ギャラリーラファイエットの屋上から見たパリ。この雲は、日本では秋の雲だよね。
☆2025/03/16
朝寝坊して、また時差ボケスケジュールに戻ってしまった・・とほほ。旦那さんも大阪に出かけてていないしな(さっき帰ってきたけど)。
エンジンがかかるのは遅かったものの、今日は作業がだいぶ捗った。袋部分がたくさんできたので、明日からは口金はめを開始します。かわいいのいっぱいできそう。
夕方、息子氏とガストへ。夕飯を食べてから、持参したノートパソコンを使って、転校先に出す志望動機と課題作文(短いもの)を作る。横から文体などのアドバイスはしたが、基本自分でちゃんと書いていた。本人なりのこだわりがあるらしく、ああでもこうでもないとイライラしながらも、仕上がったのでよかった。
これを来週提出し、4月からは通信制高校に移ることになったのだった。たぶん1月くらいまでは、本人は転校のことを挫折として捉えていたと思うのだけど、先月くらいからは徐々に前向きになり、納得して前に進むことを決めた。旅に出たこともいい切り替えになったようだ。自分以外にはなり得ないという事実を受け入れ、そんな自分を愛して進んでいってほしい。
人間、状況を変えるために限界まで頑張ったり、何かのために大きな我慢をせねばならないような時期というのは誰しもあると思うが、そのタイミングは自分で選んで決めればいいと思う。誰かに強制されたり、納得いかないまま流れでむりやりそうするのでなくてもいい。今がそうじゃないなら、いつか逃げられない時が来たら腹を括って立ち向かったらいい。そうするに足ると自分が思えるものに出会ったら、その時に。
そんな彼は明日、17歳になる。どんな17歳になることだろう。今年よりも楽しいことがいっぱいあるといいわね。
☆2025/03/17
先日まで行っていた旅行ツアーの申し込みを検討していた時、同じ内容だが3/2出発のと3/16出発のと候補が2つあって、当初、第一希望は後者の方だったのだ。だって、浪人街2回の間にイギリスとフランスを経由するのはちょっと・・と思っていたからな。でも2〜3日迷ってるうちにすぐ埋まっちゃって、そのままキャンセルも出なかったので、やむなく3/2出発の方に申し込んだのであった。
もし当初の第一希望の日程ならば、今日、息子氏の17歳の誕生日、私たちはストーンヘンジにいるはずだった。ちょっといいなあと思ったのだ、ストーンヘンジで誕生日ってのも。丸く並んだでっかいろうそくみたいじゃないか。
でも結局、旅は息子16歳最後の思い出となり、今日は私たちはこたつで豚しゃぶ鍋をつつき、クリーム類があまり好きでない息子のリクエストで買ってきたサーティーワンアイスにろうそくを立てて祝うこととなった。これはこれでいい。誕生日は家族揃ってるのがいい。
明るかったあの添乗員さんは、次のツアーも担当するとおっしゃっていたので、今頃ストーンヘンジにいることでしょう。お天気だといいな。
午前中は口金はめをし、首がガチガチになったので午後は久々にジムへ行った。silentを見ながら歩いていたのだが、速報でいしだあゆみが亡くなったことを知る。
ロンドン行きの飛行機で室井慎次二部作を見たことは書いたと思うのだが、元気に秋田の売店のおばちゃんをやっていらしたので、訃報が目に入った時めっちゃショックだった。「生き続ける者」の中にいたのになあ・・。せつないね。
silentの再放送を見てて、夏帆ってやつぁすげえなと思う。最近他に何をやってたかなと思い返すと、パニック障害を患うシングルマザー、トラウマを抱えた医者、初恋相手に敵わず婚約者に振られる女、地元埼玉の友達、山梨のビジネスホテルのフロント。何歳にも見えて、お姉さんにもおばさんにもなれるんだなあ・・・。silentでは、水仙の花のような美しさだ。
恋愛ドラマで超人気アイドルと恋に落ちるヒロインとなるような華があるかと問われたら、そういうのとはちょっと違うのかもしれんが、役者として間違いなくすごいのはこの人だなあとしみじみ思ったのだった。いや、川口春奈ちゃんは川口春奈ちゃんですばらしいのよ。ピンクの薔薇みたいにかわいいけどね。アンサンブルはやばいけどね。やばいのは脚本だから。
ところで、ロハスがアルハンブラのネックレスをしている。もちろん、ドジャーズのミゲル・ロハスよ。8番打ってる・・。試合中にもしている。オニキスの、あのお花がいっぱいついたネックレスを。しかもピアスもしている時がある、そっちはマザーオブパールのだ。こわいくらい馴染んでいて、すてきだ。
一日の終わりである。草刈正雄がギルバート・オサリバンのアレをカバーしてるのをつい最近発見したんで置いときます。歌すげえうまい。山崎まさよしを軽やかにしたような感じの美声だ。
めっちゃ暗いんだよ、内容が。
そもそも原曲だってフワッとした雰囲気の曲のくせにめちゃめちゃ歌詞は暗いのだが、日本語にするとすんなり歌詞が理解できてしまうので(意訳ではあるがわりと原曲に忠実だと思う、高所からの転落死とか、家族を亡くした後の孤独とか)、もっと暗く思える。色々考えると全く笑えないのだが、美声すぎて何回も聴きたくなる。
このアルバム、他にどんな曲が入っているのかしら。気になっちゃった。
☆2025/03/18
きのうロハスがつけてるアルハンブラの話を書いたと思うのだが、野球選手が汗まみれでプレーしてるような時に普通にユニフォームの上につけられてるということは、あれは丈夫なのだ。
そういえば、昨日ジムに行った時に、お風呂で付けてる人を見たなと思い出した。白っぽいお花がひとつついたネックレスで、チェーンも白っぽかったから、ホワイトゴールドにマザーオブパールだったのかしら。何の素材なのかは知らんが、普通に水風呂のへりに腰掛けていたから、サウナ上がりだったのかもしれない。
すごく驚いたのだが、まじまじと見るのは失礼だから急いで視線を外す。顔に出すとダサいので顔には出さない(たぶん隠しきれずに漏れている)。
きっと本物だろうと思う。手首には赤いコードにキラキラのついた・・まあカルティエよな、たぶんあれは。しっかりざぶんと濡れていた。お守りのようにずっと身につけている派の人もいるのだ。どんな富豪だよ。ゆきちゃん信じられない。きっと一生ここにはなじめない。最寄りだから行くけど。
「富豪入門」という、あの有名な大ベストセラー手引き本があるじゃないですか。
あの本のハ行・「ふ」の項には、「ファインジュエリーはいつ何時でもつけっぱなし」と書いてあるのに違いない。・・・ちなみに、この本の初版には特別付録「富豪入門かるた」がついている。「ふ」の絵札には、サウナ脇の水風呂にヴァンクリとカルティエをつけて腰掛ける素っ裸の女の姿が描かれているのだった。※もちろん架空です。
今日は仕事がよく捗り、口金を全部詰め終えて、型紙の微調整などもできた。そんで、微調整した後の型紙で試しに作ってみたりもした。ちゃんとかわいいのができたので良かった。
今日もロハスはちゃんとアルハンブラをつけていた。バットを振ったらちぎれやしないかとハラハラするな。
夕飯は鳥の照り焼きだった。薄く開いて片栗粉をつけるレシピで作ったらパリッとしてうまい。
息子氏、なぜかこれをちらし寿司の上に載せる具だと思っていて(まあ、生魚が苦手な息子氏のためにそういったものを作ったことはあるが)、なんできょうは酢飯じゃないのか・・と少しがっかりしていた。また近いうちに作ろうではないか。
☆2025/03/19
朝から、昨日までにできあがったがま口たちを検品して、磨いたり拭いたりする。それから写真を撮り、お店に並べてみた。これからお包みして、夜までにはお店に出せると思います。
今回は、3種類あります。
今年になってからできた、新しい型の小さいタックポーチ。暫定的にちい財布という名前になってます。柄はお正月にも販売したジェニーズボウズ。ニュアンスカラーのリボン柄です。新生活に良いご縁が結ばれますように。
2つ目はめがねポーチ。人気のフォレストウェーブ、イエローやブラウンが入ったかわいい配色です。でもちょこっと入った水色やブルーグリーンが可愛いんで、内布は濃い水色を選びました。鮮やかな色のナイロンにも負けない、個性的な柄です。
この柄、どの配色もそうですけど、いろんな色が入ってるんで内側もいろんな布使えそう。色変えてまた別の形でも出したいなあ。
3つ目はカードケース。ソープヒルの再販です。これはすごい人気ですぐ在庫がなくなったんですけど、ともちゃんが買い逃したというのでもう一回作りました(笑)今度こそ買ってね!
友人からのリクエストが入るともう一回作りがちです。材料があればですね。これ可愛かったしね!わたしも一個欲しいくらいですよ。ほんと。
午後はこれを袋詰めして、夜コストコから帰ったら販売します。今しばらくお待ちください。
先ほど(21時過ぎ)にお店にがま口の在庫を追加しました。先月予告した通りですが、残念ながら今回からめがねポーチが50円値上げになってます。原材料高騰の折・・・!!(涙)なにとぞおゆるしください。
ただいま21時半、だいぶ売り切れまして、あとはリボン柄のお財布だけちょっと残ってます。たくさん作ったんでね。
ソープヒルが意外に人気でしたね。やはりともちゃんが推す柄は間違いないのだった。上の写真よりも、実物は赤っぽい感じで可愛いんですよ。また仕入れよっと。かわいいからな。
さて、silentの再放送が終わった。半分も見れてないんだが、本放送時には紬を中心に想、湊斗の3人の恋愛関係を軸として(実際前半はそんな感じよね)見てたんだなあと気づいた。今回、第一回は見たけど、それ以降は湊斗があまり出てこなくなった中盤から見たせいもあり、なぜか想を中心に見てる自分がいて、なんか全然別の良さがあった。
想を中心にあの話を見ると、奈々の存在のかけがえのなさに気づく(当時ちょっといけすかないと思っていた)し、湊斗の友情に胸が熱くなる。
そして当時は内心絶対あり得ないと思っていた、想の母が実家の部屋のCDを勝手に捨てようとする行為も、なんとなくわかってしまった。これはもしかしたら、自分の息子が今、それまでできていたことができなくなったことと関係あるのかもしれない。聴力を失うようなことと比較してはいけないとはわかっているが・・万分の一くらいかもしれないが、理解はできた。子どもが傷つく前に、黙って先回りして何かをどけようという気持ちが。
当時は、想の母と姉が諍いを起こす場面が本当に嫌だった。それは多分、姉のポジションに自分を重ねていたから嫌だったんだなとわかった。今回も嫌な気持ちにはなったが、あれは、誰一人悪くないだけに辛いのだなと思った。
第一回から順に見て、恋愛ドラマとして入っちゃうと見えづらいものもある。目黒蓮演じる佐倉想という人物が、聴力を失ったことから時間をかけて少しずつ立ち直り、聞こえない自分を受け容れて進んでいくまで、の物語として見ると、別の尊さがあった。いや〜あれのあとFCの会員数が激増したというが、なんかその人らの気持ちがわかった気がするわ。
☆2025/03/20
いや〜えらい目にあった。どこでかと言うと、二子玉川でですよ。
ロンハーマンとユニクロタマタカ店のコラボTを買おうという出来心を起こし、ともちゃんと9時過ぎから並んだのだが、ものすごい列でぎゅうぎゅうにのされた挙句、やっと入店できたと思ったら店内でさらに謎の長蛇の列に並ばされた。
ゆきちゃんは歌ったよ。茨の道だとわかってても、行かなきゃならない時はあるさ〜♫ ウォンギヴィラッウォンギヴィラッ♫ いや、本当は行くべきではなかったのだ。本当にどえらい茨の道だったので、引き返すべきだったのだ。あの時が唯一のチャンスだったのに・・・!!
列は店内でぐるぐるととぐろを巻き、なぜかテラス側のドアから一度お外に出され、あれよあれよと言う間に外階段を何階分か上がらされて、いつの間にか我々は屋上へ。そこで全く列は進まなくなり、こう着状態のまま2時間近くが過ぎたのであった。
もはやロンハーマンTはどうでもいいので他の買い物をしたい・・というともちゃんのため、店員さんを捕まえて、列から離脱した場合店内に戻れるのか否か聞いてみたら、入場規制がかかってるから無理ですと言われる。もはや進むことも退くこともできないではないか!
さんさんと日光に照らされ、首イボとその痕には紫外線が降り注ぎ、ストールを頭から巻く。ゆきちゃんは思った。な〜に〜が、TODAY IS BEAUTIFULだ・・・!!ふざけんなクソがッ!!
ブチッと何かが切れ、まこちゃんとランチの約束してるしもう行こうぜ!と叫んで、グリコのポーズで列から離脱してやった。それはもう、大変な解放感であった。
後に涙目でともちゃんは言った。「次に何かの祭りがあってうっかり私が参加しそうになったら絶対止めて〜〜!」いや、止めないよ私は。勝算のある祭りも時にはあるからな。ただ、今回のこれは厳しい。おかしいよ全てが。
我々が去った後(去る前もだが)めっちゃ怒った人たちがいたらしく、カイロが配られたり、駐車場代がユニクロ持ちになったり、整理券対応になったりしたなどの噂を聞いた。そんな救済措置もなく、バームクーヘンももらえず、ただただ待たされただけの我々の3時間を返しやがれと言いたい。
ともかく、オクシモロンでご飯を食べるつもりだったのだが、もはやそっちも人が集まり過ぎて、まこちゃんが行ってくれた時には整理券の発券が止まっていたらしく、今日の二子玉川は総じてひどいことになっていた。もうこの辺はダメだ、やめとこうと言って、とにかく車で二子玉を脱出。
元々、今回の最終目的はみえちゃんが参加しているイベントを見に行くことだったので、千歳烏山を目指すことにした。着いて車を入れ、駐車場の近所のイタリアン食堂にふらっと入ったら、当たりのお店でかなり美味しいパスタが出てきたので、だいぶエネルギーがチャージされたのであった。二子玉で失ったライフゲージが戻ってきた。
みえちゃんが出展しているカフェに行き、まこちゃんとみえちゃんにヨーロッパ旅のお土産(V&Aのトートバッグ等)を無事に渡して、今日の私の目的は果たされた。
帰りになぜかともちゃんとIKEAとロピアに寄り、ともちゃんは可愛い布団カバー、私はおいしいたけをゲットして帰宅。最後の最後に、われわれの買い物欲は満たされたのであった。
息子氏をドラム教室に送っていったら、ドラムの先生がめちゃめちゃ痩せていたのでびっくりした。話を聞いてみると、息子氏が休んでいた数か月の間に、合法の内服薬で23キロ落としたんですよという。あれだ、内科で処方されるやつだ!あれ、本当に効くんだねえ。
今日の終わりに。
ともちゃんと帰りの車で、地下鉄サリン事件当時の話をしたりした。ふたりとも15歳だった(4月生まれのともちゃんと1月生まれの私が同い歳になる短い期間だな)。私は南大阪、ともちゃんは横浜に住んでいて、多分ちょっと温度差があったんだろうなと思う。
営団地下鉄は東京の路線だけど、勤め先が都内の人も横浜にはたくさんいる。関内のへんにはオウムのグッズとかを売ってるショップ(マハーポーシャだと思い込んでいたが、そうではなくサティアンショップだったらしい)があったらしいし、坂本弁護士は磯子の人だったし、もし横浜に住んでいたら、もっと身近なところで事件が起きた感じがしただろうと思う。
関西でも確かにテレビでは毎日大騒ぎだったのだが、なんせ阪神大震災の直後だったので、その衝撃に比べたら、遠いところで起きてる出来事という感じだった。大変に恐ろしい他人事という感じだった、中高生には。
でも、当時はどこの地方の親もきっと、なるべく子に進学で上京してほしくはないと思っていたのではないか。通学や通勤で使う電車で化学兵器としての神経毒が撒かれるような無差別テロなんて、それまで聞いたことがなかったから。たまたま起こったらもう避けようがない。
ともちゃんパパは通勤であの辺の路線を使っていたらしいが、ちょうどママの実家が震災で全壊したので、あの日は被害状況をみに関西に行っていて、難を逃れたとの話だった。そんな話ってあるのか!と驚いたのであった。ご無事でよかったが、亡くなった人を含め、何千人もの人たちが当時被害にあったということを、決して風化させてはならない。
それにしても、とともちゃんが言う。あんな気色の悪い見た目の教祖に女性信者が群がって一夫多妻制みたいになってたの、ほんと信じられないよね・・と。ハンドルを握りながら私も大きく頷いた。まあ、年頃の女の子たちがまず思ったのはそれよねえ。
☆2025/03/21
最悪だ!昨日、二子玉を脱出前に、駐車料金をタダにしようとして無印で買った布団カバーが、サイズ間違ってた。近隣の店舗でも返品できるというので横浜駅に持っていってみたら、長蛇の列。今日から良品週間だ・・・(ぐったり)
狭い店内の狭い通路にたくさん人が並んでいるので、全く先が見えない。とりあえず並んだ先にあったのがなんとセルフレジだったらしく、返品なら向こうの有人レジに並べというので、また並び直した。が、待てど暮らせど順番が来ない。
諦めてニュウマンの上階まで上がったら、そこはそこまで混んでなかったのでよかった。のも束の間、クレジットカードで買ったなら購入店舗まで行かねば返金してもらえないことが判明。マジかよ!(涙目)また二子玉行くの!?!?とほほほほ・・。なんてついてないんだあ。
今日は朝から、昨日のホットプレート焼き肉で焼かずに残したカット野菜を、炒めて胡麻で和えたり揚げ浸しにしたり味噌汁の具にしたりと、とりあえず調理しまくった。いつもバットのまま冷蔵庫にしまって、気づいたら悪くなってることが多いので、今回はさっさと片付けられてよかった。
夕方、息子がアトピーお注射3回目を受けに行った。痒いのはだいぶマシになったのだが、副作用(か否かは微妙なところらしいが)で少し肌が荒れてきたので、塗り薬など出してもらった。また汗ばむ季節がやってくるので、ひどくならないといいんだけど。
☆2025/03/22
急に暖かくなったが、また寒くなったるするのかしら。もう衣替えしたほうがいいのかね。
汗ばむ感じだったので、久々に窓を開けて風を入れる。ちょうどいい気候の時というのはないんだろうか?
窓を開け始めのこの季節、うっかりすると話し声が外にまる聞こえである。気をつけないと・・と思いつつ、去年窓を開け放ってた季節のことを思い出したんだが、隣人の話ですよ。覚えてる方いらっしゃいますか。韓国人の・・。
あの後、2回くらい日中にメイドさんが掃除と大物の洗濯に来たのを見た以外は、ずっとお留守のようだ。メルセデスはいなくなり、プリウスだけが置きっぱなしになっている。日常的に人が帰ってきているような様子はない。無人。どうなったんだろうね。引っ越しはしてない、荷物置きっぱなしだから。
誰も出入りしないのになぜ洗濯や掃除が発生したのかは謎。こっちが気づいてないだけで、誰か時々来ているのかもしれん。
ところで、旅の写真をMacBookに取り込むことに成功した。そのうち訪れた場所の写真を冒険アルバムとして投稿し始めるかもしれない。
そういえば一昨日会った時に話したのだが、みえちゃんはどうやら、私がLINEグループでちょっと旅に出ます!と連絡をしてから飛行機に乗ったのを全く真に受けておらず、よくある冗談か何かだと思っていたらしい。翌日インスタでロンドンにいたのですごいびっくりしたんだって。驚かせて申し訳なかった。
この後、9時半くらいの飛行機に乗ったんだった、確か。
そうか、でもこうやって見返してみると、確かにこの連絡ではいつ旅立つのかわからないかもしれん。行ってきます🇬🇧🇫🇷だもんな!みえちゃんはこの時点では、行くと決心したんでこれから申し込みます、みたいな感じなのかな?くらいに思っていたんだそうだ。
そうやって見ると、横山さんそっくりのポンド紙幣もまたちょっとうそくさい。冗談みたいだもんな、イギリスの紙幣にこんな横山さんそっくりの肖像画が描かれてるなんてさ。ターナーって美青年だったんだなあ・・・。(横山さんはイギリスに行ったら、うわ20ポンドの人だ!と思われるんだろうか。それとも、現地の人が見るとそんなでもないんだろうか?)
みえちゃん曰く、私が全く海外行きそうな感じも、行ってみたそうな感じも普段なかったから、急に行くとは思ってなかったらしい。それはまあ、そうなのだが、息子が行きたいというなら話は別だった。親なんてなんの役にも立たないなと日々痛感しているけれど、こういう時に保護者として同行することはできるからな。
帰ってきて、家族を車に乗せて横浜の街を運転していると、こんなにもヨーロッパの街と日本とは建物が違うんだなあ・・と改めて思う。確かに、どの街も建物が本当に美しかった。息子が行ってみたいと憧れたのもわかる。
そんで夜の22時とかにコンビニに寄って、息子とおにぎりやお菓子を物色していると、なんて住みやすくて便利で素晴らしいところなんだ日本は・・と思う。便利や快適のために命をかけている感じがする。日本以外には住めないが、またどこかに行ってもいい。
あまり多くの人に旅に出る話をちゃんとしなかったのは、本当に自分がそんな遠いところに、今不安定な状態の息子を連れて行けるのか、不安だったからだ。直前まで全く自信がなくて、勇気を出すために冒険家の活躍を描いた児童書を借りてきて、ともちゃんを爆笑させたりしていた。
本当に直前に借りたんで、帰国後すぐ期限が来てしまって返しに行くことになり、前半しか読めなかった上に、あまり内容を覚えていない。ワイルドで強い女がたくさん出てきてかっこよかったのだが、飛行中に消息不明になるとか、海で行方不明になるとか、熱病やチフスにかかって死ぬとか、おっかない終焉を迎えた人も結構いた。
あと、やはりキリスト教が下敷きとしてあるのは大きいのかなと思った。信じる神があると強いのだ。
他にどんな準備をしたろうか。そうだ、ETAのことを書いてなかったな。今年から、イギリスに渡航するとき、事前にオンラインサイトもしくはアプリから滞在許可を申し込まねばならないのだ。自分の顔写真やパスポートの登録が必要で、それを息子氏のと二人分やった。すげえめんどくさかった。確か一人2000円くらいで、日によってポンドの価値が違うので、請求額が違ったのを覚えている。
それから、フランス入国の際の時のために、旦那さんの同意書とパスポートのコピーももらった。ヨーロッパは親権制度が日本とは違って、一方の親が他方の親に無断で子供を連れ去ると親権の侵害になるらしい。フランスは特に厳しいみたいなんで、念のために用意をするように言われていたのだが、使うことはなかった。
ヒースロー空港の大規模停電でJAL機がベーリング海まで行って羽田に戻った話をニュースで見て、そりゃ災難だったな・・と気の毒に思ったのだった。とりあえずヘルシンキに降りた便もあったらしいが、ツアーとかだとそういう場合どうなるんだろうねえ。
ともかく、友人たちは旅の間もこのjournalを読み、見守ってくれていたようだ。ツアー中にいやなおばさんに色々言われたのを書いたら、心配したみえちゃんは励ましのLINEをくれたのだった・・。ありがたいわね、友達がいるってのは。
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