西遊記の再放送は一旦終わったのだけど、昨日だったかな、tvkをつけたら、今度は「裸の大将放浪記」の再放送をやっていた。・・・塚地のじゃないですよ、芦屋雁之助のね。
いや、久々に見てまず思ったのは、塚地による(雁之助の)再現度がどんだけすごかったのかってことよ。さすが売れっ子お笑い芸人なだけあるな・・。
なんか、たまたまこの回だけだと思うけど、吉本のゲストが多くて、和菓子屋の職人役で明石家さんまが出てた。めっちゃ若いやん!(どんな若いかは、裸の大将 明石家さんま で画像検索すると出てきます。なんかやたらツルッとしてんの。)
そんで、やっさんもまだ生きてて(当たり前やでしかし)、津川雅彦もすごい若かった。
今に比べるとちょっと展開が強引だったりするけど、まあそれは昔のドラマはだいたいそうか。
結局めっちゃいい話で、両親を失ったせいで口がきけなくなってた子はまた言葉が話せるようになったし、さんまは嫌な奴だったけど和菓子も有名になったし、津川雅彦が新聞社を呼んだりして(あるある)清が大変な目にはあったけども、まあいい作品が生まれたしで、最後はいつもの通りうまく逃げたところでおしまい。
そして締めはダカーポですよ、ダカーポ。懐かしすぎ!
・・と、その場はそれでチャンネルを変えたんだけど、その後もずっと「野に咲く花のように」っていい曲だよなあと思いながら縫製作業とかしてて。
ついにさっき、午後に在宅仕事をしている旦那さんに「・・ねえ、ダカーポめっちゃよくない?」と同意を求めてしまった。だってずっと家にいて誰とも会えないんだもの。
(まあ、もしいつもみたいに頻繁にともちゃんに会えたとしても、たぶんダカーポの話は振らないと思う。振られても困るわよね)
そしたら、意外な言葉が返ってきた。「Apple Musicに入ってるやろう」
「そんなわけなかろう。ダカーポやぞ」「いや入ってると思うで」
まじか・・と思って検索窓に「ダカーポ」と入れたら・・・だいたい我々の親くらいの歳であろう夫婦デュオの、丸いサムネイルが!!あるじゃないの!!
「あったわ!!」なぜか爆笑。
で、笑いながら、あらためて「野に咲く花のように」を再生して聴いてみたんだけど、まじでいい歌すぎて、笑ってたはずなのに途中から涙が出てきて、最後は泣き笑いみたいになってしまった。いま2020年だよ。まさか小林亜星に泣かされるとはな!
基本インドア派だし、毎日やらねばならないことは普段と大きくは変わらないわけだし、自覚してなかったけど・・・やっぱり、ちょっと疲れてきてるのかもしれん。
昔、おばあちゃんの隣にくっついてこのドラマを観てたころ、「ときには暗い人生も トンネル抜ければ夏の海」というくだりが、すごくすごく好きだったことを思い出した。
夏には、海を見に行けるようになっているといいなあ。。
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2020.04.21 09:06
2020.04.09 21:55