横浜司教館別館の屋根の上に、ちっちゃな三日月が浮かんでました。かわいい。
☆2024/11/10
寒かったので、何か温かいものを食べたい。
チキンライス的なもの(チキンは入ってない、ハムが入ってる)にホワイトソースとチーズをかけて焼いたドリア的なものをお昼に作った。・・・朝は、椎茸の卵あんかけご飯だった。寒いんだな、とにかく。
そんで午後、昨日の夕飯で余った豚しゃぶ肉を、薄切りにした大根にいちいち挟んで、ミルフィーユ鍋を仕込んでいる。来週はまたあったかくなるらしいが、それはそれでどうなんだろう。まあ暑くなければいい。
夕方、車にガソリンを入れに行ったり、ニュウマンにコゼットジョリの新色を見に行ったりした。そんで帰宅。今日は曇天だったので、お外に出てもカシミアセーター一枚でちょうどいい気候・・・。もうしばらくこの感じが続いてくれたらなあ。
旦那さんは、ミルフィーユ鍋がいたくお気に召したらしい。息子氏は大根煮など食べたがらないので、コストコの棒状のリブを魚焼きグリルで焼いたのも出した。食べたいものがかけ離れている。ある程度歳を取ってからできた子あるあるなのかもしれない。
光る君へ、道長がオトンやアニキと同じように、あからさまに女に対し子を産めと催促するようになってて、顔をしかめた。う〜む。なんだかなあ。
そういえば、百田尚樹の妄言というか暴言が話題になっているが、いくら小説家がフィクションという前提で半分面白がって言ってたとしても到底許せない。半分以上真面目に言ってたならもっと許しがたい。なんて悪趣味なんだ。国会に議席を得ている政党の代表だぞ。冗談でも口にしていいわけがない。
もしも・・もしもそんな、女性は18歳から大学に行かせず、25歳を超えて独身なら生涯結婚させず、30超えたら子宮摘出するとか、そういう世の中になったとして、そんなのはただのディストピアじゃないか。政党って世の中を良くするためにあるもんじゃねえの?ユートピアを目指すのが普通じゃねえの?一体誰にとってのユートピアを目指してるの?誰が喜ぶの?老害のじじいだけやろ。
なんでそんなに女性という性を、物みたいに扱えるんだろう。子宮って何か・・他の臓器と比べて一段低く雑に扱われがちな気がするんだけど、立派な臓器やぞ。取るなら十何センチも切る開腹手術やぞ。やむなく取らざるを得なかったような人は、あれを聞いてどんな嫌な思いをしたろうか。公の場で二度と口を開かないでほしい。本当に。
永遠の0も海賊とよばれた男も、今までに一回もちゃんと見てないが(どっちも家で見かけて途中で寝て挫折した)うっかり感動したりしなくて本当によかった。・・いや、それは言い過ぎか。大勢の人が感動した名作らしいから、見た人にはホンマすいません。
せっかく日曜でjournalが切り替わったというのに、その日のうちにこんな毒づいてしまった!これはいけない。工房へのお便りによると、寝る前に楽しみに読んでくれてる人がいるらしいから、何か楽しいこと言って終わろう。ええと、何がいいかしら。
そうだ、しょいか〜ごの話にしよう。一回行ってみたいんですよ、しょいか〜ごなる場所に。
行ったこともないこの施設に、なんでこんなに親しみを感じるのかというとね。地元の南大阪には、この手の謎のネーミングの農産物直売所がいろいろあるんですよ・・・。「こーたり〜な」とか「よってって」とか。いかにも大阪っぽいと思っていたの。
この手のウケ狙いの名前つけるのって大阪だけかと思っていた。ともちゃんにナスとかを分けるような時にさ、「これは、よってってから来たナスやな」とか言って、そこでひと笑いあるんだけど。
ある日ラジオを聞いていたら、リスナープレゼントで「本日は、JA千葉みらい農産物直売所しょいか~ごから、スイカを毎日1名様にプレゼントしています!」みたいなことを言うわけよ。びっくりしたね、わたしゃ。初めて聞いたとき完全に耳を疑った。ちょっと待て今なんて言った・・・?しょ、しょいか〜ご、だと・・!?!?
そう、しょいか〜ごやで。背負い籠のことだろうな、野菜の行商で昔使ってたような。そんなハイセンスな名前をつける施設が、首都圏にも存在したとは。完全になめきっていたよ、関東のJAをさ。恐れ入りました。そんなわけで、いつか行ってみたいの。しょいか〜ごへ。
☆2024/11/11
ゆうべ寝る前に、そうは言っても我が神奈川県には「すかなごっそ」があるではないか!そこそこインパクトある名前なのに、あいつを数に入れなかったのはなぜか!?・・・と、自問自答したんですね。
そして一つの結論に達した。一瞬、意味を考えなきゃいけないような名前は数に入らないと。すかなごっそには、すか(横須賀)な(菜)ごっそ(ご馳走)の3つの要素が入っている。その時点で、単純明快とは言い難い。難しすぎるのだ。パッと聞いてなんのことだかわからないと。
しょいか〜ごは、一瞬でしょいかごのことだとわかるし、なんなら大きい籠を背負ってそこへ集まってくる人々の賑わいの様子まで想像できる(実際はたぶん背負って来ないとしても)。「JA千葉みらい」の未来の感じと、その籠を背負ったイメージとのギャップでダブルのインパクトを与えているのだ!すごいな、しょいか〜ご。
午後はジムに行き、3kmだけ歩いて風呂に入って帰る。その後、夕方ともちゃんとコストコへ。ニュースで国民民主党玉木代表の不倫謝罪会見をやってたのだが、「さっき家でも見たんだけど、なんか変なのよこれ。妻にまつわる発言にすごい違和感あるのよ」と話す。
ともちゃん曰く「これは・・妻というより、もはやビジネスパートナーか何かだと思ってるんじゃない?この人も、妻の方も、もしかしたらお互いそうかもよ」とのことで、ああそうか!とすごく腑に落ちたのであった。
「こんな大事な時期にこんな報道されて」「一番近くにいる人を守れない人が国を守れない」などと妻に叱られたらしいのだが、そんな絵に描いたようなこと言うか?まあ、政治家の妻なら言うかもな。あげく「私の妻はですね・・日本一・・夫のために・・地元を守ってくれる妻です」ときたもんだ。そう、そうなのよ。ビジネスパートナーと言われればしっくりくる。
言語化できない違和感を、こんなふうに時々、ともちゃんが解決してくれるのであった。
これ、生協で頼んだやつ、めっちゃおいしかった。ニンニクのにおいはすごかったけど。また頼みたい。レビューを見て余程おいしいんだなと思って頼んだんだが、正解であった・・。レビューって役に立つよなあ。
☆2024/11/12
月が傘をかぶっている(もっと上手く撮れればよかったのだが)。
今日はKANの一周忌。みなとみらいにはKANを慕った人々がKANタービレで集まったらしいが、私はきょうは一日横浜にいなかったのでした。
☆2024/11/13
昨日から軽井沢に一泊旅行に行ってました。
金目のものなんて自宅にほとんど置いてないが、さすがに物騒な世の中なんで、留守中おリサが一匹で自宅警備してます!とは書けぬ。まあ、実際はセコムに入ってますけどね。警備モード中に窓やドアが破損しようものなら、バイクに乗ったセコムさんがすぐ走って来るぞ。
実は、あれはふた月ほど前になると思うのだが。夕方から夜にかけてちょっと留守にしてたら、留守番の息子氏から電話が来たの。7時半とかですよ。 インターホンが鳴ってモニターで出たら、近所に工事で来てるものですけど、と男性が映ってたらしい。いま親がいないんでわかりませんと言ったら、後でまた来ますと言って去っていったそうな。
「後でまた来るらしいんだけど、何時頃帰ってくるの」と聞かれたので、ブックオフに不要なものを売りに行っていたのだが、急いで帰った。が、その後結局誰もこないし、チラシやお知らせ等も投函されなかった。
で、強盗が流行り出して、あれはもしや下調べだったのでは!?となったわけですよ。実際、最近この近辺でもちょっと色々あったみたいなんで、一応用心はしてます。
そんで、そんなふうに気をつけてた一昨日の夕方(つまり翌朝から旅に出ますよという前の晩)、もうだいぶ暮れかけてるのに、またインターホンがなる。
明日から家の前の通りで下水道工事をするので、車を通りに出すなら何時頃か、その場合戻るのは何時ごろになるのか、留守にするか教えてくださいという・・・。いや、一瞬考えるわよね。正直に答えるならば「9時前には家を出て、その日は帰りません。翌日も夕方まで留守にします」なのであるが、このご時世、そんなこと言って大丈夫なのかしらと。
まあ、確かに下水道工事は近所でやっている。今週は我が家の前を掘るんでしょうな。いや、工事の人たちも嫌だろうな・・・。わざわざ前の晩に回って都合を聞いてるのに、不審人物みたいに扱われたら。そう思ったんで、「午前中に外出の予定があります、詳しいことは明日工事にいらっしゃった時点で予定をお知らせしますね」と言っておいた。
翌日、家の前で本当に工事は始まったのであった(そりゃそうよね)。始まる前に声をかけて「10分後に出て、工事が終わる夕方までは留守にしますんで」と伝え、出かけたのであった。うーむ、何が正解なのかもはやよくわからん。
皆さんどうされてますか。宅配以外の知らない人がインターホンを鳴らした場合、どう対処するのか、何を言って何を言わないのか、ちゃんと考えてます・・・?
だいぶ話が逸れたが、軽井沢は思ったより寒くなく、紅葉もまだだいぶ残っていて、綺麗でしたよ。ただ、ものすごい見落としが一つあり、なんと今日はツルヤがお休みだった。知ってたら、生鮮品を買えなくても昨日のうちに行ったのに〜!
まあ、どうしてもこれを買いたい!!というものがあったわけではないので、諦めて普段は行かないハルニレテラスに行ってみたりして、それなりに楽しかった。あっでも、りんごは買いたかったんで、少し足を伸ばせばすぐ行けそうな小諸の直売所に行き、何種類かのりんごを買った。やはり現地で買うと、横浜のスーパーよりだいぶ安いな。
ともちゃんに約束した紅玉もちゃんと入手したぞ。よかったよかった。
で、早速家に帰ってきて、剥いて食べてます。これはシナノホッペだけど、剥いちゃったら何が何だか分かんないですよね。色は濃い鮮やかな赤で、大きさは小さめ、カリッと硬めでジューシーな、味の濃い良い品種でした。
器のほうだけど、これも軽井沢で買ってきたやつです。アウトレットのイッタラショップで、なんとなく欲しかったクロッカスのボウルを見つけたんで・・。モノトーンのも持ってるけど、色ついたやつも欲しかった!いちごとかみたいに色がついた果物はモノトーンの方が合うけど、りんごはこっちだな。
落ち葉を拾ってみたり。こうやってみるとめっちゃヒョウ柄が目立つな。エルベの舟型ショルダーで、Sサイズです。旅行時にはたいへん使い勝手がいい。
旅の話はまたあした。
☆2024/11/14
昨日朝のニュースで、お洗濯は明日が最後のチャンスです!などと言っていたので、旅の間溜めていた洗濯物を干したはいいのだが。全然晴れてこないね。こりゃ乾きそうにないなあ。
実は昨日、道の駅で殻付きのくるみを買ったんですよ。それを皮剥いて湯通しして軽くローストしてから寝た。生で食べてもよかったんだけど、ちょっとあまりにもボロボロになっちゃったんで。食べるとこ少ねえな!とか言いながら・・(笑)朝から旦那さんが美味しいと食べていた。キャラメルがけにするか、このまま旦那さんの割高なおつまみになるかは謎。
さて、今回の旅で一番驚いたことはね、なんと言っても中国ですよ。中国からの人めっちゃ多いな!!平日の軽井沢にこんなに中国人がいるとは。体感では、観光や買い物スポットで周りにいた人の7〜8割が中国人だった。実際は多分、そのうちさらに1〜2割は韓国やインドや東南アジアの人だったんだと思う。
ともちゃんおすすめのプリンスホテルウエストに今回も泊まったのだが、アウトレットとホテルをつなぐ巡回バスの中が、私と日本人女性2人組の計3名以外、みんなカートや大荷物を持ったアジア系観光客だった。しかも新幹線駅の前のバスストップから乗ったんで、もう満杯でドア前のスペースまでギッチギチにいっぱいだった。
しかし、後から後から乗客が入っていくにもかかわらず、中ほどの方で奥に入っていかず、その場で吊り革を持ったまま動かず談笑している中国人男性がいた。誰も注意しないので、入り口付近に我々日本人3名が詰まったままになる。そして、あとからまた中国人女性が2人3人と入ってくる・・・。そして発車。
喉元まで出かかった、「おっちゃんよう、あんたがもうちょっと奥に入ってくれたらこんなギッチギチにならんで済むねんけどなあ!」という関西弁を飲み込み、そのまま我慢して乗っていったのであった。この人らと今夜、同じ建物に泊まり同じ風呂に入り、同じレストランで食事するのか・・・と静かに目を伏せたのであった。
(まあ、その後は特に不快なこともなかった。ビュッフェの食べ物の盛り方がすごい汚い人もいたし、風呂では洗い場に空袋やら濡れたタオルをつくねて放置したりしていたけど、まあそういうのはその国の文化だからな。。あれ?つくねるって方言?全国共通?)。
ホテルのメイン玄関前でみんな降りていったのだが、私は車にアウトレットで買った食器を置いてきたかったので、そのまま駐車場まで乗せてもらう。運転手さんと二人きりになったので世間話をしたのだが、どうやらこのところ、平日はほぼこんな感じらしい。週末には日本人の人もわりと来ますよ、とのことであった。
運転手さんが困るのは、中国の人って、英語の数字を解さないんだって。バス停には外国から来た人にもわかりやすいように、M-7とかM-12みたいな通し番号がついてるんだが、セブンとかトゥエルブとか言ってもキョトンとするだけで理解してくれないんだそうだ。文字を指して見せて、ようやくわかるらしい。確かに、
運転席から中の方まで入って詰めてくださいと英語で言っても、だいたい詰めてくれないらしい。そういう文化なのか、言葉を解さないせいなのかはわからないが、どこの国に行こうか周りに気を配る人は配るし、頓着しない人はしないだろう。結局、気づいたり我慢したりする人間だけがストレスを溜める構造になっているのだ、世界のどこであろうと一緒だな。
驚いたといえば、ハルニレテラスに久々に行ったのだが、某店にあったリバティがま口が、大体ぜんぶ当工房の2倍くらいした。びっくりした。
すごく硬い芯を入れた丈夫なものばかりで、そうか・・これだけ硬めに仕上げたら小さめのバッグと同じような扱いになり、これくらいの価格の感じになるのかもしれない!薄利多売品ではなく、作家の作品みたいな雰囲気になるのかもしれない!そして、一個につき4桁の工賃が取れるのかもしれない!と思った。
新しい知見を得たが、たぶん当工房ではやりません。袋が硬いと型崩れしにくく、口金から袋が脱落するような故障もなくていいかもしれないが(だってパンパンに中身詰めたりできないもの)、その分口金が開きにくいし、ものを出し入れしにくい。そして、口金に入れた時点で全体のフォルムに歪みが出た場合には、それがすごく目立つとわかった。
自分の工賃は開店以来ずっと3桁です。あれを作った人は、きっと私の数倍は稼いでいるな。
☆2024/11/15
明け方、頭の置き所が悪かったらしく、悪夢と首の痛みで目が覚める。
悪夢は、凶悪な植木ばさみみたいなものを持った強盗が息子氏のそばにおり、旦那さんはそこから2メートルほど離れたところで膠着状態になっていて、私はたまたま台所で料理をしていたために右手に包丁を握っているという内容の夢だった。
この握った包丁を利用して、いかにして息子氏と旦那さんを救うかを、脳が焦げるほど真剣に考えていた。知恵を尽くして油断させるのか、接近戦になった場合に凶悪ばさみとどう戦うか、などのようなことを一瞬のうちに色々と考え、包丁を隠して近づいていくところで目が覚めたのであった。めちゃめちゃリアルな怖さだった。
時計を見たら4時半で、とにかく頭痛薬を飲んで、リビングに行って痛みがマシになってくるのを待つ。
真っ暗な中テレビだけをつけ、昨日録画しておいたベストヒット歌謡祭を早送り再生してエイトの出番を探し、マルがDA PUMPの人と「め組のひと」を歌うのを3回見たらだんだんマシになってきたのでまた寝室に行って寝た。何が効いたのかはよくわからない。たぶんロキソニンだろうな。
そういうわけで、朝は何もせず、わりとゆっくりと過ごした。お昼は、軽井沢で買ってきた蕎麦を茹でる。冷やしにして蓮根の天ぷらと揚げ餅を添えたのだが、息子氏が途中で温かいのが食べたかったと言い出し(添付のつゆが甘すぎて美味しくなかったんだろうな・・)、優しいおかあさんは温かいおつゆを作りに台所に戻りましたよ。
午後、ともちゃんと会う。健康診断の日だったらしく、午後から時間ができたらしい。軽井沢土産の紅玉を持って行き、キャラメリゼしたくるみも一口分だけお裾分け(結局、半分は旦那さんのつまみ用に残し、半分だけキャラメルがけにした)。なんでも私より上手に作る人に手作りの食べ物を振る舞うのは本当に恥ずかしく、勇気がいる。
アンダーブラフコーヒーに行き、キャロットケーキを食べた。一緒に行くのは初めてだが、たまたま席が空いていたので良かった。お茶してる最中に浪人街の当落が来て、ちゃんとチケットがご用意されたので良かった・・・。
来年の予定ができたぞ!その日まで頑張ろう。
紅玉が重いのでお家までお送りすることにし、整骨院の間ともちゃんに待っててもらう。終わってから元町で合流したのだが、ラッキーなことに数ヶ月ぶりに遭遇できたんですよ!ヴェルドゥーラのきのこに!ああ嬉しい。週末はお鍋だな。
中身は美味しくいただき、くるみの殻は洗ってきれいにして、久々にピンクッションを作ってます。これは、知る人は知っている・・むかしブロガー時代に他の隊員さんに会った時に手土産としてお渡ししていた、密やかな人気アイテムだったりするんですが。
販売物としてお店に出すには個体差が大きいんで、これまで一回も販売したことはなかったんだけど、今回ぜんぶ出来上がったら、チャリティ販売品としてお店に出そうかな〜と思ってます。ガチャ的なアイテムとして・・・。全部違う生地にする予定なんで、どれが出るかはお楽しみ。お値段もガチャポン一回分くらいにしますんで、がま口のついでにおひとつお買い上げいただけたら嬉しいです。お楽しみに!
☆2024/11/16
なんやかんやで、あんなにたくさんあった殻は全部リバティクッションで埋まった。
ハギレ袋から小さめの柄を選んできたんで、ちまちま並んだ模様がどれも可愛いです。
この中からどれかひとつがやってくるという、チャリティガチャをそのうち開催します。たくさんあるんですぐに売り切れることはないと思うから、がま口のついでにカートに入れてくださると嬉しいです。送料のこともありますしね。
クリスマスくらいまでに、ゆっくり売れてくれればいいなあ。お楽しみに!
さて、軽井沢旅の面白かったことを書こうと思っていたが、ちくちくに夢中で忘れてましたね。何を書いたっけ。アウトレットの中国人とハルニレのがま口の話しかしてない。なんてこった。紅葉がとてもきれいだったし、楽しいドライブ旅でした。
いやあしかし、目抜き通りみたいなところはとにかく平日でも歩行者でいっぱいだったし、交通量が多かったんで、あんまりそういうところには長居しなかった。乗り始めたばかりの車だから、すごい気をつけて運転しました。今のところまだ傷等はついてないはず・・。
プリンスホテルは広大な敷地内に美しい木がたくさんあるんで、紅葉狩りはそれでじゅうぶん。さすが西武グループ。
しかし、室温が温かすぎて、冬季だから冷房が使えないシステムになってるらしく、ちょっと寝苦しかった。外気で調節したくても、換気用の窓が小さいのがね。次回もし行くことがあったら、次はテラスがあって窓が全開になる良いお部屋の方に絶対しよう・・と思ったのでした。教訓。
そうだ、面白い話があった。朝湯に入りに行った時のこと。皆さんご存知の通り、私には露天風呂で人の話を聞くという悪癖があるのだ・・(笑)みんな開放的になって大きめの声で喋るからな。
今回のしゃべり人は、70代になってるかどうかな・・とおぼしき年齢の女性二人連れ。一人は中肉で地味な感じ、もう一人はハウルに出てくる荒地の魔女(サリマン先生に魔力を奪われた後のおとなしい方)みたいな感じのおばちゃんだった。
どうやら、中肉の方の女性はハンドメイドが趣味の人のようだ。「後でもう一回あそこ行って、あの帽子買おうと思うのよ」と言っている。アウトレットかなあ、と想像する。「あなた大体なんでも上手く編むじゃない、自分で編めばいいのに」と荒地の魔女がいう。
「色や模様が派手な感じのニット帽ってのはねえ、自分で編んでも割とサマになるのよ。でも黒だと、何かどうしてもいい感じにならないの。やっぱりシンプルなものは、多少値が張ってもいいものを買うべきだと思った」
おお、編み物あるあるではないか。ハンドメイド勢にも色々いるが、この人はきっとおしゃれなんだろうな、と思った。
それに対して荒地さんの方は、「ニット帽って暑くない?わたし更年期以降すごい汗かくようになっちゃって、ああいう温かいの全部処分しちゃったわ。ヒートテック一枚でじゅうぶんよ、薄いしね」とのこと。噂に聞く更年期、これもあるあるなのか。
編物「本当にユニクロってすごいわねえ、ブラつきのタンクトップとか、スポーツブラみたいなのとか、一回慣れちゃうと楽すぎてもう他のちゃんとしたのは無理になっちゃう」
荒地「わかるわあ、私は夏はここが開いた服が多いから(と首肩周りを指す)、ヒモが細いあれ(おそらくキャミソールだろうな)の方が好きなんだけど、楽だし涼しいわよね」
編物「ねえ。昔のすごい高いブラとかまだ持ってるけど、もうワイヤーでこの脇んとこにね、赤いアザみたいになっちゃうから全然つけなくなっちゃった。それにしても、他の下着メーカーは大変よねえ。潰れちゃうんじゃない?」
・・・どの年代でも、大体思ってることは一緒だなあと思ったのだった。
荒地さんは、その年齢でも結構デコルテの開いた服を着るんだなあ。そして編物さん、それはもしやお乳周りのサイズ感や肉質が変わったせいかもしれないぞ。アザになるほどとは大変だが、こんなユニクロが流行る前の時代の高いブラということは・・まあ何も言うまい。
しかし、聞こえてくる内容によると、きっと二人ともタイプの違うおしゃれさんなのだろう。今裸だからわからないし、自分も見られたくないからじろじろ見たりはしないが、普段どんな服を着ているのかは、ちょっと気になる。
さて、洗い場に戻って上がり湯をかけ、浴室から出て髪を乾かしていたら、さっきの二人組が隣に座った!荒地さんは足指に赤と青のペディキュアを交互に塗っていて、少し根元がハゲかけていたので、きっとサンダルの時期に塗ってそのままなんだろうなと思った。自分の足指もそうだからわかる(笑)この年代の人でも、塗る人は塗るんだなあ。
残念なことに、二人とも館内着だったので、普段どんな感じのオシャレをしているのかはわからないままお風呂を後にしたのでした。
しかし最後の最後、朝ごはんを食べてチェックアウトのために部屋に戻る時、なんとその二人とエレベーターで一瞬遭遇するというミラクルが!
荒地さんの方は、鮮やかなケリーグリーンの薄手ニットに白っぽいパンツで、ああこの人はこういうはっきりした色使いが好きなんだな、そして暑がりだから薄手なんだな、と思った。
編み物さんの方は、ちょっと凝った感じの刺しが入った、茶色っぽい、個性のあるキルティングジャケットみたいなのを着ていた。
本当に、思った通りのオシャレさん達だったので、エレベーターを降りて別々の方向に歩き出してしばらくしてから、嬉しくてくすくす笑いながら小躍りしてしまった。旦那さんはそんな私をだいぶ怪訝そうに見ていたのでした。おしまい。
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