコへ行った。・・・と書き出して思い出したが、まだ先週のコストコを更新していないではないか!あとでします。

相変わらず米はなく、そんなにたくさん買い物もせず帰ってきた。

コストコに行く前に元町に寄ったのだが、そっちの方が今回楽しかった。今日、ポンパドウルの本店がリニューアルオープンしたのだ。奥行きが多少広がり、全体的にだいぶきれいになっていた。お帰りなさい!とお店の人に言ったら、嬉しそうだった。

旦那さんの好きなバタールを買い、コストコへの道々食べるおやつにペストリードーナツを買った。ともちゃんはチーズバタールとムトンを。

このペストリードーナツ、だいぶ前に一度食べた記憶があるのだが、こんなに美味しかったっけと思うくらい美味しかった!!ふわっとした見た目と違い、ちょっとカリッとサクッとしていて、シンプルにパウダーシュガーがかかっている。ビオセボンでテイクアウトした東ティモールのホットコーヒーとも相性良かった。

トゥモローランドにも寄った。今ストックのアーカイブセールをしていて、アウトレットにはあまりないようなものもセール品として入っていた。ともちゃんがCABaNのコーラルピンクのコートを試着して、わりと本気で欲しそうだった。半額になるようなことないもんな。


次の総理は誰やろうという話になったが、全く見当もつかない。こないだ山梨に行ったとき、まこちゃんが言っていた「進次郎は小泉孝太郎よりだいぶ老けて見えるので、芸能界より政界の方がだいぶ大変なんだと思ってる」という名言を思い出して反芻したのであった。

まこちゃんは、孝太郎が割と好きなんだそうだ。

「たしかに、旦那さんとちょっと近いタイプよね」とともちゃん。何年もの付き合いになるが、孝太郎が好みのタイプだとは我々まったく知らなかったもんで、なんだか味わい深い話であった。「時々まだ驚くような発見があるよね、まこちゃんは・・」「繰り出すよね、意外な球を」と、改めてしみじみとしたのだった。



☆2024/09/04

新作の裁断からの縫製は、着々と進んでいる。

今週作っているものたちはラミネートではなく、タナローンに芯を張ったものを表布に使ってます。

これはイタリア製のタナローンらしくて、普段使ってる国産のと、耳のところがちょっと違う。リバティのロゴも違う気がする・・・。

マーゲリートという柄です。特に秋冬になると、こういった細かい小花柄が気になるんでしょうね。去年も一昨年も、こういうのがあった気がする。野原一面に広がるマーガレット。ピンクの方はちょっとコスモス畑に近い印象で、この時期にぴったり。

私が好きなのは、僅差で左側の緑っぽいほう。・・どっちも可憐すぎて捨てがたくは、ある。


裁断済みのものを並べたところを撮影。ブライアン・ワイルドスミスのコレクションから、ジャングルクランブルという柄です。

これは、布屋のサイトなんかで見た時にはこの可愛さを完全に見逃していて、自由が丘のチェックアンドストライプで実物を見て一目惚れし、切ってください!!と頼んで買ってきたもの。動物大集合柄です。

いくつか(たぶん4種類)の小集団が繰り返し描かれていて、それぞれ集まった動物たちが、なんとなくこちらの方を見ている・・・。

象のいる集団は2つあり、トラと一緒のと、猿や鳥と一緒のとあります。あとは、狐やアライグマや兎がいるグループ。それと、シマウマやミーアキャットがいるやつ。なるべく全集団が一つのがま口に収まるように、切ってからあれこれ並べて組み合わせました。

大きい方がパッとするかと思ったんで、くし形のすっきりした横長ポーチのLサイズで作ってます。きっと、可愛く仕上がることでしょう。おたのしみに・・・。


毎週コストコが火曜日なので、大体ともちゃんと「海のはじまり」の話をするんだけども。別れてしまいましたね、弥生さんと夏くん。あれこれ話したくなるドラマで、これを見てどう思うか話してると、その人の生き方や考え方がモロに出る。おそろしいドラマだ・・・。

登場人物の誰も悪くないだけに辛い話である。海ちゃんの可愛さが救いですな。

私はどっちかというと水季や津野くんが好きだけども、弥生さんや夏くんのことも嫌いではない。ともちゃんはどうやら弥生さんに一番肩入れしているっぽくて、ずっとこの状況から早く逃げて自分の幸せを掴んでほしいと思っていたらしい。うんうん、そうだよなあ・・と納得する。

そもそも水季が最初にあんなふうに潔癖なまでの決心をしなければ良かったんだとは思うが、若くて純粋な子だと、そうするかもしれない・・という気もする。あの子の潔癖さや頑なさを自分は嫌いじゃない。先週、津野くんに付き合えない理由を言ってる時も、ああこの子好きだなあと思った。海ちゃんと幸せに暮らしていくために、この先に発生するかしないかわからない不幸の可能性まで全部摘み取って排除しちゃうところが。

今週の回を見て、弥生さんはつよい子だなあ・・と思った。どんなに外堀を埋められかけていても、自分の幸せのためにその状況から脱することができるの、人としてつよい。

彼女はその場の感情に流されず、冷静に自分のできることとできないことを判断し、自分のQOLを大切にできる子だから、前回も中絶の判断ができたし、今回も情を断ち切る決断ができたんじゃないかな。こんな泣かなくても済むいい相手と今後もいっぱい出会えるだろうし、できれば堕胎の経験を話さないで済む相手と子ども作って産んで、強かに何食わぬ顔で幸せになったらいいなと思った。・・・戻るってことあるか?あるかな??やめた方がいいよ。

夏くんにとっての水季があそこまで特別な子じゃなければ・・と思うが、彼女が彼にとって忘れえぬ運命の人だったってことは見てればわかる。これは演じてる役者がすごいんだと思うが、どう見ても弥生さんの方が美人なのに、水季の方が圧倒的にキラキラして魅力的に見える。古川琴音な(ホットサマーマーサの子)。

弥生さんとはもう少し地に着いた、普通の穏やかな関係を築いていたっぽいし、どっちがいいとか比べるわけではないが、後から出会った女としては過去にそんな特別な子がいて娘もいて、しかももう死んでて勝ち目がないとなると、ずうっと嫌だろうなあ。でも、生きてそばにいるって最強のカードなのにな・・と残念に思っちゃう。まあ勝ち負けではないし、そもそもそういう張り合いもしたくないのだろう、きっと。納得いく人生を手に入れるのがいいよな。

登場人物全員がそれぞれ幸せになってほしい、と本気で願ってしまうドラマである。


旦那さんが急にキウイブラザーズのお人形つきパックを探すというので、ちょっと遠くのイオンまで足を伸ばして、ぶじ見つけた。可愛い。

猫の幽体離脱のやつ、見た?

旦那さんはこのCMを見てちょっと涙ぐんだらしい。わかる、わかるよ。



☆2024/09/05

キウイを高速で剥けるようになってきた。コツを掴むまでが長かった。

ところで、ワニの続編が始まってるの、皆様ご存知?

残されたネズミのその後が描かれています。胸が痛いぞ。


息子氏は、ゲンちゃんと会うと言って急に頭を洗って出ていった。

ゲンちゃんは一年の時の同級生で、息子氏のいつメンの一人である。去年からすでにフレキシブルな形態で学校に行っている・・・行ったりいかなかったり、昼行ったり昼帰ったりみたいな感じで。将来やりたいことが決まっているので、ぎりぎり進級さえできれば他の授業は別にいいらしい。

まあ、外に出るのはいいことだ。


さて、今週に入ってからずっと、足りない口金を買いに問屋さんに行きたかったのだが、毎日色々とあるもんでタイミングを逃し、ついに木曜まで来てしまった。

明日は色々と外せない用があるので、今日こそ行ってこようと思い、湾岸線に乗ったはいいのだが。めちゃめちゃ酷い大渋滞に巻き込まれ、大黒埠頭から川崎浮島まで2時間もかかった。どえらい目にあった。トンネルの中でトラックの玉突き事故があったらしい。しばらく湾岸線には乗りたくない・・・。

都内に入った時にはもうヘトヘト。以前ちょっと問屋さんに無理を聞いてもらったのにちゃんとお礼をしていなかったなと思って、高島屋でいいゼリーを買い、残暑見舞いに持っていったのだが。余裕たっぷりに入れてもらったはずの保冷剤が溶けるじゃないか!

災難であった。ぐったりしたのだが、日暮里にも回って、今年もいいファンシーツイードを入手し、まあなんとか目的の8割くらいは達成して帰ってきた。疲れた。


高島屋でお菓子を調達したあと、駐車場に戻る際、都内へのロングドライブの前にアイスコーヒーを調達しようとブルーボトルに寄った。なんとなくちょっといやだったが、いつまでもニュウマンを避けるわけにもいかない。スタバやセブンに行くよりはそっちが近かった。

事件のあと初めて横浜駅界隈に来たのだが、ものすごくたくさんの献花がされており、道行く人たちの中には目を伏せたり手を合わせる人も結構いて、自分も荷物で両手が塞がっていたがその場で黙祷をして頭を下げた。

その後、予想の何倍もの時間をロングドライブする羽目になったので、やはりあそこでテイクアウトしておいてよかった。2時間の拘束時間のほとんど、前のポルシェに絶対ぶつけないようにしなくてはと注意しつつ、車間距離をキープしてノロノロ運転していたので、とても疲れた。

ブルーボトルのアイスコーヒーは、口に含むとものすごくいろんな香りと味わいが膨らむ。味音痴な自分でも、奥行きがあることはわかる。飲み物を買っておいて本当によかった・・・もよおすと良くないのでちびちび飲んだが、あるのとないとでは大違いであった。



☆2024/09/06

口金嵌めは、着実に進んでいる。

どうぶつ会議。何か集まってお話ししている感じがします。で、話しながら、なんとなくみんなこっちを見ている・・・(笑)そして、鳥があちこちに飛んでる。この鳥が可愛いのよね!

内側は、黄色のリネンを選びました。秋っぽくて良いでしょ。

これは用意した分全部きょうのうちに嵌め終わって、次の小花柄の方も半分くらいはもう嵌め終わってるんだけど、午後は色々用事があって外出したので、まだ袋のまま残ってます。できれば週末のうちにお店に出したいので、後でもうちょっと頑張ろうかな。



☆2024/09/07

がま口たちは昨日のうちに口金詰めを済ませ、今は乾かすためにおいてます。今日は天気良さそうなので、写真など撮れたらいいなあ。

ところで、最近明け方の4時とか4時半とかに一回目が覚めちゃうことが多いんだけど、今日は珍しく深く眠れていたらしく、朝まで起きなかった。大変良い目覚めだ。

何か変わったことしたかな、と思い返してみて気づいたんだが、一昨日、昨日と連続で昼間ヤクルト1000を飲んだのだった・・!!効くんだな、あれ。やっぱり。

ヤク1000は毎週7本ずつ届くのだが、他の家族もちょいちょい飲むので、いつも大体品薄だった。だが、この夏色々あったもんで滞留しがちになり、在庫が10本以上あるところに木曜7本届いたので、一時的に在庫過剰になってしまったのだ。

これは飲まねばいけないと思い、連日飲んだ結果、すごい睡眠の質が良くなったのだ・・。


夏まで、日曜の夜11時台にフランスやらイタリアやらのドラマをやってる枠がNHKにあったのだが、どうやらそれがなくなり、代わりに坂の上の雲の再放送が入るらしい。な、な、な、納得できない!!


ところで、スーパー総選挙、第5回にしてついにオーケーが首位陥落したんですってね。

今年の一位はヤオコーだったそうで。愛されているのね、ヤオコー。最近は生活は踊るを含め、お昼のラジオを全然聞いてないんで、今年は投票せずに終わってしまった。

わたしはこれまで、初回はオーケー、その後はずっとロピアに投票してました。それもこれも、どうせオーケーが首位から陥落するわけないと思ってたからなんだけど。実際、我が家が一番利用しているスーパーはオーケーだから。近距離に3軒あるし。カード使えるし安いし。

でも今年は内心、なんだか嫌だなあ・・首位陥落すりゃいいのにと実は思ってた。正直いうと。なんでかというと、わざわざ番組名を書いて投票を強く促すようなポップが店頭に置かれていて、すごくうざったいなと思ったから。人って、あからさまに何かを押し付けられると、なんだかなあと思っちゃうものなのでは。あれ、やめた方がいいと思うなあ。

で、やっぱり首位陥落したかあと思った。しかし、しかしである。

・・・ヤオコー、そんなにいいか??


ここ2〜3年の間に近所にヤオコーが2軒できたが、どっちも小規模の店舗なので、よく魅力がわからない。きっと、群馬とかにある大規模な店舗に行ったら楽しいのだろう。

ヤオコーに対する自分の中での評価は、すごく普通だなというもので、そんなに高くはない。

肉は高いし輸入のものの比率も高く、野菜も全然安くないが、そのぶん質がすごい良いかといえば、そうとも言えない。価格帯は似たようなものだが、そういう生鮮品の品質はライフの方がずっといいと思う。

そんな自分がヤオコーに行くときの動機は、近隣の店の中でヤオコーにしかおいてないものが欲しくなった時だけである。ディアミルク(アイス)と、冷凍の中華麺。特にこの冷凍の中華麺に関しては、特筆すべきうまさである・・・。鍋の際にあれがあると、息子氏のテンションが違う。また、ラーメンの替え玉を急に求められたような際にも便利だ。

放送を聞いてないのでなんとも言えないのだが、多分ヤオコーのファンは、お惣菜や中食を食べる機会が多い人々なんだろうと思う。そのコーナーは、確かにすごく充実している。惣菜コーナーのそばにあるチルドのラーメンとか、めちゃめちゃ種類あるもんな。


さて昨日、ロピアに行った。椎茸が欲しかったからだ。

自分はきのこが大好きなので、冷凍室に切ったエノキと椎茸をバラバラにしたもの袋が常にある。勝手に作った冷凍ミックスきのこ。だが、椎茸に関しては、いいものが手に入らなければ買わない。近くのスーパーにあるものは大体、小さめのトレーに6個とか並べてあって、上からラップをぴっちりとかけた形態で売っている、見るからに貧弱なやつで、どうしても必要な時以外買いたくない。

椎茸といえばここのみなさんがご存知の通り、ヴェルドゥーラのきのこというものもある・・はずなのだが、これが春夏の間は全く入らなかった。もう帰ってこないのかもしれない。

で、安定的にたっぷりとしたいい椎茸ボックスを販売しているのがどこかというと、ロピアになるのだ。我が家の冷凍ミックスきのこ袋から椎茸が消えて数日、我慢できなくなったので買いに行ったというわけ。我が家は富豪なので、大きいきのこボックス(480円)を2つも買ってやった。もはや気分は大富豪である。味良い生椎茸が30個近く手に入ったというわけ。

そんで、昨日はきのこと鶏肉のお鍋であった。ロピアの魅力のひとつに、PBの乾物類がどれもわりと美味しいという点がある。春雨も買ったので鍋に入れたのだが、息子氏が顔を輝かせて食べていた。全然よその春雨と違うのだ。少し硬めに茹でると食感がたまらない。

ロピアはちょっと遠くまで行かないとないので、たまにしか行けないのだが、行くとすごい買い物してしまう。近所に作って欲しくて、潰れたスーパーの跡地を見るたびに「来い!来い!ロピアよ来い!!」と念じていたのだが、残念ながらそこはヤオコーになってしまった。

だが、ここ数年でロピアはすごく店舗数を増やしたみたいで、いろんな地方にできている。これを読んでいる皆さん・・もしも、ロピアが、で〜き〜た〜なら〜♪(もしもピアノが弾けたならの調子でご唱和ください)きのこの、全てを〜、冷凍〜に〜して〜♪ 汁に〜入れると〜、いい〜ですよ〜♪ 春雨も入れるといいです。おすすめです。近所にできねえかな。

0コメント

  • 1000 / 1000