journal 2025-07-⑤

冬でも夏でも茶碗蒸しよ、うちで出てくる料理は。



☆2025/07/27

朝から埼玉、千葉、昼からは神奈川の決勝を旦那さんと見る。とちゅうバーチャル高校野球を開いたら、大阪桐蔭が負けたので驚いた。

野球好きな旦那さん曰く、神奈川は選手のレベルが段違いらしい。私にはそこまで細かいことはわからないが、まあ確かに午前中見てた試合に比べると、ちょっとハイレベルな戦いだった気はする。そりゃあ東海大相模-横浜だからなあ。さっき終わったけど、点差ほどのパワー差はなかった。

横浜高校、3年ぶり夏の甲子園出場おめでとうございます。3年生たちは、夏の甲子園を見ないまま終わるのかと思っていた。行けてよかったね。ご活躍を。ここまでにあぶない試合があったのは、2年生ピッチャー織田の調子があまり良くないからなのかなと思った。本大会で成長して欲しい。


ただいま17時前、外が少し曇でかげっている。きっと昨日の同じ時短ほどお外は暑くないだろう。マムちゃんは元気に会場に着いただろうか。だいぶ楽しみだったらしいので、このままぶじに何事もなく楽しんで欲しい。

昨日のおうち女子会のお料理。ともちゃんのカポナータが美味しかったと書いたけど、とうもろこしのキッシュもすごく美味しかった。さすが、旬の野菜を生かした栄養士の調理である。自分はなかなかこんなふうにできない。

じつは桃モッツァレラの味付けもやってもらった。おいしかった。桃を切ってモッツァレラと一緒にしてレモンを切ってピールを千切りにするところまではやったが、味付けはともちゃんにまかせるのが絶対に安心である。

フルッタタンブラーに入ってるのは、金曜日にコストコの試食で美味しかったんでうっかり買ったとうふ麺。これ、意外にパーティー向きかも。つゆに浸けて放置してても、普通の麺と違ってのびないから。とうふだからね。

茶碗蒸しは朝作って冷やしといたやつ。トッピングに夏野菜を使って可愛くしてみました。季節を問わず、我が家の来客はみんな茶碗蒸しを食べることになるのだった。それから、ともちゃんが持ってきてくれたかぶとブルーベリーのマリネ、茶碗蒸しの隣にあるやつです。なんか甘酸っぱくてピリッとして美味しかった。こういうおしゃれさを求めているのだよ!

あとは、アスパラとトマトと生ハムのサラダ。ともちゃんのカポナータ(絶品)、あぶり水たこ、枝豆、唐揚げ、大葉のペンネ。夏っぽくできたと思います。

いつもの人数(クリスマス会とかに集まる4〜5人)くらいの感覚で作ったら大量になったんで、残るかと思ったら、全然そうでもなかった。楽しかったねえ。


マムちゃんにミセスの曲の中で一番好きなのはどの曲か聞いたら、絞っても何曲かになるくらい多くて決められないとのことだった。

じゃあ、ともちゃんは?となぜかあえてともちゃんに聞いてみたら「ケセラセラ」だそうだ。クラシックの曲みたいに壮大な展開があるところが好きとのことだった。なるほど。わかる気がする。そして、私を愛せるのは私だけ、生まれ変わるならまた私だね、という歌が好きなのはたいへんともちゃんらしいな、と内心思ったのだった。

ゆきちゃんは?とマムちゃんに聞かれて「僕のこと」と答える。僕らは知っている、奇跡は死んでいる、ってすごい詩だと思ったの。あれを聞くと、20代の若さでこんなことを悟っているなんて、人生何回目だろうと思わない?大森さんは・・と言ったら、皆うんうんとうなずく。どんな子どもだったんだろうね。治り切らない傷も、得ては失う日々も、報われぬ努力も孤独も、すべて僕のこととして愛していくのだ。

他の何者にもなれないことを受け入れ自分を愛していく、というテーマが共通している。そして辛い時にもくちびるに歌を。悲しみや憎しみではなく、楽しい高鳴りを。

私たちはたぶん3人とも、若い頃に一度は心が壊れるほどの苦しみや悲しみを味わっている。人はそこから立ち直ってからが本物で、自分にも他人にも優しくなれるのだ。自分が味わった苦さを誰かも味わっていると知っているから。昔そういう話をしたことのある3人だったから、今回は久々の再会を3人で楽しみたかった。

それにしても、我々が40代でやっとたどり着いたこの境地に、若くして達しているもっくんはすごい(ともちゃんは、もっくんと聞いて猫のモクくんを思い出したらしい)。


チェリーハイツ

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