カンガルーの手

秋の花を買った。

この赤くてちょっと起毛したのが、カンガルーポーという植物らしい。なるほど。

・・こんなんだったっけな。

イケアでちょっと前に買ってきた花瓶にガサッと入れたけど、いい感じ。お店の人がいい感じに切っておいてくれたからだ。ニャンもふんふんと匂いを嗅ぎにきた。

切り花をすぐにダメにしてしまう勢なので、なるべく生花を買わないようにしているのだけども、今回買ってきたのには理由がある。やっと都内の混雑も収まり、オリパラ期間に値上げしていた首都高も元の値段に戻ったので、新宿のニュウマンに行ったのだ。

ちょっと欲しいなと思うものがあったから行ったのだけど、実物を見たらちょっと値段より安っぽいなと思ったので買わず。他の用もあったのでそれも済ませ、何の買い物もせずに帰ろうとしたのだけど。

帰り際、ルミネカードの会員特典(前年度引っ越しで無印をめっちゃ使ったので、一瞬だけVIP扱いになったのだ!)の、駐車場が2時間無料になる処理をしてもらいにカウンターに寄ったら、一緒に何かチケット的なものをくれたのだ。

2000円分の買い物ができるチケット。しかし、対象ショップは5店のみ。

このラインナップだったら、誰か友達と一緒なら、とらやで2人分のかき氷と飲み物を頼んでやろうぜ!みたいになったと思うんだけど・・。そう時間に余裕があったわけでもなく、この中にその日持ち帰りたいなと思えるお菓子も特になかった。

消去法で、新しくできた花屋にふらふらと吸い寄せられていったのだ。シャネルの隣らへんにできていた。小さいけど、腰がひけるくらいおしゃれな花屋・・・!

若い店員さんにチケットを見せたら、2000円になるくらいの組み合わせで、何かお包みしますか?と聞いてくれた。さすがにそれは悪いので、いやいや、3500円くらいにしてくださいよ〜とお願いする。

切り花枯らし勢なので・・と最初に言っておく。この、白い実っぽいやつが好きなので、それを入れてくださいと頼み、後は秋っぽくなるようにお任せしたら、予算も考えつつこういう組み合わせにしてくれた。とっても若いのに、たいへんセンスのよい人であった。

満足度の高いお買い物体験であった・・・!

その日のお洋服は

カオスのサーマル、プラージュのスカートという、ニュウマンなコーデでした。


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 *今週の押しピン* 

脳内の壁に刺さった瑣末な話題やささやかな出来事についてのメモです。   


まずは前回ダイジェスト分を消化するところから・・押しピン留めたはずだけど、もう抜けてるかもなあ(笑)えーっと何だ。


・今季一番いい服を着ているのはパズ泥の話

前のクールに比べて、目を見張るようなお洒落をしている人は少ない今季のドラマ・・という話を、ともちゃんにしていた。

あえて言うならケンティーのスーツがいつも素敵!と言いかけて、ハッと思い出した。パズ泥がいるじゃないか。パズ泥=パズルのピース泥棒のことである。あんなことをしてはいかん。

それまで黙って会ってた一連のことは消極的なのでまあ許せるが、親友の持ち物を持ち出してまで能動的に相手を騙そうとしたのはちょっとなあ。

ニュウマンの冊子にも載っていた、スタイル抜群の佐久間由衣ちゃん。あのドラマでは嫌な役やってるよなあ!でも足は長いし、普通の人は着こなせそうにないような丈感や色使いの服を、ババーンと着ていて、かっこよかった。

という話をした直後に、ともちゃんと同じSZのひらひらブラウスを着て出てきたのでびっくりした。あれ可愛いかったよなあ・・。ドラマでは正面しか見えなかったが、後ろから見るとスッキリしててそこがおしゃれなのである。背の高い人が着ると、また違う迫力があるということがわかった。


・モネの内田くんは絶対零度の天才高校生の話

あの子がそうだとは、なかなか気づかないわよね。

なかなか良い回だった。家族で見た。雰囲気のある子だから調べたもん。

しかし、しばらく脳内で一致せず。たしか7月末くらいに朝モネを見ていて気づいたのであった。


・続・サラメシを見てちょっと泣いた話

3回ほど前の押しピンに書いた、パラ水泳の視覚障害スイマーの、タッパーの人の話。

その後、彼は金メダルを取り、表彰台の真ん中で君が代を聞くことができました。見えない目からぽろぽろと零れ落ちる涙が印象的だった。

サラメシというバラエティ番組がきっかけだったけど、注目できてよかった。


・FODでシャーロックをチラチラ見た話

これは・・たまたま、結構な量のタマネギを刻んで弱火で炒める・・みたいな長い作業の間、台所のテレビで何か流すものが欲しくて、FODでシャーロックを見始めたんだな。

あのドラマが放送されてた時、我が家ではみんなあの、バイオリンを弾くおディーン様の周りでカメラがぐるぐるする、お決まりのシーンが大好きであった。観始めたら、息子も夫も寄ってきた(笑)

そして、若宮と獅子雄が出会うあの第一回を観て気づいたのだが、岩田剛典に松井玲奈が付き纏ってる感じで、これは何かで見たと思ったら、成吾様と菊乃じゃん!となった。プロミスシンデレラですよ。

二人ともだいぶ雰囲気変わったな・・。2年そこそこしか経ってないはずだが・・・?


・桐谷健太の変わらなさの話

で、その直後に、相棒シーズン4の再放送をやってるのを見たら、桐谷健太が今と全然変わらない容姿で登場したので、ぎょっとして二度見してしまった。まじかよ。まだ相棒が寺脇康文だった頃だぜ。しかも死体役であった。

ヤクの売人やりながら警察相手に情報屋もやってるというザ・チンピラの風体がよく似合っていた。わりと悲惨な死に方というか、ラストはかわいそうだった。


・できればサインはしたくなかった話

8月末に、息子氏にワクチン1回目を打ちに行った。

接種に際して保護者の自署がいるので、予診表にサインした。私が付き添うので、自分の名前を書いた。重かった。重い。まれに重篤な副反応で死ぬかもしれないようなお注射を打つことに、本当は同意なんかしたくない。自分が打つ時の1万倍くらい嫌だった。

大丈夫大丈夫と言いながら、待機時間のためにジャンプ買ってやったり、ご褒美のアイス食ったりして盛り上げたけど、本当はうっかり泣きそうなくらい辛かった。

でもどっちかしかないんだから、やむをえない。

あまりに流れ作業でどんどん接種ブースへの段階が進んでいくし、何かぐったりして車椅子で運ばれていく人を数人くらい見たので(横浜の大規模接種は本当に人数が多いので、分母がでかいのだ)、息子の手をガシッと握ったら、「いや俺、やっぱりコロナにかかって死ぬ方が嫌だから打つわ」と言われた。

そっちだよなあ・・やっぱりなあ・・・。

そう育ってくれてよかったよ、母は。こんな母なのにな!まったく!

本人すらそう言ってるのに、親がこうではどうしようもない。2回目の際はもっとドーンとしていたいものだ。情けない。


・猫のおやつが送られてきた話

楽天でよく餌を買うからか、ある日郵便受けを見たら、猫のおやつのサンプルが入っていた。

おリサに与えたら、ものすごく食いつきが良かったので、まんまと買ってしまった。それがこれ。

送られてきたのはシーフードセレクトのパックだったんだけど、他の味も試してみたらいいと思って、次はバラエティパックを買った。

一方的にサンプルをもらったことがきっかけで購買につながることは、我が家では滅多にない。珍しいことだ。驚くほど食いつきがよく、びっくりした。ドライなので手のひらから直接食べてもらえて、チャオちゅーるほどにおいが強くないのがいい。おすすめです。



・10月の改編で突然関ジャニ∞のラジオがはじまってほしい話(願望)

週刊関ジャニ通信が終わってしまうらしい。これから新曲は一体どこで流してくれるのであろう・・・。グスン。

信ちゃんの文化放送のラジオはそういう感じではないし、また大倉くんにはどこかでラジオのレギュラーを持ってほしいので、この際次のクールから突然始まってくれないかな・・と切なる願望を口にしてみたというわけ。それだけっす。

・牛タンスライスの血抜き地獄の話

コストコで牛タンスライスを買った。ワクチン後はタンパク質を必要とするという話なので、旦那さんの2回目接種のタイミングで買ってきた。

血抜きをした方が美味しいという情報を目にしたので、

参考にさせてもらい、処理を行った。塩水につけるんだけど真っ赤っかになるのね。

そんで、終わった頃には肉の色がグレーがかったピンク色みたいになったので、本当に食べて大丈夫か!?!?と思ったが、全然だいじょうぶで大変美味しかった。山芋をすってとろろと一緒に食べた。お店気分である。

旦那さんは特に熱も出ず、少し筋肉痛と頭痛がしただけで副反応は終わった。元気にご飯も食べていて、牛タンと山芋がたいへん役に立ったようで良かった。

自分の時はお粥になるかもしれないが・・・。そんな予感がするなあ。


・正四角柱の卵焼きの話

ともちゃんの弁当アカウント(インスタ)の卵焼きが、いつも可愛い。正四角柱(?)なのだ。

なかなか、こんな風に断面が正方形に近い、コロッとした形にならない。

スマホの画面を拡大してよくよく見たが、どうやらどこかで2つに折りたたんでいるのだろうと推測をつけ、自分もやってみた。

微妙な出来だった。

コツを聞いたら、さいごギュッギュッと押し付けるとのことであった。

頑張ってみたが、まだまだ正四角柱への道は遠そうだ。


・・・・ここまでが前回のダイジェスト部分でした。・・・・


・haru_mi最終号の話

楽天で頼んだら、開いていきなり佐野元春が出てきてびっくりした。

最終号は寂しい。毎年のおせち特集を楽しみにしていたのに、もう冬号はないのかぁ。

LEEの方に載るかな。載るといいなあ。

最後の方で、玲児さんと一緒に旅行する約束が果たせなかったことを嘆いていらした。せつなかった。

まだあったんだな、この記事。そのうち消えるかと思っている。

正直、このころはもう辞めると決まっていたから、なんでも書けるだけ書いてやれと思っていた気がする。ちょっと読み返してみて、今と全然違う自分だなと思う。たった2年前なのに、やはり少しだけ今よりは元気で若かったんだな。


・みんな雑談に飢えているという話

ひうらさとる先生が「みんな何気ない雑談に飢えている、もう2年もそんなことできてないのは異常」というような話をツイッターでしていて、確かにそうだよなあと思う。

自分はここで雑談に相当する話をただ垂れ流しているのだけども、誰かしらは見てくれているようだ。自分も雑談を聞きたい。ので、誰か他のハイツ住民がブログを更新してくれると、大変嬉しい。

きっと前にいたLEEのところでも、そういう人たちがたくさん活躍していて、大勢の人たちの雑談欲を満たしているのだろう。少し懐かしくなった。




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