journal 2025-03-①

ローズベーカリーで食べたオムレツ!おいしかったなあ。



☆2025/03/01

図書館に本をとりに行ったあと、腰痛を少しでも良くしたいので整骨院へ。

まほろ田先生がしっかり見てくれた。よくなるといいなあ。

なんでそういう話になったのかは忘れたが、最近ハーゲンダッツのCMがすごくいいんですよと話した。

この女優さんの、目に涙をたたえて微笑む様子が素晴らしいのだった。

こんなふうにミルクの缶やら哺乳瓶やら何もかもがクラッカーに変わり、パーンと弾けて紙吹雪が舞い、銀テープが飛ぶような喜びや幸せの瞬間が、これまで自分にもたくさんあった。遅かった言葉が初めて出た日のこと、何回も注意して教えたことをしっかり守れるようになった時のこと。

小学校に入って、運動会でみんなと踊ったり、応援団に立候補して副団長をやったり、読んだ本の感想を教えてくれた時のことを。習い事でできなかったことができるようになった時のことを。全部見てきたはずなんですよ。でも、一体どこで見落としたんだろう。

ずっとちゃんと見てきたはずなのに。息子はどこかで何かが辛くなったんですよ。でも気づいてやれなかった。高校の制服がとっても似合っていて、毎日お弁当を持って学校に行って友達と遊んで帰ってきたのに、最後に元気な制服姿を見た日のことも、弁当を作った日のことをも、いつでどうだったのか、もういくら頑張ってもはっきりとは思い出せないんです。


途中から話があさっての方向へ行き、ちょっと泣いてしまったのだけど、まほろ田先生はドン引きしたりしないで、ちゃんと腰を治療しながら聞いてくれた。

息子は手に持ってたものを全部ぶちまけて転んだけれど、本人の準備ができるまで、どんなに起こしてあげたくても、私にはできないのです。ぶちまけたものの中でどれを拾うか決めて、自分で立ち上がるまで待つしかないのです。少しずつでも様子が変わって自分にとって良い方向に進もうとするのを、黙って見ているしかできないのです。

きっと私は、本当は結構辛いんでしょうね、スイマセン急に。と、めそめそしながら言ったのだが。先生は、きっと僕もいつかぶつかる壁ですから・・そういうのがきっとありそうな気がする、とまじめに頷いて聞いてくれていた。こどもが大好きだから、いつかはきっと授かりたい、もういつでも親になりたい、と思っているのだと。

もしその日が来たら、奥さんと一緒に両親になり、子どもを幸せにするために全力を尽くすのだろう。そして、いつか手を離さねばならないことに悩むかもしれない。そんな話をした。いい親になるだろう。温かい心を手と持つ人だ。

泣いたらちょっとすっきりしたが、もちろん腰痛は、そこまで劇的には改善しない・・・。決して無理をしないように言われ、院を後にしたのだった。



チェリーハイツ

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