アフリカンセットの柄紹介、第2回です。
今回も全20柄の中から、5柄を紹介させていただきます!
毎年、ひとつはこの手の柄が入ってます。丸の中に鳥(たぶん燕?)が入ったやつ。今年はちょっと渋めのオリーブグリーンと黄色です。こちら、裏面は全面が黄色となっております。裏は天地逆なんですが、それにもかかわらず毎年絶対的人気を誇る燕柄。すぐに飛び去っちゃう人気のモチーフです。当工房のお客様には、渋い配色のが好きという方が必ずいらっしゃるんで・・今年もそういう方におすすめです。かっこいい。
がま口の内側はマスタード色です。こういう配色の国旗ってあるよね・・。
こちら、扇子柄ですね。地の色がゴールドっぽい黄土色とシルバーっぽい灰色、そこに赤い扇子が華やかに散らされて、悪目立ちはしないけど華やかな印象のある良い柄だと思います。お気に入りポイントは、丸の粒々がたくさん並んでいるところ。デコ感がある!こういう柄は、がま口に仕立てたときに、どれも必ずちゃんと可愛くなるんですよ。粒々のおかげでね。
がま口の内側は、抹茶っぽいグリーン。和の感じになりましたけど、浴衣とかにあわせても可愛いのかも。扇子だし。
たぶん組み紐の柄です。うすーいピンク色地に、黒い丸っこい粒々の模様が入っていて、全面に広がるのは組み紐状に編み込んだオレンジとターコイズブルー。先がパッと扇状に広がってて、花が咲いたようにも、うちわ状にも見えます。不思議な柄なんだけど、あまりクセは強くなくて、とにかく色が綺麗。アフリカンには珍しく涼しげな印象なのは、小紋状に散ってるこの黒っぽい丸模様のせいでしょうかね。
がま口の内側は、組み紐の色に合わせてターコイズブルーです。爽やかにするのがいいなと思って。
マメ科の植物柄!なんでしょうけど、なんだか謎の鈴っぽいものがついている・・。これも実なのか?なんとなく顔っぽくも見えるせいで、めっちゃ陽気な印象になるんですよね。あまりに面白い柄なんでつい仕入れちゃった。でもこれが好きというお客様がね、必ずいるんですよ。今回、いちばん個性が強い柄かもしれん。引きで見るとそうでもないのに、寄りで見ると謎の多いマメ科の柄なのでした。ところどころに入ってる黄色が効いてる。
内側はマスタード色です。
これは、なんだろう。たぶん羽根飾りの柄でしょうね。グレーに黒で描いた描線、ところどころに散った白い点々、羽の色はブルーと青紫。今回のラインナップの中で一番、どんな洋服にも合わせやすいのがこれかも。ともちゃんに今日、ゆきちゃんは今年どれが好きかと聞かれたときに選んだの、これでした。わたし寒色が好きなんで。ウエディングフラワー柄とかと一緒で上品なモチーフというか・・・リバティ好きな人はみんなこういうのが好きでしょう。普段のお客様方の好みも考えて選んでますよ。
内側は群青色。初めて24色の色鉛筆を買ってもらったとき、このウルトラマリン色が入っていて、一番好きだったなあ。
今回は渋めの、個性的なの、綺麗なの、色々ありましたね。これで半分紹介し終えたことになりますか。今日は前編、明日は後編を全部ご紹介できたらいいなと思ってます。
では、また次回をおたのしみに!
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