journal 2024-10-①

昨日裁断まで済ませた新しいツイード。気持ちを新たに・・



☆2024/10/01

新しい月が来た!午前中は薄曇りだったが、午後から晴れると信じて洗濯物を干す。案の定晴れてきた。しばらく雨が続いて、洗濯物が溜まっていたのでうれしい。

お天道様にはたいへん失礼だが、こんなしょうもないことで喜べるんだから、きっと自分はいま何やかんや言っても幸せなのだろうと思う。優しい旦那に可愛い息子も(ずうっと家に)いるしな。・・・おさんどんの役目は大変だが。

さて、トップ画のツイードですが、これは私的今シーズンの本命。写真に撮ると良さが消えるのはいつものことだけど、配色くらいは伝わったらいいなと思って・・・。

ベースは黒っぽい糸で、縦糸にカーキグリーン毛糸、緑のグラデーションのファンシーヤーン、金モールっぽい糸なんかが入ってます。横糸にはブルーの毛糸、青のグラデーションファンシーヤーン、それから鮮やかな水色のモール糸、ガンメタとシルバーの間くらいの色のモールも入ってるなあ。

要するに、黒ベースに緑と青、間にいろんなキラキラ糸が入ってると思ってください。濃色だけど、実はめちゃめちゃ華やかなんですよ。これ、いまワンマイルポーチに仕立ててます。お楽しみに!


午後、整骨院へ。前日に首凝りからの頭痛を起こしたので、対処法など聞く。温めたり、上を向いたりするといいらしい・・・。確かに、上を向くとマシになる気がする。とにかく、筋肉を動かさないといけないらしい。

夕方、ともちゃんとコストコへ。帰ってから極悪女王を最後まで見た。なんというか、素直に感動した。ゆりやん、素晴らしかったのひと言に尽きる。見る前はこんなに心揺さぶられるとは思ってなかった。



☆2024/10/02

長雨に入る前の最後の夏日のようなので、朝から布団を干し、敷きパッドやカバー類など洗っている。動き回っていると余計暑い。

連日縫い針を手に、手縫いでしつけの作業をやっているのと、前の晩に極悪女王のえげつない凶器攻撃を見た、その両方の相乗効果だと思うのだが・・・両側から押さえつけられ、上まぶたと下まぶたを手縫いで縫い付けられるという夢を見た。しかも両目同時に。

おそろしすぎる夢であった。多分レスラーになったんだと思うんだけど、どうせ夢なら強そうなリングネームも欲しかった。ジャガーとかライオネスみたいな。

前のjournalで、松本香ちゃんがダンプ松本になる日が楽しみだと言ったのだが、全然楽しい内容ではなかった。全5話中の3話目にそれがやってくるのだが、間違いなく物語中いちばん辛い場面で、ぼろぼろ泣きながら見てしまった。

先ほどできました、ワンマイルポーチ第一号。ひなたで撮ったからかちょっと実際より明るい気がする・・・。実際はもう少し落ち着いてます。

日向ではない手元で撮ってみました。こっちの方が近いような・・・。ゴールドの金色が薄い気がするから、もうちょっと黄みが強いのかな。ともかく、こんな感じに仕上がってきました。


さて午後。ツイードの作業は遅々として進まず。口金が大きいのと、生地が分厚いのと、いろいろな要因で時間がかかる!

ところで、しばらく前にSTORESから12周年おめでとうございますメールが来た。毎年同じ内容で特に特典もなく、別段嬉しくもないのだが、ああじきにお店開きから12年経つんだなあ・・ということは思い出させてくれる。この年末に12周年を迎えるそうです。つ、ついに干支がひと回りした。皆様、長年のお付き合いありがとうございます。


12年前、ということは2012年だと思うのだけど、当時のことを振り返ってみた。そもそも、なんでオンラインショップを始めようと思ったのか、自分が趣味で作ってきたがま口を売り物にする決心をしたのか、という動機なのだが。それは、当分外に働きに出られそうにないと判断したからであった。めっちゃ消極的な理由でしょう。

息子氏を幼稚園を入れて半年経った頃、園でそれまでなかった延長保育を受け付ける試みが始まった。受け入れ枠は何人と決まっているのだが、前もって申し込んでおけば先着順で夕方まで見てくれる。それなら単発のバイトくらいならできそうだと思い、色々とアタリをつけ、社会復帰を試みたのであった。

そこで申し込みの概要について園に詳しく聞こうとしたら、上の方の立場の先生から、お宅のお子さんは延長ではお預かりできないので申し込まないでくださいと断られてしまった。曰く、他の子より落ち着きがないので、ただでさえ少ない人員をそこに割くと、他の子に目が届かなくなり、全員の安全な保育が担保できなくなるからとのことであった。

少しずつでも外で仕事をしたいのですがと言ってみたが、今はそんなこと考えずにお子さんをちゃんと見てあげてくださいという言い方をされたので、結構ちゃんと見ているつもりだった自分としてはちょっとショックだった。しかし確かに、言っていることは分かる。

まあそれで諦めたのだが、その直後に運動会の練習中、担任の先生の制止を聞けずに走り出した息子氏が、腕の骨を折るという事件が起きた。「だから言ったでしょう、こういうことなんですよ」とその先生にダメ押しをされ、完全に心が折れた。

もはや働きに出ることなど考えてはいけないのかな、と思ったので、なんとか在宅でできることを考え、翌年からこの店を始めることにしたのだ。ちなみに延長保育だが、息子氏もわりと指示が通るようになってきたので、翌年から受けてもらえることになった。だがもう、怪我の時に言われたことが呪いみたいに自分に絡みついていて、外に働きに出ることは無理だと思っていた。

そのままずっと、ここまでずるずると家の中でできることだけやってきたというわけです。干支ひと回り分もの間。もちろん、好きなことなので苦にはならなかったし、長いことお付き合いくださっているがま口愛好家の皆さんがいるから、楽しくやってこれたわけで。お客さま一人ひとりにすごく感謝しております。12周年を控えて、しみじみとそんなことを思っているのでした。


この12年、結構頑張って息子のためにできることをその都度やってきたつもりなのだが、それでもこうなってしまった。一体なんのために家庭に入ったんだかよくわからないと肩を落とす日も多く、誰かの「だから言ったでしょう、こういうことなんですよ」という声が頭の中で聞こえる時もある。どれだけやったら、ちゃんと育てたことになるのだろう。つれえ。

ただ、息子は親の私が言うのもなんだが面白いいい子で、これまでいろんなことが遅いなりに、一生懸命周りに合わせて、時には周りに助けてもらったり許してもらったりしつつ、頑張って楽しくやってきたんだと思う。あと、これはすごくいいことなのだが、根性の悪いところがない。妬み僻みや逆恨みみたいな負の感情が少ないっぽい。

自分がめっちゃ捻くれた意地悪なものの見方をする子どもだったから、自分からこういうタイプの子が生まれたのが信じられない(もちろん、ああ自分の子だなあと思う似た部分もある)。まあ、これからどうなるかわからないが、親としてはその一番いいところは失わないで持っていてほしい。


そういえば、timeleszオーディション第2回を見たぞ。

いくちゃんと一緒に初回を見た時も思ったのだが。今のお3名様(3人と書いたが、高貴なので様を付けた)があまりに現実離れした美しさなので、一般社会で20何年も生きてきたような人を入れても、何か違う感じになってしまうのでは・・というモヤッとした印象を持ってしまう。

死ぬほど努力して自分をピカピカに磨きたて人様に披露する毎日を、幼い頃からずっと真剣に続けてきたような人は、当たり前のことだが常人とは何か違う。あの会社は生え抜きでそういう生粋のスターを育ててきたからこそ、ショービジネスとして成り立ってきたのだよな。

何らかの労働に従事し、世間というか・・社会に揉まれているうちに自然に堆積する垢みたいなものってあると思うのだけど、そういうのって急に落とせるものなんだろうか。人としてはそういうのある方が味わい深いと思うけど、アイドルグループに入って第一線ですぐ活動する人材となると、直前まで高校や大学等で教育を受けていたとか、そういう環境下にいた人の方が有利な気がするのだが。

それ以上の年齢でそれに耐えうる人材となると、よほどのことがない限りもう他の何者かになって大成しているんじゃないか(あの最後の方に出てきた歌がすごい人とかみたいに、たまたままだ世に見出される前のパターンもあるか)。

沖縄の若いキラキラした子と、一橋の就活してないマンがインパクトあったなあ!次回も楽しみにしてます。



☆2024/10/03

さて、新しい朝ドラだが、一応毎朝見ている。

自分がSNS等でフォローしている人々は、とらつばが好きだった人が多いらしく、がっかりしてロスを感じたり、面白さがよくわからない、落差を感じるなどという人が結構いた。

かたや、旧TwitterやThreadsなどでは、真逆の意見の人もたくさんいる。

虎に翼は一回でも見逃すとわからないくらい内容を詰め混んでたから、毎日朝から楽しく見るには重たすぎたとか。制作側の政治的意見や思想が反映されていた(自分はそうは思わない)ので世論操作する意図を感じたとか、放送中から言ってる人いたもんね。とにかく、やっと楽しい朝が戻ってきた!と喜んでる人もいるのだ。

自分はというと、思ったよりは面白く見られている。これは久々に実感したことなのだが、朝ドラヒロインがヒロイン然とした正統派美形でめっちゃ華やかな子だと、それだけでもつ。もつのよ。そういえば朝ドラってそういう枠だった。内容も今のところ、ぼんやり流されるままに見るくらいでも、主人公の持っている微妙な葛藤などがちゃんと頭に入ってくる。

B’zに合わせて謎の踊りを披露するあのOPも、別に今のところ違和感ない。朝から稲葉さんはもっとくどいと感じるかなと思ったが、ブギウギのあの棒人形の踊りに比べると全然癖が強くない。

ギャルはまあ、毎回出てくるメインキャストではあるが、主人公周辺にいろいろある小集団のうちの一つという感じなので、そこまで気になってない。家族も朝ドラっぽく賑やかでいい感じだ。

結と書いてゆいちゃん、亡くなった娘と同じ名前だから、可愛い子で嬉しいよお母さんは。


ところで、ともちゃんは管理栄養士なので、栄養士という職業の若い女の子をこれまで山ほど見てきたらしい。だから、今後どんな内容になるのだろうか・・と多少の葛藤があるようだ。同じ畑だけに、裏も表もよくよく知っている。まったく素直な感じでは楽しめないだろうということらしい。

栄養士は、栄養系の学校を卒業すると同時にもらえる資格で、おもに健康な人に栄養指導するのが仕事だと(素人の私は)理解している。管理栄養士は国家資格なので、3〜4割の人は落ちるような国家試験に通らねば資格は得られない。狭き門だが、この資格を持っている人は体を壊して健康を損なっている人にも栄養指導ができるので、病院で働ける。

病院以外でも、大きな施設などでは、管理栄養士を一人は雇わねばならないと定められていたりする。その場合は、その下に栄養士が数人配置されるのだろう。ともちゃんと知り合う前は区別がつかなかったが、ざっくりとこんな違いがある。おそらく普段の様子を伺うに、ともちゃんはたぶんその、親玉的な位置で働いているっぽい。

今後ドラマではきっとこの、栄養指導というフィールドが舞台になってくるわけだが。あんまり実際より美化して描くのも違うから、始まったら色々モヤモヤしそうと言っていた。だからと言って、あからさまに描くと良くないんだろう(笑)ちょうどいいバランスを保ち、楽しく見られるといいわね。


午後はジムに行き、相棒を見ながら30分歩く。図書館とスーパーに寄った。

夕飯はカツ丼であった。昼前頃に生協さんがきてくれたのだが、冷凍庫がいっぱいなのに冷凍の豚カツがきたのだ・・。食べてみたかったのよ、気になってたのよ。しょうがないからまあ、頑張って引き出しにねじ込んだのだが。さっさと食べちゃうに越したことはないなと思ってね。解凍してカツ丼にしたというわけ。

同時におでん的なものも煮ていたのだが、大根を入手したのが夕方だったので、急には味がしみず。結局明日に回すことになってしまったのが、今日は寒かったのに、明日はまた暑いらしい。とほほほー。



☆2024/10/04

ぽかぽかに来た永瀬廉が、今まさに肉を300gに切ろうとしている。そんな昼下がり・・。

朝から白髪を染めてもらいに行き、来週に迫る現場(横浜アリーナ)への準備。


その後、郵便局へ行って、チャリティ販売の売り上げを能登へ送金してきたのでした。

売り上げ10200円、全額寄付金とさせていただきました。ご参加の皆様、ありがとうございます。

被害状況をニュースなどで目の当たりにすると、失われた尊いものの大きさに言葉を失う。微々たる金額ですが、被災地で何がしかの役に立ちますようにと祈るばかりです。

チェリーハイツ

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