ファーガスネオンのネオンオレンジ。
☆2025/10/01
なんにも秋らしい写真がなくて、仕方なく昨日撮ったがま口の写真を・・。グレー地に赤茶色の鹿、濃い緑の葉っぱ、マスタードイエローとネオンオレンジの花。
動物の柄のものを見た際に、実際にはありえないような配色のはちょっと・・と言っていたまこちゃんのことを思い出す。ピンクの象とか、緑色のうさぎとか、絵本やメルヘンの世界には結構いると思うけど、それを喜ぶ人と喜ばない人がいる。どっちの気持ちもわかる。
仕入れる前に一応は気にして選んでいる。赤茶の鹿は実際にいそうな感じがするので迷わないが、全体的に特段の美しさがあれば、青い鹿のような時でも仕入れるけどね・・。
ファーガスは不思議な柄で、配色によってそこが北海道になったり奈良になったり、ヨーロッパになったり南国になったりする。鹿はどこにでもいる。
さて、朝から早ばけのあと、横浜にぎわい座のホームページから落語のチケットを取った。初めてのことだから要領がわからず、少しまごついたので、あまりいい席は取れなかったんだが、まあそれでもいい。
初めてのにぎわい座だ!やった!横浜市民なら、やはり一度は行っておかねばならない(小学生は校外学習で行くはずなので、息子氏は行ったと思う)。今からその日が楽しみだ。12月だから、きっと寒くなっているだろう。コートを着て、冬の野毛を歩いて行くのだろう。楽しみだから、その日まで色々とがんばろう。
さて、ポストシーズンの中継が始まった。星条旗よ永遠なれが流れる中、胸に手を当てて神妙な面持ちの選手もいれば、風船ガムをぷうと膨らませている選手もいる。星条旗への忠誠度は人それぞれなのか、それとも心の中で思っていればいいのか。ともかく、日本では国歌が流れてる時にガムを膨らます選手はあまり居ない。集中とリラックスのため噛むのはわかるが、何も膨らまさなくても・・と不思議な気持ちになる。
大学生の時、大阪や和歌山ではあまり出会うことのなかった帰国子女という人種と初めて接したのを思い出す。入ったサークルの中に、小学生の頃アメリカにいたという人が確か二人いたと思うのだが、あるある的なことであろう、飲み会の際にお互いがアメリカの小学校卒であることを知った瞬間に、なぜか胸に手を当てて、(その場にはない)合衆国国旗に忠誠を誓いはじめたので、ほかの皆はびっくりしたのだった。馬場の飲み屋で、である。
授業が始まる前に毎朝読み上げるらしい、合衆国国旗への忠誠のことばを。なるほど、と思った。母校(智辯和歌山)では、始業前に辯天宗のご真言とご法号を唱えさせられたので、まあ国によってはそんな地域もあるだろう・・と納得したのだが。それとはちょっと違うか。
イギリスの人たちはみんな女王様の時はゴッドセイブザクイーン(今は王様なのでキングに代わったはずだが)と歌うし、日本の人は君が代を歌う。王や天皇を持たないアメリカの人たちは、星条旗を讃えるのだ。旗の元に集った万民のための自由と正義を備えた国だから、風船ガムを膨らます自由もあるんだろう。きっと。
胸に手を当て帽子を肩に掲げ(これ基本姿勢らしい)並ぶドジャーズの面々のなかに、凛々しく立つ大谷・山本に続いて、少し所在なさげな顔の佐々木朗希が映し出される。日本人であっても、ここは国歌への敬意を払って立ってるんだから、もうちょっとしっかりしてくれよう。
夕方、ともちゃんが出張先から直帰なので拾いに行き、木更津へ行った。アウトレットとコストコに行って帰ってきたのだった。平日は何もかもが空いていていい。雨じゃなきゃもっとよかったのだが。コストコの帰りにフードコートのクロワッサンハムチーズというやつをテイクアウトしたのだが、思った量の倍あった。でかい。アメリカンサイズだった。
日産スタジアムは次にどんな名称になるか大予想の話になり、相鉄かノジマが命名権買うんじゃないか、いや崎陽軒かもしれない、近いしな・・などとあれこれ勝手な意見が飛び交ったのだが、最終的にともちゃんが出した「ひょうちゃんスタジアム」に決した。略してひょうスタ。
どうです、この大予想。めっちゃええやん!たとえ実際何に決まっても、我々の中では幻のひょうちゃんスタジアム(ひょうスタ)として記憶されることであろう。崎陽軒スタジアム(きよスタ)よりいいと思う。
ともちゃんとは毎週すげえくだらない話ばかり(主に私が)しているのだが、こんなしょうもない話をできる大人の友達に毎週会えるなんて、じつは奇跡である。
☆2025/10/02
爪とぎボウルの中で落ち着いているおリサ。だが、気候が良くなり開け放した窓から、ぴよぴよ、ちゅんちゅん、ぴーちゅくちゅく・・などと小鳥がお喋りするのが聞こえてくると、とたんにさっと首をもたげて耳をピンと立て、姿勢はそのままで油断のならない警備体制に入るのだった。
そんなおリサ、今朝は階段の前で隣家の方向をじっと見やり、にゃおおん、にゃおおん、と旦那さんに何か訴えている。やはり隣家に犬が来たことに気づいているのだ。
きのうクロネコさんが荷物を運んできてくれた時も、隣家の犬たちにめっちゃ吠えられて驚いていた。配達の人たちもいちいちこの洗礼を浴びてるのか・・と気の毒になる。
実はこの界隈には、あまりこういう中途半端な家はない。うちはこの通り沿いでたぶん最も小さく敷地も狭い家で(※謙遜でもなんでもない、来た友人たちは皆知っていると思うが)、隣家はそれよりひと回り大きいのだが、ほかには目が飛び出るようなお屋敷や、贅を尽くした注文住宅や、高級低層マンションや青山あたりによくありそうなヴィンテージの集合住宅とか、そういった感じの家しかない。
だから、とっても治安が良いのだった。当然だが、もし犬を何匹も飼ってる家が他にあっても、お屋敷だから吠え声など聞こえてこない。そもそもしっかりと躾けられた血統のいい動物しかいないのかも知れないし、もし吠えぐせの治らない子でも、出入りする業者の方達に吠え掛かるようなことはないよう、居住空間を分けるだけの余裕があるからだ。当然、隣家の住民や配達さんに吠えかかるようなケースはもっとレアだと思う。
もちろん、使用人を抱えた家もある。朝になると家の前の通りで黒塗りの車が待ち構えている家もあるし、中には門の中まで車が迎えに入れるだけの敷地がある家もある。そもそも犬が何匹いるかなど、外部が知る由もない規模の家が多い。見てる分には浮世離れしていて面白いのだが、明確に自分達とは属する階級が違う家(代々の経営者か、社長か、社長を引退した役員か、みたいな)ばかりとわかっているので、我が家は我が家で身の丈に合った生活を維持し、ひっそりと暮らしている。
隣家が売りに出た時、中途半端な価格だから(!)こういう、ひっそりと暮らさないタイプの人が越してくる可能性もあるだろうとは思っていた。敷地規模に応じた暮らしというものがあると思うのだが、まさか、よく吠える犬を含めた4匹とは。驚いた。よく吠える人間を含めた4人よりはだいぶマシだとは思うが、今日も窓の下からはあの犬係が排泄物を勢いよく流しているであろう、水音が聞こえる。
インターホンの音のあと、旦那さんがモニターで受け答えしてる間に、下からわんわんわんわんと聞こえる。どうやら生協さんも洗礼を浴びたらしい。びっくりしたろうね。
午後、整骨院へ行く。ユニオンで紅いわてを買った。ヒロタのシュークリームが2箱よりどり価格になっていたが、節制中なのでなんとかスルーして帰ってきた。ううう。
ところで、旦那さんが会社を辞め、家にいるようになってからじきに2年たとうとしているが、ついに教えを乞いにきたのだ。トイレ掃除のやり方を!大ニュースですよ皆様。結婚して20年、ずっと私一人が掃除してきたので、旦那さんはどこから手をつけたらいいのか、手順を知らなかったらしい。まあそうか。
まずは床を掃除しよう、それからこれこれの洗剤やアイテムを使い、床の後は便器も拭いて、ドメストを流し入れるのは最後だ。これで放置すれば綺麗になる。このシートは溶けるので流せる、これは流さないでゴミとして捨てる、などと説明。ふむふむ、と頷きながら聞いてる旦那さんに、実際やってみせたのだった。
次回からは頼めばやってくれるらしい。やった!一階と二階の2箇所あるから、地味に大変だったのよね。ありがたい。
0コメント