journal 2024-10-②

ベランダでくつろぐお猫と目が合ったので激写。過ごしやすい気温になってきました。



☆2024/10/06

朝からともちゃんにおめでとうメールを送る。

18年前の今日、JK嬢を産んだのは何時ごろだったのか聞いたら、お昼ちょっと前だったという返事が。今くらいの時間は分娩室で白目を剥いてたとのことであった・・・。それがついに成人とは。月日が経つのは早いもの。嬉しい日だね。元気に成人できてよかった、よかった。

さて、ともちゃんはパーティーなどで忙しいので、今回は一人で行ってきましたよ。グリゼットの館へ。偶然が色々重なって、会えて嬉しい人々と遭遇。やはりときどきは外に出ねばならない。出ると、思いがけないようないいこともあるからな!


旅草さんのヘアオイルをいただき、新丸ビルにsacraを見に寄った。久々に行くと多少の入れ替わりはあるが、多くのお店はそのままの位置で営業していて、コロナに負けず生き残ったんだなあ・・・と感慨深い。sacraはまだ2年くらいらしい。そうだ、あの場所には確かエリオポールが入っていたもんな。お隣のビルにお引越ししていったようだ。

ちょっと思うことがあり、麻布台ヒルズにも寄った。探し物は見つからなかったが、まあダメもとだったのでよしとする。マーケットの高級青果店にピッカピカの紅いわてが4個1500円くらいで売ってて、ああやっぱり紅いわては麻布台レベルのうまさなのだ!と嬉しくなった。POPにも、あまり知られていないが美味しい品種だと書いてあった。推しが出世するのは嬉しいものです。

・・・買わずに帰りにロピアの紅いわてを買って帰った(ピッカピカではないが、そのかわりだいぶ安い)。

お昼を食べそこねていたので、お米とごはん隅田屋でおむすびを2つ買う。昆布とおかかと。もちろんお米も美味しかったのだが、なぜか桁違いに美味しい昆布が入っていた。一体どこの昆布なのか知りたくて後で調べたら、吹田商店という店のだとインスタに書いてあった。佃煮ではなく塩昆布で、粒々に切った感じの。もしかして、あの店内に昆布も売っていたのではないか・・・!?!?今度行ったら探してみよう。

色々と得るものの多いお出かけであった。



☆2024/10/07

朝からあさイチのご自愛特集を見ていて、みんな何人も子供育ててたり何年も介護生活していて、このレベルの忙しさ、このレベルの大変さでないとご自愛する資格ってないのか!?とちょっと凹んでくる。おいおいまつ毛パーマくらい普通にさせてくれよ・・・それをご自愛してますねって言われたら、すげえ妙な気持ちになるやん。

こうやってテレビでめっちゃ大変な人のささやかなご自愛を大々的に喧伝されると、自分は普段それに値するほどちゃんと生きてるのか不安になる。自己評価の低い者が、朝からダラダラ家事をしながら(そういう言い方してたよね、ご自愛のために家事をセーブして働きに出た人)あれを見ると、めちゃめちゃ罪悪感を持ってしまうなあ。

もうちょっとライトな人はいないのか?と思ったのだが、そもそも完全に滅私してる時間が長い人に対してご自愛くださいと声をかけるのが今回の趣旨に沿った使い方だと思うから、まあこういう内容になるのはしょうがないのか。

普段から完全な滅私にならないように一応意識しながら、なるべく好きなことをして過ごすようにしている。そうでないと、今の状況では脳の中がクヨクヨで埋まってしまうからな・・・!まあ、そもそもそんな親だからこうなったんじゃない?と言われたら返す言葉がない。

いじめられて育つと、自分をいじめてしまう思考の癖からなかなか逃れられないものだ。私が私にいじめられると家族が悲しい思いをするので、人にいじめられる前に先んじて自分をいじめるような真似は、近年は気づいたらなるべくやめるようにしている。

悪い方に行かないように自分を律するのはそれなりに大変だ。


ところで、京都大丸でしか買えない(と思われる)茅乃舎の京都限定だしパックが美味しすぎて、使い切る日がこわくなるくらいである。夏にちろちゃんに会った時に2パック買ったのだが、大事に大事に使って、ついに1パックめを使い切ってしまった。

年末までに京都に買いに行ければいいのだが!


さて、お昼くらいから、今回は小さめに裁断したツイードを縫い合わせる手縫いの作業をしていたので、せっかくアリエルさんにとってもらった首の凝りが戻ってきそうになる。やばい。

ぽかぽかに月9メンバーが出ていた。

鈴鹿央士は持っているなと思った・・・。高級干し芋を食べさせてもらえる全員参加のクイズで最後に失敗し、芸能人の持ってるお宝鑑定コーナーでは8万円で買ったデニスロッドマンのTシャツを3万円と鑑定されて、散々スタジオを盛り上げたのだったが。最後の最後に、いつもの肉のコーナーでなんと300gピタリ賞を出して全部持っていったのだった。

嘘解きレトリックだが、別冊花とゆめ(だいぶ前に廃刊)に連載していたので、当時毎月読んでいた。ドラマ化の報を見た時は、見た目を頑張ってキャラに寄せてきたなと思ったが、しばらく見てるうちになんとも言えない違和感がわく。

たぶん、年齢設定とかけ離れているからなんだろう。メガネのヒロインは確か高校生くらいだったはずなので、いくらなんでも松本穂香ちゃんでは無理がある。そして鈴鹿くんの方が松本さんより絶対年下だという思い込みがあり(たぶん実際そう)、実際は主人公の探偵と同じくらいの歳のはずの鈴鹿くんがやたら幼く見えちゃうんだな。

でも、あの田舎から来たメガネっ子のオドオドした感じは、きっと松本穂香ちゃんにピッタリだなとも思う。実年齢より十は若く見せないといけないだろうが、上手い役者だから自然にやってくれるだろう。ってか、ずーっと女子高生やってるもんな。auのCMでは。

あの、漫画版の嘘がわかる時のまだら模様の吹き出し、実写ではどう表現するんだろうね。ちょっと楽しみ。


途中、ミシンがけの工程を挟むので、テレビから離れたりもしたが、そのままフジテレビをつけっぱだったので、ビーチボーイズの再放送が始まる。

そういや踊る大捜査線の時には息子が違法バーの経営者役で出てたなあ・・・とマイク眞木を見て思う。そして広末のお母さん役でキャンディーズのスーちゃんが出てきた。それくらいの歳の頃だったっけね。自分の親よりちょっと若いくらいか。もう彼女は歳を取らないからわからないけど、生きていたらどんな歳の取り方をしていたかな。優しく可愛いお母さんやおばあちゃんの役がたくさん来たんじゃないかな。

この枠の懐かしドラマを見ていると、もうだいぶ前に亡くなったような人が元気にキラキラしていて、ちょっと寂しい気持ちになっちゃうのよね。歳若く亡くなった人なら尚更。



☆2024/10/08

きょうは夕飯時に留守にするので、朝から唐揚げを揚げる。しかし、揚げ物って冷めると美味しくないかな・・・なとど色々考え込んでしまい、結局追加でカツ丼も作る。温めてご飯にかけるのは自分でやってくれいと息子氏と旦那さんに依頼し、雨の中出かける。

昼過ぎ、ともちゃんと新横浜へ。超アリーナツアー2024 SUPER EIGHT、横浜アリーナ公演初日である。ペンライトを買うのでだいぶ早めに出かけ、お目当ての買い物を済ませた後はロイヤルホストでおやつを食べながら開演時間を待った。

で、今日はともちゃんが取ってくれたチケットだったの。

ゆきちゃんはほら、今だいぶメンタルに波があるからさ、ロイホでもだいぶ落ち込んだようなことも色々話してたわけ。もはやクヨクヨしたことをいちいち口に出すモードになっていたからか、うっかり発券前に「どうする、もしパイプ椅子しかないようなひどい立ち見席とかだったら・・・」と、たちの悪い冗談を言ってしまったの。

でね、直後に、思ってもそういうことをうっかり口に出すべきではないと、いやというほど思い知らされることになる。な、な、なんと、本当に立ち見席だったのだ!!!!!

いや、実際は発券前に席種の欄を見れば立ち見の人はわかるらしいのだが、今までに席種に「指定」以外の文言が書かれてるのなんて一度たりとも見たことなかったから、まさか今回の席が立ち見だとは二人とも思わなかったわけ。ともちゃんも見逃していたらしい。


エッ本当に立ち見あるの!?!?と震えながら指定された場所に行ってみたら、なんとステージ向かって左側の真ん中あたりの、スタンド席の一番後ろ、2階の一番後ろの通路。通路に、ガムテープ的なもので枠が書いてある。ここに立っとけと。青ざめたよね、私があんなこと言ったから本当になっちゃった・・・と。

冗談よりもアレなことに、パイプ椅子すらなかった。3階よりはマシかなと思ったが、なんと最後に3階席のど真ん中を一周突っ切る形でスタトロが通ったので、結果的には3階の方が条件は良かったということになる。私は自分が変なこと言ったせいでこんなことになったと思ってるし、ともちゃんは自分の席運がとにかく無いせいだと思って嘆いている。もはや二人とも自分を責めるループに入るのであった・・・。

そうは言うが、こういうのは一蓮托生だから、名義に関係なく二人の運なのである。

さらに、前の席(つまりスタンド最後列の席になのだが)に座った客が背も肩幅もある男性で、もはや災難としか言いようがなかった。彼らの足元は我々のいる通路と同じ高さなので、当然彼が立っていると、我々はステージが全く見えない。隙間から双眼鏡で覗くことになるのだが、まあ、横アリだったのでまあまあ見えた方だと思う(どの席でもドームほど遠くない)。

わたしたちの後ろになんと立ち見席の2列目があり、その人らは男性が立ってる時はほぼ見えなかったんじゃないかな・・。制作解放席だからまあしょうがないかと言っておられた。我々がFCの初期当選だと言ったら驚き、一緒に憤慨してくれた。いいエイターさんだった。

ちなみにその大きい男性は、カップルらしく彼女と思われる女性と一緒に来ていて、あまりステージに興味がなかったらしく、時々座ってインスタのストーリーを延々とスワイプしていた。こんなやる気のない客を初めて見たなあ・・・。

それなら別にずっと座ってくれていいのだが、彼女さんはそれが不満らしく。男エイターとして一緒に大倉さん(ペンライトがずっと緑だった)を応援してもらうために彼を連れてきたようで、時々立って参加するように促して彼がしぶしぶ立つ、みたいなことを何回か繰り返していた。その度に我々と我々の後ろの女子たちはがっくり項垂れる、というのを何クール繰り返しただろうか。もはやコントである。

コンサートの内容自体はとっても良かった。どの席も神席とはよく言ったものである。

腹が捩れるほどたくさん笑って、私は感極まって尊さのあまりオペラグラスを構えたまま滂沱の涙を流し、最後には後ろのお姉さんたちとの間に謎の連帯感が生まれたのであった。こんなに悪条件(こんな言い方で本当にともちゃんには申し訳ないが)の席でもこんなに楽しめるってすごいことである。そもそも、キャパの少ない横アリ公演に入れたことが奇跡的に素晴らしいことであった。ともちゃん、ありがとう。連れて行ってくれて・・・!

条件が悪いんじゃない、前のカップルのマナーが悪いんだい!来たなら見ろ!興味ないなら大人しくずっと座ってろ!(涙目)


明日はもうちょっと落ち着いて見られるいい席だといいね、と祈っておいた。ともちゃんは明日、JK嬢とまた行くのだった。私はチケットがないので行きません。その代わり、立ちっぱなしの足腰をメンテナンスするために整骨院に予約を入れてある。

これがまた、奇遇というかなんというか・・まほろ田先生がちょうど休みの日に当たったので、以前ここに書いた古株エイターの先生(仮名は八村先生としよう。エイターだから)に診てもらうことになった。だが、彼は横アリはチケットが取れなかったと嘆いていたので、行けなかった人にその日診てもらうのめっちゃ申し訳ないんだけども・・・。

前回の帰り、その八村先生に会ったので「あのう、すいませんが次回よろしくお願いします」と伝えたら、「もちろんです!あっ僕も、12月の東京ドームは行けることになったんですよ!!」と嬉しそうに報告があった。どうもお母さんがエイターで、昔からの親子エイターらしい。大きくなっても一緒に行くなんていい親子だな。

(・・・ママとJを見に行くなんてどんな若者だろうと思うでしょうが、高橋海人似の目がぱっちりとして肌が浅黒い男前ですよ、八村先生は。)


今日はいい勉強になった。自分から運気を下げるようなことをわざわざ口に出す癖が自分にはあるが、本当に良くないよな。一緒にいる人間まで巻き添えを食うのだから。。うん。なるべく、いいことを言おう。明日ともちゃんと嬢は、たいへんな良席に当たり、ヨコに投げキッスとでっかいエアハグをもらえるであろう!!(祈)



☆2024/10/09

昨日、コンサートから帰ってきてからブログを更新したので、よくよく読み返したら、てにをはのような助詞がおかしかったり誤字脱字があったりする。おいおい直せたら直しましょう。

よく考えたらまあ、大きい男性が来ることもあるだろうし、たまたま段差ないゾーンに当たって後ろの人が見にくいなんてことも、ままある話だろう。なんでこんなモヤッとしたのかというと、やはりそれは、あからさまに興味なさそうにしてる感じだったからである。

まあ、彼女の付き合いで来たならそれでもいい、どんな催しでもそういったシチュエーションはあるだろう。チケット代を払ったならそこにいる権利がある。

いや〜、しかしまさかそんなに興味がない人とは思わなかった。だって、タオルからペンライトからツアーTまで全部買い揃えてる様子の完全武装で、何もかも彼女とお揃いだったんだよう。二人でエイターなのかと思ったら、デート用ペアルックだったんだなきっと。


ところで、読み返してて新たに思い出したことがある。

ロイヤルホストに行ったと書いたが、新横浜の駅ビルの上の方に入ってるあのロイホですよ。行ったことがある人なら知ってると思うが、あそこに並ぶと、お店の中に案内されるパターンと、外の広場内に作った丸見えゾーンに行くパターンとあるんですよ。

もちろん、丸見えゾーンは落ち着かないし、ロイホ感が少ない。ドリンクバーとかどうするんだろうね(サーバーあるのかな、あのゾーンにも)。できれば中に案内されたいなと思っていたのだが、今回、中の方の落ち着いたすごくいいボックス席に当たったの。

で、その時、私言ったのよね。「やばい、いい席ひいちゃった!ここでこんな良席を引くなんて、何かを使い果たしたのでは・・・!?!?」って。そんで苦笑いと共に思い出しちゃうけど、実際そうだったわけで。やっぱりそういう言動はやめといたほうがいいな。


とはいえ、その時どんなに大変だったことも、とほほほと思ったことも、たぶん数年後には明るいネタ話となっている。少なくとも我々の間ではそうだ。

冷たい雨がびしゃびしゃと降る中、ペンライトを買うのにグッズ売り場に行ったら、屋内だったし並ばずすぐ買えた。

売り場を後にして雨の中を歩きながら、何年も前のドームのグッズ販売日の話になった。何時間も炎天下並んだことを思い出し、あの後入った神座のラーメンは美味しかったねえ・・!塩分が沁みたねえ!!と、懐かしく語ったのであった。

ロイホで席運を使い果たしたことも、前列のエイターもどき男のことも、後ろのお姉さんと一緒にカッカしたことも、おもしろ話として我々の歴史の1ページに刻まれるのであろう。おもしろ話の貯金をしたと思えばいい。数年後に取り出してゲラゲラ笑うために。


さて午後、ともちゃんとIKEAへ。先週末からクリスマス用品が出てきたので、見に行く約束だったのだ。やっと昨日から涼しくなってきたばかりだというのに、もうクリスマスの話などしているとは。元町を通ったら、例年クリスマスツリーを置く場所に、なんらかの土台らしきものがもう置かれていた。年末まであっという間だろうな、今年も。

オンラインであらかじめ色々と見ていたのだが、実物を見てみると思ったよりテカテカしていたり、ちゃちだったりするものもあり、そんなにたくさんは買わなかった。だが、最後にうっかり、ねこハウスなど買ってしまった。結構いい値段だったのに、おリサが入らなかったらどうしよう。・・・ベランダに置いて別荘にしたら入るかな。

息子氏が鍋物用の小鉢を一つ割ったので買い足したかったのだが、どうやら廃盤になっていた。割と気に入ってたのでかなしいが、形あるものはいつか全て壊れるし、大量生産品は数年で廃盤となるのである。それでも、一人分よそった鍋物の温もりや食卓の楽しい記憶は、なんとなく心に残る。ありがとう小鉢よ。割れないで残ってるのを大事に使おう。


横浜アリーナの近くまでともちゃんを送り届け、IKEAの荷物は明日までお預かりすることにして、整骨院へ。八村先生に、大男の隙間から中腰になってオペラグラスでマルを覗いていたせいで膝が痛いと説明したら、ちゃんと見てくれた。わかりみが深かったらしい。


息子氏が焼肉を食べたいと言ったので、夕飯は軽い気持ちで食べ放題の店へ。だいぶ涼しくなり、雑踏で傍らを歩く息子氏の方をふと見たら、自分より5センチ以上背が高くなっていたのでびっくりした。大きくなったなあ、と呟いたら、よく寝ているからねえ、と返ってきた。さもありなん。もう170センチ近くあるだろう。ついに見上げることとなった。

暑い間、夜でも外に出るのが本当にしんどかったらしい。急に何もかも投げ出して、夏中何もかもをキャンセルしたり休会し、全てをうっちゃっていた息子氏だが。歩きながら、涼しくなってきたからドラムはそろそろ再開したいなあと急に言い出した。

本当に、急に、言い出すなあ・・・!

まあ、何かしようという意欲がわいてきたのはいいことだ。

昨日オペラグラスで覗きながら泣いたの、この曲の時でした。人生の窮地に陥った時、また助けてくれるのね。何度でもこの人たちは助けてくれるのね。

明日聞いたらまた泣くかもしれないなあ・・・。



☆2024/10/10

朝、おでん的なもの用の出汁を作りながらテレビをつけ、朝ドラが終わってから事件が起こった。あれはもはや事件。某女性誌の編集長と、読者代表の人々がモデルとして登場して「秋こそ!地味色コーデ」を提案していた。

内容については、まあ旧Twitterなどを検索してください。辛辣な意見が見られます。コーヒー拭いた後の布巾の話とかな。

ともかく、今日これから、勇気を出して全身オレンジ色を着て出かけようという中年女性が見る特集ではなかった・・・。朝から出鼻をくじかれる出来事であった。

きっと自分も、年相応に老けているのだ。人様の前に顔を晒したくはないが、地味色トリコロールよりはまだオレンジの方が老いを誤魔化せるかもしれない気はしてきた。


午後、ともちゃんとコストコへ。今週はコストコを飛ばしてもまあよかったのだが、我が家の米がなくなってしまったので、公演前に寄っておこうということになったわけ。常温でも大丈夫そうなものだけ買った。


一昨日あんなことがあったので、言霊ってあるのかもしれない・・と反省し、今日は願望やいいことだけ口にすることにしようと決心。ともちゃんはヨコからのファンサを浴びる!席はステージとセンステの間がいい!などと好き勝手なことを言いながら新横浜に到着。

何がおそろしいかって、発券してみたら、ど真ん中の前から5列目め、花道の脇だった。びっくりするよね・・・。まあ引きは強い方ではあるのだが、そんなことってあるか???

震えながらともちゃんの手を握りしめて会場に入ったよね・・・。こういう席って、何かすごいずるい方法を使ったり、財力を駆使したりして入るものなのかと思ってた(おそらくそういう人もいた)。ドームならともかく、収容人数の少ないアリーナ公演の5列目花道横って。当たることあるんだねえ。いつもスタンドや後ろの方から、あそこがいいなーと指差してるような場所に、ついに入ってしまった。

バンドパートの時は楽器弾いてる指の一本まで見えるし、ダンスの時は微妙な表情の動きまで全部わかるし、花道通るときは1メートルくらいの距離までくるの。スッゲー。


今回、映像収録があったらしくて、自分のフェンス挟んですぐ前のあたりにカメラが入っていたのだが、ギターを弾きながら花道を歩くとき、カメラのそばだからヨコがそこに止まって、結構長い時間こっちを向いて弾きながら歌ってたのよね。私は後ろにいたともちゃんのために思わず体をひいて中腰になったよ。

そして、ヨコとともちゃんが見つめ合う瞬間を目撃してしまったの。運命の数秒間であった・・・。ギターを弾き歌いながらじっと目を見てくれたらしい。

あとで「あれは夢だったのかしら」と言ってたともちゃんだが、私も目撃したのでたぶん夢ではない。しかしまあ、楽器弾きながら自分の方をじっと見つめてくれる推しなんて、普通に考えたら夢を見ている可能性の方が高いので、夢かと思う気持ちはわかる。

日々頑張って良く正しく生きていたら、そんなことってあるんだなあ。そして、これをファンサとカウントするならば、私の大予言がふたつとも見事的中したということになる(ともちゃんはヨコからのファンサを浴びる!ステージとセンステの間の席!)。

なあ、こわかろう。言霊ってすごいねえ。言ってみるもんだね。


もちろん、自分も間近を通るマルとたくさん顔を合わせたので、本当に眼福の2時間であった。踊りは素敵で漫才も気持ちわる可愛かったし(今回山田の扇風機の漫才あった)、ステージにいる間や楽器弾いてる時の定位置がずっと真ん前だったので、遮るものなく何もかもがめちゃめちゃよく見えた。刮目せよとはよく言ったものだ。瞬きするのも忘れてとくと全部見てやったぜ。

始まったら必ず終わりが来るのは当たり前だが、こんなに公演終了の時間が来るのが寂しかったことはない。あー終わっちゃうね・・と言いながら、足元の銀テープを拾った。そして拾ったテープを、駐車場のエレベータであった人にあげたら大喜びされたので本当によかった。

これからもいい席が来ますように。どの席もみんないい席だけどさ。今日のは強烈だった。そして、公演前はなるべくいいことだけ口にするようにしよう・・と心に誓ったのであった。

自分でも気をつけるけどさ。たぶん今後、ネガティブ予想や不安を口にしたら、ともちゃんが間髪入れずに「本当にそうなるから言っちゃダメ!」と止めてくれるであろう。俄には信じがたい、ある意味おそろしい経験をした2公演であった。

言葉には、何らかの力があるのかもしれないぞ。それか、アイドルチケットの神様(?)がちゃんと見ていて、今エイトの助けがどうしても必要な私に、ささやかなる配慮をしてくれたのかもしれない。ありがとう。なんとか前向きにがんばります。



☆2024/10/11

朝からおでんを食べ、昨日の朝おでんを仕込んだ私に感謝する。昨日の私ナイス。本当に、毎朝これでもいいな。卵でたんぱく質が取れる。

で、自動録画された朝のニュースを早送りで見て、昨日の公演の部分を探し出しうっとりと見て、感動を思い出す。めざましの映像では左下の角あたりにオレンジのペンライトが見えるが、あれは私が振ってたやつかもしれないぞ・・・!ああ近かった。またそのうち入れますように、近いとこへ。

先週までに作っておいたツイードの袋部分を、ぼちぼちと口金に詰め始めた。

小さいのも作ったんですよ。キラキラの石目口金で可愛いです。


そういえば、IKEAで買ってきたねこハウスに、無事におリサが入ったことをお知らせいたします。よかった〜〜!!


そういえばお昼頃、大山のぶ代さん死去のニュースを旦那さんから聞いたのだが、ああやっぱり・・・と思った。なぜかここ数日ニュースサイトに、以前読んだことがある夫の砂川さんのインタビュー記事が結構上がってきていたから、そうなのかなと思っていたのだ。

周産期に子供の死を経験した人は、そうでない人に比べて認知症になるリスクがだいぶ高いらしい。ということを教えてくれたのは、ともちゃんだったと思う。われわれは今は元気に生きていても、脳にその分のダメージを負っているのだと。

早産での死産と新生児死を経験し2人の子を亡くして、晩年は認知症で何もわからなくなった大山さんの話を読むと、もしかしたら本当にそういうのってあるのかもしれないと思った。それが数日前のこと。どうか安らかに。ドラえもんの声大好きでした。



☆2024/10/12

まあ、朝からみんな見るよね、ドジャース対パドレスを。我が家でも見ました。

午後からは作業に勤しみ、小さいツイードの口金を全部はめ終わった。集中しすぎて目がしょぼしょぼになったので、夕方ちょっと寝たら視力も気力も回復。一回リセットするって大事なことなのね。

そんで今、なぜかキングオブコントを見ている。始まってから、何度か外からドーンバーンと花火の上がる音が聞こえてきたが、もはやコントの方が気になって見に行かなかった。キングオブコントは一年に一度だが、花火は年に10回も20回もある(この辺では)。

ファーストステージで落ちた中では、シティホテル3号室の通販のネタが好きだったなあ・・。


ファイナルステージ、ファイヤーサンダーが一番好きだったけどなあ!

逆にラブレターズはあんまり好きじゃなかった。それはでもしょうがない、引きこもりになった息子の心配する両親のコントなんて今一番見ててしんどいやつだもの。状況によって客観的に見られないネタというのは誰にでもある・・・。


ところで、カルディだったか成城石井だったかで安売りしてたブラッドオレンジのグラニータが冷凍室にあったので食べたのだが、ヤバいくらいまずかった。ただただ甘みがきつい。なんだこれは。

ぜったい買わないように・・。なぜこれに好評価をつける人がいるのか本当に謎である。

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