これがIKEAのねこハウス。もう少し寒くなったら毛布を入れてあげようね。
☆2024/10/13
明け方です。モーニングアタックでくしゃみが止まらなくなり、パブカプを投入して鼻水がようやく止まったところ。もう一回寝るのか、起きて身支度をするのか迷うところだ。今日はこれから運転がある。
カプセルが溶けて効力を発揮するまでの間、鼻をかみながら旧ツイッターなど見ていて、シュウウエムラの下地がすごい良いという情報を得つつ、そういえばと思い出したことがある。多分夢じゃないと思うのだが、自分が学生時代の頃、お台場にシュウウエムラのリップをオーダーできるラボ的な店があった。本当にあったと思う。
私はそこに行ったのだ。人生で2回行った。行ったというか、友人に連れて行かれた。しばらく前にも書いたと思うが、自分は若い頃美容というものに全く関心がなく、顔に何かを塗ったり、塗るものの色を選んだりということにとんと無頓着であった。
とにかく関心がないので、たまに無理やりお化粧っぽいことをすると、めちゃめちゃ浮くの。
一緒に行ったという友達は、田舎から遊びに出てきた友達で、同じ村から近畿圏内の短大っぽいところに行き、実家に戻って既に就職していたと思う。うちに何日か泊まっていて、できたばかりのディズニーシーにも連れて行かれたのだが、当日生理痛がひどくてあまり楽しめなかった覚えがある。ディズニーもメイクも好きでない、ノリの悪い大学生だった。
友達は私なんかよりも全然東京の色々に詳しかった。自分一人なら絶対やらないようなことを一緒にやろうと誘ってくれる子で、今宮戎の福娘とかに一緒に応募した気がする。今考えたらとても貴重な友達だったと思う。ちゃんと発売日にノンノとかモアとかみたいな雑誌を買って隈なくチェックし、そこに書いてあることを実践する感じの子だった。
お台場には当時いろんな商業施設ができていた頃で、自分もデートっぽいアレで連れて行かれたようなことはあったと思うのだが、そこで買い物をした覚えはあまりない。たぶん、そのシュウウエムラのオーダーできる店は当時そこにしかなく、何らかのメディアから情報を得た彼女が絶対ここに行くと言ったので、ゆりかもめに乗って行った。
彼女はリップを何本かオーダーしていた。ゆきちゃんも作ろうやと言われて、そうは言っても自分に何色が似合うのかよくわからないし、何本も作るほどの財力もないので困った。
考えた末に、あんまりお化粧が好きでも上手でもないんで(よくシュウのラボに行ってそんなことを言ったよな・・)、顔に色々たくさん塗りたくないような時もこれさえ口に塗っとけばちゃんと見えるような便利なやつくださいと頼んだ。大したもんで、本当にすごいニュートラルに使える、いい感じの黄みベージュピンクみたいなやつが出来上がってきた。
それに名前を刻印してもらい、しばらくそればかり塗っていた。就活に使うようになったら急に減りが早くなったので、同じの作ってくださいと持って行った。それが2回目。
今あの店があったら、際限なくオーダーをしてしまうだろう。よかったのか?
いつごろまであったのかな。
夜。今日は同年代の友達と会ったので、お台場にシュウウエムラのラボがあったのを知ってるか聞いてみればよかったなあ。たぶんまぼろしではなく、本当にあったと思うんだけど。
今日は、なおちゃん(旅草の)ちにお招きにあずかり、およばれしてきたのでした。相変わらずうっとりするような素敵なお家で、美味しいご飯であった。フリッツさんもかわいかった。
行く前に、ともちゃんと相談して手土産に予約していたホールのフルーツタルトを、横浜駅まで取りに行った。ところが!いざ渡されたものを見たら、なぜか写真とかなり違うものが出てきたので、内心ふるえた。
写真では直径24センチのほぼ全面に季節の果物が載っていたのだが、見せられたものには真ん中に直径10センチ弱くらいの隙間があったのだ。驚くほど不恰好だった。
先に着いてそれを受け取り、納得いかない気持ちではあるが支払いをして、とにかくともちゃんが来たら一回どう思うか聞かなくてはと思い、そのまま店の前で待っていた。ともちゃん曰く「遠目からでも既にもう何か納得いってない顔をしてるなって思った」そうだ。
「ともちゃんどうしよう、このタルト、写真と違って真ん中がザビエルの頭みたいになってるの・・」「エーッ!」みたいな会話があり、箱の上部にある透明の覗き穴からそれを見せた。
「う〜ん、確かにこりゃだいぶ写真と違うね」「でしょう!!」
どうしても得心がいかない。お店に戻って写真とだいぶ違うので困る旨を伝え、なんとかこのザビエル部分を隠せないか頼んでみたのだが・・タルトは工場で作って店舗に運ばれてくるので、今ホールのタルトを作り直したり準備することはできないと言われてしまう。
さっさとどうするのか決めないと、途中拾う約束のまこちゃんとの待ち合わせ時間に大幅に遅れてしまう。結局、一回は諦め、「やっぱりキルフェボンにすればよかった!」などと叫びながら車に乗って出発したのだが、走り出して数分でやっぱりもうどうしても許せなくなった。
電話で問い合わせてみたら、返品して今店にあるピースのタルトを人数分買い直すことはできると言われたので、まこちゃん待たせてスマンと脳内で手を合わせながら店に戻り、返品交換してもらうこととなった。
どこまでが消費者の権利で、どこからがカスハラなのかもはやよく分からない。申し訳ないとは思ったが、予約したものを結局断って買わなかったなどということはこっちも初めてですよ。やっぱりもう、予約注文したら諦めてそれを買わなきゃいけないという心理が働くと思うのだ。しかし、それにしても今回は無理だった。
予定の時間より遅れてしまったのだが、おしゃれハウスにザビエルを持ち込むよりマシであると思った。なおちゃんちで食べたら、タルトの味自体は結構美味しかったし、色々と違う種類のピースからめいめい好きなのを選んだりしてわりと楽しかったので、結果めでたしではあった・・・。
しかし、なんだかなあ。なんであんな写真と違うんだ?こんなことしてたら、いつかスカスカおせち騒動みたいになっちゃうわよ!と、懐かしい話題を持ち出してみました(あれも横浜の店だった!)。
ともかくきょうは、久々に会う友達といろいろ話して楽しかった。総じていい日であった。
☆2024/10/14
朝から検品と袋詰め。
全部詰め終わって写真も撮ったのだけど、この大きいワンマイルポーチだけがやっぱり全然良さが伝わらず、何回も写真を撮りなおす。屋外に行ったり窓辺で傾けたり、色々やったがこれが限界でした。わかる人だけ注文してくれれば大丈夫・・。
実物を見たともちゃんは絶対買うとおっしゃってました。なんならこの生地を3メートル買ってきて、ノーカラーコートに仕立ててデニムに合わせる妄想までしていたけれど、それはやっぱりちょっと勇気がいるよな。とにかく、すっごい、キラキラ。
中はメタリックのフェイクレザーです。
ところで。実はたぶんどのフェイクレザーもそうなんですけど、表面に樹脂を使ってるものは大体なんでも、高温多湿の場所で長く保管すると、加水分解が起きてちょっとベタついてきます。そういえば自分もクローゼットに保管していたバッグの内側がしっとりしちゃったことある(自分の所有するがま口でそれが起きたことはないけど)。
初期のがま口を、開けずに大切にしまっておいて長いこと保管してくださってたお客様から、開けたら全部ベタベタになってたというかなしいお知らせをいただきました。長いこと当工房をご愛顧いただいているのに、がっかりさせてしまって本当にごめんなさい。
そういうわけで、お客さま方におかれましては、お手元のがま口をなるべく開けたり閉めたりして、ガンガンお使いください。もしくは、風通しのいいところで保管をお願いします。水分と化合するといっても、何かこぼしてすぐ拭いたとか、汚れを軽く水拭きしたとか、そういうのはよく陰干すれば大丈夫なはず(何回かやったことがある)。
うちのがま口に限らず、どこのアパレルやブランドから出てる衣料品や小物でも、こういうことが起こります。日本は高温多湿の国・・・。水分とゆっくり化合しなければベタベタにならないはずなので、風を通すなり乾燥させるなりした方が、どんなアイテムも長持ちするはずです。すみませんが、がま口たちの寿命をなるべく長くするべく、持ち主の皆様方にはよろしくお願いいたします。
さて夜。ご用意したツイードがま口は完売しました。
小さい方のポーチだけは、袋まで縫い終わっている分があるので、近く再販ができると思います。大きい方は、リクエストがあればという感じでしょうか。他にも、縫製だけ終わっていてまだ口金に詰められていないがま口が多少ありますので、来週もたぶん何かしらの販売はあると思います。ご希望の方がいらしたら、お待ちくださいませ!
袋詰めや検品をしながら、昨日までの楽しかったことを思い出していた。
実はともちゃんはこの期間、リフレッシュ休暇なるものを取得していたらしく、結構いろんなところに一緒に行けて楽しかった。今日から仕事なのだという(だから私もやる気を出して色々頑張りました)。間近で見たヨコの美しさをまだ忘れてないらしい。スターアイドルってのは本当にすごいな。
昨日は、なおちゃんちにお招きいただいて、さっちゃんと、さおりちゃんにも会えた。
5年住んだテキサスから半年ほど前に帰ってきたさおりちゃんは、実はその間全く会えなかったわけではなく、なおちゃんのイベントなんかで2回くらい会えていた(実は先週も浅草の館で会えたのだった)。でもゆっくりお話ししたのは本当に数年ぶりなので、かなり嬉しかった。
小柄で華奢なさおりちゃんは、何もかもが可憐で、似合う服などはプラスサイズでガサツ感のある私とは雲泥の差があるのだが、昔から好きなものの傾向は結構似ている。私は可憐なものが大好きなのだ!おすすめのネイルブランドを聞かれたので、嬉しさのあまり有頂天になりかけたが、そこは落ち着いてコゼットジョリとTHREEと言っておいた。
アメリカはみんないい人だったとのことであった。テキサスだけでなくいろんな街を旅行したけれど、一度も黄色人種に対する差別を感じたことはなかったんだって。それはきっと、さおりちゃんが明るくて素直な性格だからそう捉えたのか、そういういい人だからみんな大事にしたくなったのか、どっちかだろうと思った。人種を超えて伝わるものがきっとある。
ともかく、海外で暮らすという人によっては大きく人生が変わるような経験をしたのだろうに、さおりちゃんは全然変わらず可愛らしいままで、あまり歳もとってなかった。のびのびした感じがアメリカに合っていたのかもなあ。素敵なクチュリエールをやっているお友達にオーダーしたという真っ白なワンピースがとっても似合っていた。
アストロズのスタジアムにエンゼルスが来た時は、赤ユニフォームの大谷を見に行ったらしい。体が大きく、とてもかっこよかったそうだ。
アメリカ人からは、黄色人種がそれぞれどこの国の人なのか見分けがつくのか?否か?という話になった。
さおりちゃん曰く、自身もアメリカにいるときは何となく、この人は日本人、韓国人、中国人・・などと見分けがついたらしいのだが、だんだんそれは曖昧になってくるのだそうだ。そして、たまに帰国して日本で若い女の子を見ると、みんな韓国人に見えたという。韓国のメイクで作る美しさが世界標準になってきているのかもしれないなあ、と思った。
さっちゃんには、同じ男の子を持つ母親として、少し話を聞いてもらった。腹を据えているつもりがここ最近はだいぶブレブレなのだが、さっちゃんが今の感じで間違ってないと言ってくれたので、きっと間違っていないのだろう。子どもが弱っている時の対処方法に正解などなく、その家それぞれなのだろうが、子どもが選んでいることは尊重して見守るしかないという考えは一緒だった。
自分は基本的に、意志が極端に弱い方ではないと思うのだが・・こと子どものこととなると、本当にしょうもない理由で心が揺れる。いろんな友だちの助けによってなんとかやっていられる。
ところで、いかにも壮大のテーマのように聞こえるのだが、子どもの頃に世界に抱いた違和感というのは、ずっと覚えていてなかなか消えないものだという話をした。
なおちゃんがオーブンで焼いてくれた、りんごと豚肉のローストがすごく美味しかったのだが。その肉を食べながらなおちゃんが、小学校給食の肉が大きくて食べにくくてつらかったという話を始めたの。
先割れスプーンしか食器がないのに、なぜそのスプーンで切れない硬さの、しかもかぶりつかねば食べられない大きさのものを給食に出すんだろう、と顔をしかめていた。嫌だったんだって、大きな食べ物をそのまま口に入れるのが。なんだか、ちょっとわかる気がした。自分も、人前で口を開けるのがなんとなく苦手だったから。
まこ先生曰く、それにはちゃんと理由があり、給食当番がトングを用いて、崩さず一回で皿に移せる大きさと硬さのものでないといけないからなんだって。なるほど、先生側からの視点を初めて知った。
子どもが抱える世界への違和感にはそれぞれ理由があり、説明できる子もいれば、できない子もいるし、我慢して平気なふりを頑張れる子も、無理な子もいるよなあ、と思った。そして、たとえ小さな違和感でも多ければ辛いし、大きければしんどい。
後で考えるとしょうもないようなことでも、子どもにとっては心にのしかかる大事件だったりする。おしっこがちょっともれちゃったとかさ。プール更衣室の濡れた床が嫌で足裏をつけられないとかさ。
食べられなくて絵の具バッグに隠した給食の鯖の切り身が、腐臭を放ち始めていつバレるだろうかとドキドキしたりさ(ちなみにその鯖は、3ヶ月後に休みに入ったタイミングで、ため池に捨てて帰った。周りにはバレなかったが、絵の具バッグの中にはカビで黒い斑点ができた)。
しかし、それらをうまいこと避けたり、なんとなくやり過ごす方法を覚えたりして、みんな大人になるのだろうなと思った。なおちゃんはきっとお肉を食べやすいように調理するのが上手になっただろうし、私は苦手なものは素直に食べられませんと言うし、そうでないなら息を止めて一口で食べてやり過ごす、という技を覚えた(そして生涯、死骸の遺棄と隠蔽だけは絶対にするまいと心に誓った。腐臭からいつ露見するだろうかとドキドキしながら生きるのは辛い)。
息子氏が世界におぼえる違和感も、いつかは解決するのだろうか。そのうち説明できるようになるのだろうか。抱えたまま生きていくのでもいい。元気でいてくれれば。
あとは、どんな話をしたっけな。より良いものづくりの努力の話とかもしたな。
一生懸命こだわりを持って、もっといいようにならないかと時間をかけて考えて作ったものを、人に簡単に持っていかれたり真似されたりすると、きっとつらい。
ものを作って売る人は、ほんの少しの工夫をいっぱいいっぱい積み重ねて、自分の思う世界観を構築しているのに。いかにも親しげに近づいてきて、積み上げたものを横目で見て記憶し、すばやく掠め取っていくような仕打ちをするような人が、世の中にはいるのだった。そして、まるで自分が最初から考えて作ったような顔で表に出すのだ。こわい。
まあ、そんなことはじゅうじゅうわかっているが、関わりたくはないよなあ。心が曇るからな。人が信じられなくなってしまう。
そういう話を何かで最近見たなと思ったが、kissに連載されてる海野つなみ先生の「クロエマ」の最新話であった。刺繍作家の人が、そういうのされると凹むという話だった。面白いですよ、クロエマ。
☆2024/10/15
さて、私の大好きな15日である。待ちに待った楽天ポイントのもらえる日だ!!
今回は楽天市場ではなく、ヌキテパに行って使うと決めていた。サラマリカのジレがすごい可愛いんだけど、ジャケットが買えそうな値段だったのでその時はやめて、ポイントの助けを待っていたのだ!しかも、なぜか同じこの日にヌキテパで使える期間限定ポイントも入ったのでだいぶ助かった。午後から買いに行った。
手の込んだビーズ刺繍が入っていてかなり可愛い。そのまま着てコストコに行ったのだが、ともちゃんにも褒めてもらった。エッヘッヘ。
それにしても、一昨日もなおちゃんちでそういう話をしたのだが、手の込んだレースや刺繍なんかを使ったような、これよりちょっと上くらいの価格帯のお店は、今もこれからもきっと、競争が激しい。ヌキテパはおそらく、材料調達からその製造工程のほとんどをインドで行い、結構数を作っていると思うので、ちゃんと儲けが出ていそうな感じがする。店も増えているので、きっと今元気なのだろう。
これが、例えばヨーロッパ産のリネンとかから厳選した材料を選んで調達し、日本国内で製造しているようなブランドとなると、価格があと2万円くらい上乗せになる。若い人たちはきっと買わない。このままではなんとなく先細りのような気がするから、買える人は好きなものを頑張って買って、応援したほうがいい。
さおりちゃんがリゼッタで買ったペチパンツがすごい可愛いという話になったのだが、エンベロープのお店も全盛期に比べてだいぶ数が減ってきた。流行り廃りのあまりない名品をたくさん作っていても、何かのめぐり合わせで縮小傾向になってしまうということはあるのだ、きっと。生き残ってほしい、なんとかして。
ところで、このジャンル(ほっこり系上質ナチュラルファッション的な・・)は、どうやら日本にしかないらしい。アメリカにはなかったと聞いた。ちろちゃんも夏に会った時に、そんなようなことを言ってた気がする。ミナペルホネンで何かの発売がある日にママが行ったら、中国人が押しかけて購入制限のあるものを強引にいくつも買っていくのを見たらしい。
きっと、現地では高く転売できるのだろう。需要があって服屋が元気でいてくれるのはいいことだけど、なんだかなあ。日本の人が着られなくなったら寂しいね。
・・・オチのあまりない話をしてしまった。
さて、お買い物マラソンで靴下ばかり買っている。まるでこたつソックスと、MAEEと。
MAEE、めっちゃインスタに広告出てくるんで気になってたんだけど、一足買ってみたら、わりとよかったの。着圧なのに履き口が柔らかくて、履きやすい。見た目も普通のリブソックスみたいで可愛いし。
いま思い出したのだが、夕方コストコの前に近沢にハンカチを取りに寄ったのだった。予約してた金木犀を。
そしたら、後ろで会計してた人がなんと15万も買い物していた!振り返ってみたら、金木犀やらウニやらモンブランやらを、それぞれ何十枚もカゴに入れていたのでびっくりした。
発売日の夕方に本店にこれだけたくさん残ってるということは、日本国内のどこでも買えるということだ。オンラインに残っているだろうから。メルカリなどで転売しても誰も買わないだろうに、と不思議に思っていたのだが。
あれも、もしかしたら海外で売るのかもなあ。転売先の国の人はレースのひらがな読めるのかなあ、「うに」とか「くり」とか。
☆2024/10/16
ツイードワンマイルポーチ(キラキラ)は、リクエストがあったので再販に向けて動くことにしました。まずは裁断を頑張ろう・・・。
夜。ちゃんと裁断を頑張った。明日からは縫製にかかろう・・。
夕方図書館に本をとりに行き、買い出しへ。
そして、相棒のある半年間が今年も始まった。無事この日を迎えることができて幸せである(キリッ)夕方、再放送も見た。この初回に繋がる回、こども店長こと加藤清史郎くんが無戸籍の若者を演じた回であった。
彼は相棒に過去2回出ていて、1回目と2回目は別の役だった。どちらも相棒史上指折りの名作と言われる回で、成宮くん相棒時代の「BIRTHDAY」と、反町さん相棒の時の「少年A」。どっちも当時見てて泣いた・・・。特にまだ子役時代だったBIRTHDAYの方は、何回見ても絶対えづくくらい泣く(だが、犯人役をやってた俳優が本当に捕まってしまったので、再放送はしばらくなさそう)。
今日再放送していたのは少年Aの方で、殺人事件の現場でリンゴの段ボール箱を持っていたところを右京さんに目をつけられた少年の役だった。実は彼は被害者が産んだ子で、出生届を出してもらえず、お兄ちゃんだからしっかりしないといけないと思い、弟と妹を必死で守って生きてきたのだった。冒頭の登場シーンで持っていたリンゴの箱にはまだ赤ん坊だった妹の遺体が入っていたのだが、事情を鑑みて死体遺棄罪等には問われず、弟と一緒に施設に送られたのだった。
警察で取り調べを受ける際、弟と廊下ですれ違い、兄としての重い荷を下ろした瞬間、廊下に膝から崩れ落ちて号泣する演技がすごかった。
そんな彼が、あれから5年とか6年後だと思うのだが、立派に成人して警察官になっていた。杉下右京との再会!!グッときましたよ。弟は親切なご家庭に引き取られたとのことだったが、自分が脚本家なら弟がその家から逃げ出して事件に巻き込まれる話を作るね(妄想)。
ともかく、彼には今回限りのゲストではなくて、できれば陣川くんくらいの頻度で出てくる準レギュラーくらいにはなってもらいたい。なんなら捜査一課に入ってくれてもいいのよ・・。
☆2024/10/17
朝から政見放送を流し見て、猫のミニ番組に癒されて、また政見放送を流し見て、自然の番組で口直しして、ミシンから目を上げずにまた主張を聞いて・・・みたいなことを繰り返している。
その途中はさまってた、たぶん、せかほし5min.のモロッコの回だと思うんだけど、Story of My Lifeが流れてるなあとボーッと思ってたら、いまMacを開いてワンダイレクションの人が亡くなったのを知ってびっくりした。人の命が儚すぎて呻き声が出る。
午前中頑張ったおかげで、キラキラツイードの袋部分が出来上がった。ともちゃんがインスタのストーリー(ともバッグの中身)で紹介してくれたらしいのだが、相当おしゃれな友人からどうやら欲しかったらしい旨の連絡が来たっぽいので、それは再販を急がねばならぬ・・と思い、作業に励んだのであった。
疲れたから口金に詰めるのは明日やろう。目がしょぼしょぼや。
午後。西田敏行、なかがわりえこ先生(ぐりぐらの表紙に書いてあるひらがな表記のイメージ大きい)と立て続けに訃報が入ってきて、もはや呻き声も出ない。今日はもう品切れ。
さみしいねえ、西遊記はもう堺正章しか残ってないのかい。みんなガンダーラへ行ったのかい。
夜。ポストにレターパックを投函に行った。月はあかるく、ハマスタもパブリックビューイングをやってるせいか煌々とあかるいので、横浜の夜はあかるい。
夕飯はコストコで買った焼きそばであった。ホットプレートで炒めて食べながら、CSファイナルステージ中継を見る。ベイスターズ頑張ってるやん。こんなアウェイでずっとやらなきゃなのに、4勝もできる気がしない・・と昨日までは思っていたが、いやいやいやいや。ひょっとしたらあるぞ。まずはこの9回裏抑えてくれい。
やった!勝ったベイスターズ。
西田敏行が亡くなったと聞いてもあまり実感がなくて、半年くらいしたらもう居ないことを忘れそうでこわい。いやだって、本当にどこにでもいたじゃないですか。ドクターXずっと見てるしさ、鎌倉殿もさよならマエストロも出てたしさ。。にわかには信じがたいのよ、足腰がだいぶ弱ってたことを知らされていても。
堺正章、自分もいずれは天竺への旅に参加しますって言ってたね。そんなこと言わず、なるべく長くこっちに居てくれよう。さみしいやんか!あんまり急いで行ってもお師匠さんに破門ですって言われるよ。
☆2024/10/18
今日の徹子の部屋はもしや、と思って途中からテレ朝をつけたら、やはり西田敏行の追悼特集であった。寂しいなと思って見ていたけれど、シャンソン風に与作を歌う宴会芸を披露したくだりでは爆笑してしまった。TVerに入ったら皆さん見てください。私ももう一回見る。
めずらしく午前中に整骨院に行った。まほろ田先生が「西田敏行が亡くなりましたね」というので、「いや世代的には先生たちくらいの年齢の人は・・」「1Dのリアムの方ですよね」「でしょうな」というやりとりになった。まあそうだよな。
「そもそも、先生の年齢だと西田敏行が西遊記に出てたの知りませんよね」「エッ香取慎吾のですか??」「違いますよ・・堺正章が猿の時のですよ」「えっ堺雅人が猿役の西遊記あるんですか」「うん違うねえ。雅人じゃない、堺正章ですよ」「それ見たことないです・・で西田敏行は何役だったんですか」「猪八戒に決まっているではないですか」「それっぽいですよね」
自分がものすごく年寄りに思えたのだった。生まれる前のドラマだけどさ。夕方再放送やってたよ、子どもの頃。
夏目雅子の三蔵がそれはもう、死ぬほど美しかったんだよ・・と言いたかったのだが、わかるわけねえと思ってやめた。あまりに美しすぎたせいで、その後日本で実写化された西遊記は全作女性が玄奘三蔵役をつとめているのだよ。宮沢りえも深津絵里も美しかったけどさ(私の中では牧瀬里穂はなんかちょっと違う。女っぽすぎるのかな)。
78年(夏目)93年(宮沢)97年(牧瀬)06年(深津)ということは、そろそろまたやってくれてもいい・・・。玄奘三蔵は波瑠でお願いします。小芝風花ちゃんもいいなあ。
夜。またもやベイスターズは勝った。王手じゃないの!これはもう、本当に日本シリーズがハマスタにくるんじゃないの??すごいことになってきたなあ。
うちの旦那さんは、坂本(巨人)のLINEが流出して文春に載った、あの超有名な事件のことを知らなかったらしい。3戦見てきて、坂本が打席に立つたびに(け◯あな確定・・)と思っていたのだが、さすがに妻としての恥じらいがあるので、旦那さんの前では口には出さなかった。が、この第3戦の終盤で代打に立った時、ついに「坂本の流出事件知ってるよね?け◯あな確定の」と聞いてしまった。
旦那さんはまさか、可憐な年下妻(※当社比)の口からそんな言葉が出たとは思わなかったらしくて、何度も何度も聞き返し、ようやく肛門の話をしていると理解した時、本当にびっくりしていた。今まさにバッターボックスに立ってピッチャー森原と対峙してる男にそんな一面があるとは・・!そして妻がそんな品性に欠ける話題を急に持ち出すとは・・!というダブルの驚きだったらしい。
そして、狼狽している間に坂本は空振り三振に終わって打席を降りていた。ひとしきり説明し、あんなにTwitter界隈で大騒ぎになっていたのに知らなかったの?と聞いたら、そういった話題はあまり見ないようにしているとのことだった・・。まあ、ゲスな騒ぎではあった。お恥ずかしい限りである。
☆2024/10/19
朝から、ともちゃんと立川へ向かう。ちはやちゃんのイベントがあるので、年に1〜2回行くのだが。横浜方面からあっちの方に車で行くと、空いてる時で1時間半、空いてなければ2時間近くかかる。柿がめっちゃ生ってる感じのところを2回くらい通る。
ドライブの間、選挙や国民審査の話をする。今後どんな世の中になっていくのか、どうしていきたいのかなどの話をするんだが。
あれこれ話してる時に、こっちは青信号なのに歩行者用信号を無視して目の前を突っ切って行ったおじさんがいて、あぶなっ!となった。その人がすぐそこにあった某党の候補者事務所に入っていったので、もし自分がここの市民ならこの候補者には入れたくないと思うだろうなあ・・と思った。地元の一般市民の印象を決めるのなんて、意外とそんなもんである。
ちはやちゃんのお店で、わたしもともちゃんもいいお皿を一枚ずついただいてきた。またクリスマスに我が家の食卓に並ぶことであろう。
施設をぐるりとひと回りし、あまり混んではいなさそうだったが店先にすごくいい匂いが漂っている焼肉屋さんがあり、ここだなと思ってともちゃんと入った。
ランチのお肉重を頼んだのだが、これが大当たりであった。ミニ重が2階建てになっていて、上のお重には焼肉と温玉、下のお重にはビビンバが入っている。柔らかいけどしつこくないお肉がたくさん入っていて、1700円くらいだったと思うのだけど、お得だと思った。ともちゃんがネギが苦手だと言ったら、ちゃんと抜いてくれたし、運ばれてきた時スープに入っていたネギも、あとで店員さんが気づいて取り替えにきてくれた。
いい店だった。横浜にあったら通いたいところだが、ない。ざんねん。あそこの施設やミュージアムに用事で行くことがあったら、読者の皆様は是非お立ち寄りください。
IKEAに寄ったら、横浜に行った時は品切れでなくなっていたものが色々とあり、思わぬ買い物をした。寄ってみるもんだね。
帰り道、ナビのテレビで人生の楽園の西田敏行追悼をやってて、まあ運転中だから画面は見れないんだけど、もしもピアノが弾けたならを歌い出した時にはちょっとしんみりしちゃった。
みんなショックだよな。でも、ありえないという歳でもない。
自分の親世代よりはちょっと上ではあるのだが、解散に伴い疎遠になっている親族はみんなあれくらいの歳なので、自分がとんでもなく恩知らずな人間に思えてくる。ちゃんと考えなくては・・急いだ方がいいのかもしれない。しかし、今は自分の家のことで手一杯だし、本当に距離感が難しく、今のバランスが壊れるのもいいとは思えない。などと言っていたら、ともちゃんが「恩はもう、ちゃんと返したんじゃない?」という。
人間でも動物でもそうだと思うが、昔うまいエサを与えてくれた人の恩ってのは忘れられないものだよね・・と話した。アワビとかカニとか!そう、松茸とかな!などと笑って、これまでの色々あった人生のことを、自分の血となり肉となっている美味しかったものや美しかったもののことを、しばし二人とも思った。
なかなか、いいドライブだった。
ところで今週、意外と色々忙しくて作業が進まなかったので、週末の販売はないです。来週のどこかまでにちゃんと口金にはめて販売したい・・。すいません。
シャンソン風与作だが、こんなのしか落ちてなかったが、まああることはあった。なんか、何もかもが過ぎ去りし過去という感じの動画である。
徹子の部屋はTVerにはまだ入らないようだ。あっちは、歓声や笑いなどあまり入らないのが、それはそれでいい。
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