ともちゃんは、シーズンスペシャルのホットアップルサイダーに、クリームを浮かべたやつを頼むという。
しかし、異常なほど冷めない。しかもちょっと口を付けてみたら、熱くてとても飲めない…そして、異様に酸っぱい。甘み成分は下に沈殿しているのだろうか。
どうやら、なにか入れるべきものを入れなかったらしい。「それでいつまでも熱かったのね。普通シロップとか足すと、温度がまあまあ下がると思うの」とともちゃん。なるほど。
さて、前述の・・昨年末タンブラーを買った時の投稿に含みがあった、という話をしよう。
基本的には、大勢の中から審査に通って書き手に選ばれたのだから、個人個人で言いたいことを書きたい風に書いたらいいと思う。
コスメの横にベルサイユのばらばりに花びらを散らそうが、とてもいい服をありえないくらいダサいコーデにしようが、髪やコスメを変えるたびにキメ顔どアップで自撮りしようが、それを悪いことだとは思わない。毎日のように欲しい物を買いまくり言いまくり、それをマシンガンのようにまくしたてようが、嫌なら最後まで読まなければいい話だ。名品をドヤ顔で買ってモデル立ちしようが、それをすぐにフリマアプリで売り飛ばそうが、知ったことではない。あれっ消したけど見えてるな。
それで読者にどういう印象を持たれようが、好きに自分で責任を取ったらいいからだ。人にどう思われようが、社会的評価を下げようが、誰かの心を傷つけようが・・自分に返ってくるときはくるだろうし、こないときは知らないまま続けて、時が来たら卒業すりゃいい。他人の知ったことではない。
自分の個人的な好き嫌いってレベルならスルーするし、なるべく嫌なものが載ってそうなものは開かないようにしている。
(これは長く見てくれてる人はみんなそうだと思うが、経験則から勘が働くというか、何となく地雷がわかるようになるのだ。予想通り嫌なものだった・・と確かめて、当たって正解の暗い満足を得られたとしても、その繰り返しは人の健康な心を蝕むだけだから、やらない)
確かあの時は、最初のトップ写真がもう無理なやつで、避けようがなかったのだ。
それを見せられる方の気持ちにも。他人の、首から上のない子どもの写真をだ。
よその親の、よその子どもの尊厳を勝手に奪って、そこまでして一体何をアピールしたいんだ。本当に。自分と自分ちの子以外、何も見えていないのか。なんて幸せな脳なんだ。よかったな。でもそれはもはや暴力だと自分には思えた。
その時、ああもうやめたいな、と思った。本気で嫌になって具体的な動機を持ったのは、初めてだったかもしれない。こんな人と同じくくりに入れられたまま活動していくなんて、我慢できないと。
そのあとの一年近くで、もっとやめたくなるようなこともあったし、こんな投稿をするやつにいま自分のいる席を絶対譲りたくないからやめたくない、と本気で思ったこともあった(私は結構クソ負けん気の強い、ブラックなところのあるやつなのだ)。
……のだが、実際は先方から電話がきて、今年でやめてくれとクビを言い渡してくれた。
おいおい、せめて半年前に言ってくださいよ。半年前にはいつまでもいてくださいとか言ってなかった?いくら何でも急じゃないですかと食いさがったら、でもやめたがってましたよねー、10年目なんだしわかってくれてましたよねーとのこと。・・まじか。すごいロープの切り方するな。
かっこわる!(笑)
席など実は存在しなかったのだ。席なんてもんは、人に用意されるもんであって、自分はただのパーツ。用意した絵に当てはまらない、もしくは必要なくなったパーツは、向こうの都合でいつでもつまみ出すことができるし、そこに配慮など必要ない。こっちの意思など、本当は関係なかったのだ。
それでも、そこそこいいパーツだったと思うけどな。。そうでもなかったのか。
うーむ、どうせなら自分で決めたかった…長らくお世話になりました。
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