ライオンのようにやってきた

March comes in like a lion, and goes out like a lamb.

ライオンのようにやってきて、子羊のように去っていくのが３月。

今月に入ってからわりと天気が悪い気がする。風がびゅうびゅう吹き、地面は雨でびちゃびちゃ。暖かくなったと思ったら今日みたいに身を縮める寒さの日もある・・・。早く子羊になってほしい。

さて、のっけから何ですが、最近買って良かったものを紹介（そういう趣旨のブログをどこかで１０年やってたけど・・）。

ステンレスの一人鍋（730円）。使い勝手がよすぎて週に何回も使ってる。

前は土鍋を使ってたけど、今の家はIHなんで使えなくなっちゃったのよね。

最近、生協で冷凍麺を買って食べ比べるのにはまっているのです。山菜そばとか、塩ラーメンとか・・。具がついてるやつ。一食200円以下と縛りを作って、毎週選んで注文するのが楽しみなの。

平日のお昼に旦那さんと食べたり、息子氏に夕方作ってあげたりするんだけど。

ぴったり入るんですよ、この鍋に。冷凍麺が。

で、薄いステンレスだから軽い。そんでめっちゃお湯とか早く沸く。びっくりするくらい早い。

持ち手のところが全く熱くならないのもすばらしい。調理が終わったら即素手で掴んで運べる。前の土鍋は、ミトン無しだと絶対掴めなかったけど。

卵の白身がぶわわっとなるのって、どうにかならないかしらね。

楽天で家族全員分買った。

・・・・・・・

今日はミモザの日だとか。ともちゃんの庭に咲いたやつをもらった。

国際女性デーだからミモザを飾るらしいが、日本でそんなことをしっかり認識してる一般男性はどれくらいいるんだろうか。疑問だ。

スーパー帰りに車を運転してておっさんに怒鳴られた。

細い道の出口を曲がるところだったんだが、先方は早くそこに入りたかったらしい。しかし、急いでいたのかすごく詰められたので、そのままでは前方が狭すぎて私は出られない。

向こうはそれ以上絶対に下がる気がなさそうだったので、努めて冷静に慌てることなく（ぶつけたくないもん）数回切り返してなんとか出たのだが、その間大きな声で怒鳴られたり、クラクションを鳴らされたりした。

夕方でもう暗かったし、こっちは急傾斜のほっそい坂を登りきるところだったので、本来なら平たい道から入ってくる先方が下がった方が、絶対に早く済むんだけどなあ・・・。

どれだけ急いでいたのか知らんが、どんなに私の運転の方がまずかったとしても、あんな風に怒鳴るなんておかしい。私が屈強そうな男性だったら、同じようにしただろうか。たぶんしないだろうな。

交通社会だけでなく、スーパーや飲食店なんかでも怒鳴っている人を時々みかけるが、相手にどうして欲しくてあんな風に怒鳴るんだろうか。何を求めているんだろうか？

私は、我を通すために大声で怒鳴ったり、威圧感を与えて支配しようとするタイプの人が嫌いだ。自分で自分の機嫌を取ることをせず、周りに自分の機嫌を伺うように仕向ける人間が、力で相手を支配しようとする人間が、大嫌いだ。

いい年をして誰かに機嫌を取ってもらったり、下手に出てもらったりして優越感を味わいたがるような人間を、心の底から軽蔑する。・・そして、そういう手合いはおっさんに多いように思う。偏見かもしれないが。

気を取り直そう。

ミモザと新作がま口です。次回販売は、予告通り「お嬢様のお財布」。柄はカペルです。これをバッグに忍ばせていれば、あなたも私もお嬢様。もれなくお嬢様。

旦那さんが先週、ちょっと前にドラマで生田斗真が食べてたプリンがすごい美味しそうだったと言い出した。

数秒程度の映像以外になんの手がかりもなく、エンドロールにも情報がなかったのだ。

が、「ビン入り　金属ふた　柔らかめ　プリン」などと一生懸命わたくしが画像検索した結果、特定に成功。先週布を買いに自由が丘に行ったついでに二子玉川に寄り買ってきた。大手柄である。 

たしかにうまい。賞味期限が長いのもいい。

旦那さんなど最後は牛乳を入れて振って飲んでいた。びんぼう性ととらえるか、最後まで余すことなく楽しみたい人なのだなと捉えるかは、その人次第だ。 

ともかく、うちの旦那さんは、美味しそうなものに相当めざとい。

そして、彼は私に何かを強要しない。大声で怒鳴って言うことを聞かせようとか、そういうこともしない。もちろん手も上げない。私の機嫌を伺わないし、私も先方の機嫌を伺わない。

今ではそれが当たり前だと思っているが、昔は時々、何もない旦那さんの腹を探ったり、勘ぐったりしていた。でもようやく、そのことに慣れた。そしてそれを、とても幸せに思っている。

我が家では、ずっと女性の日も男性の日もない。こどもの日とねこの日はある。でも家の外ではそうじゃないようなので、引きこもりになりたくなる。

本当はもっと色々な話があったのだけど、また今度にしよう。