ホリデープリント

今年もリバティのホリデーシーズン柄が出てきました・・

1日発売でした。10月末にはだいたいどんな柄が出るのかわかっていたから、いろいろ見ながら、何買おうかな〜と妄想。これでも結構、絞った。作ったはいいけど、まったく売れなくても困るからなあ。

そういうわけで、届いたから、さっそく使った!

ドリースパークル。小さい方の花の花びら部分に、キラキラプリントが入ってます。

この花柄自体も、ちょっとクラシックな感じで愛らしい。ホリデー柄じゃなくても買ってたなあ。

クリスマスっぽいようで意外とそうでもない。葉っぱのところが柊っぽく見えなくもない。でも多分これ、ばらじゃないかと思う。

小さいのも作った。

可憐で清潔感のある柄。ブルーの方、シルバーの花びら部分が雪が積もってるみたいに見える。冬っぽい。

もう一つは、ぽこぽこウールの内側に使うことにした。メリーマルコム。

なんとなく、ロシアや東欧の雑貨を思わせる感じの花柄。

寒そうでいい。こっちの柄は、全部の花の真ん中部分にプリントが入ってました。

ピンクにグレーのが一番人気だったなあ。

去年も使ったこのピンク、ついに使い終わりました。在庫おしまいです。人気だったから、一人でも多くのお客様のところに届けたくて、超可愛かったのに自分の手元にひとつも残さなかったけど。

今年のピンクは、もっとサーモンやフラミンゴみたいな、元気なピンク色なのよね。そっちはそっちで、とってもとっても可愛いのです。そのうち使うんで、楽しみにしててください。

20時にお店に出して、ぽこぽこウールは割とすぐ完売。洋ナシポーチの方はちょっと残ってます。赤い洋ナシのだけ、ピンクやエメラルドグリーンが入ってて超可愛いからちょっと多めに作ったのだけど、意外にまだ残ってるのよね。

まあ、読み違えることもあります。クリスマスまでに売れてくれたらいいよ。

knot

がま口工房knotです。 使いやすくて可愛い、女の人用ポーチやバッグを作って販売しています。ときどきこども用のものも。 工房長はLEE100人隊でTB yuki*として活動しておりました。現在はその頃からの仲間と、チェリーハイツ(https://cherry-heights.amebaownd.com/)というブログをやっております。そちらで新作のお知らせ等もしておりますので、よろしかったらご覧くださいませ。 ☆ご注文の際に、迷惑メール設定等の関係で、storesからの自動送信メールがお届けできなかった場合、やむなくご注文をキャンセルさせていただくこともございます。 hello@stores.jp yukinegoro@gmail.com 上記2つのメールアドレスを受信できるようご設定くださいませ。 ☆当工房は銀行振込決済以外のお支払い方法をお受けしておりません。お品はすべて、クレジット決済不可商品です。ご注文の場合は銀行振込をご選択くださいませ。 お申し込み時にクレジット決済を選択された場合でも、自動注文確認メールは送信されますが、後にご注文はお取り消しさせていただきます。ご注意ください。 ☆knotでは現在、ご注文者ご本人以外のご住所にお品をお送りすることを、皆様にご遠慮いただいております。それに加え、申し訳ございませんが、実際にご注文作業を行う方以外のお名前を注文情報としてご入力いただく、また、ご本人の同意なしに別のご名義でお振込をいただくなどの行為を、今後固くお断りさせていただきます。 トラブルに発展した場合、今後のご注文はご遠慮いただくこともございます。甚だ勝手ですが、宜しくご理解のほどお願い申し上げます。

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次は何作ろうかな・・・



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 *今週の押しピン* 

 脳内の壁に刺さった瑣末な話題やささやかな出来事についてのメモです。


・iPhoneの振動音の話

最近、漢方薬を飲んでいる。

食前の空腹時に飲むのだけど忘れがちなので、iPhone先生に頼んでアラームを鳴らしてもらっているのだが。ある時、あれっ?と気づくことがあった。

iPhoneユーザーならみんな知ってるあの曲、「オープニング」という名前のアレなのだけど、振動音がめっちゃカッコイイのね。普通の単調なブーン、ブーンというリズムじゃなくて、和太鼓みたいな感じなの。

「ドゥン!ドゥンドゥンドゥン!ドゥン!」みたいにちょっと休符が入って(!の部分が休符だと思ってほしい)、次の繰り返しは「ドゥンドゥン!ドゥンドゥン!ドゥン!」って、ちょっと変わるの。それが交互に・・わかってもらえるかしら。

もし手元にあったら、一回タイマーとかにして鳴らしてみてほしい。いい感じだから。

で、なぜかアラームに使ってる時と、タイマーに使ってる時で、振動のリズムが違うの。なんでやろう・・としばらく訝しく思ってたけど、あれ、設定で毎回どの振動音と組み合わせるのか選べるのね!

サウンドを選ぶ時、一番上の「バイブレーション」の項目で「同期(デフォルト)」を選択しないと、あの独特の振動にはならないのだ。今回気づいたので、全部それに変えたら、ちゃんと音にあった振動になるようになった。気持ち悪さ解消。

かれこれ10年以上前にガラケーからスマホに変えてから、iPhoneしか使ってないから、機種変更のたびにアラームの設定を引き継いでいるはずなのだが。どこでそうなったのやら、今頃気づいたことである。


・念願のモンブランスタンドの話

ともちゃんが健康診断で午後から休みという日があったので、夏くらいから栗の季節になったら絶対行こうと話していた店に行くことにした。鎌倉スワニーのそばにある、モンブランスタンド。

アイスクリーム屋とかと同じ方式で、カップにマロンを絞ってくれるのだ。中には甘いメレンゲと、甘くないクリームが入っている。

すごい、栗!って感じの味で美味しかったのだが、賞味期限が絞ってから2時間だと言われた。帰りにコストコに買出しに寄るつもりだったので、家族に買って帰るのは断念した。ごめん旦那さん。私よりも全然栗大好きな人なのにさ。

小さいけどいい感じのお店だったからまた行きたい。

鶴岡八幡宮にも行った。平日なのに、鎌倉はどこも驚くほど人がいた。

どうやら複数校が校外学習に来ていたようで、八幡様の境内は千葉の中学生でいっぱいだった。引越しの時にまとめて取ってあった以前のお札類を、感謝とともにお返しして納めさせてもらい、何がしかのお賽銭を払う。

おみくじを引いたり、子供たちのために学業のお守りを求めたり、本社に参拝ついでに小さな丸山稲荷にも何がしかのお賽銭を払う(丸山だから必ず寄る)。

そして、ともちゃんと一緒に茅の輪くぐりもした。なぜか3人一組で回るように言われ、おそらく千葉の中学生の女の子を入れた3人で、ぐるぐると茅の輪の周りを回り、厄を落とした。

楽しい平日であった。


・朝比奈峠で旗つつみの話をした話

さて、八幡様とモンブランの帰りは、朝比奈峠を通って金沢側に抜け、地道でコストコを目指す。渋滞中の山道を登っていると、カーナビから夕方のニュースが聞こえてきた。新宿にでかい猿がいるという。

猿といえば・・

「ともちゃん、プロゴルファー猿みてた?」「めっちゃ見てた」

(時々こんな風に私の話題はすごい飛躍を見せることがあるのだが、ともちゃんは「?」となりながらも、訝しがらずにちゃんとすぐに話についてきてくれる)

「旗つつみって知ってる?」「知ってる」「旗つつみが封じられて旗がなかったとき、ポールに当てたこともあるよな」「そうだっけ」「すごくない?」「すごい」

なんだったのだろう、あの当時すごいプロゴルファー物がはやってた気がする。プロゴルファー祈子ってドラマもあった、詳細は覚えてないが、めっちゃ荒唐無稽だった気がする。

ともちゃん「そもそも、あの当時ゴルフ自体が今よりすごい流行ってたよ。旅先とか、気の利いた公園とか行くと、必ずパターゴルフあったもん」私「あったかもしれん」

「つーむじ風舞ーうティーグランドで、めーざすはグリーンのターゲット♬」と歌ったら、「よく歌覚えてるね!」と驚かれた。水木一郎だぞ。

同世代の我々には、渋滞中でもちゃんと間が持つような、共通のくだらない話題があるのだった。


・海苔屋のつなぎの人の話

息子氏がドラム教室に行ってる間は、そばのでっかいスーパーで買い物をすることが多い。イオンとかの大型店じゃなくて、食品と日用品だけの店なんだけども、割と大きくて静かで、安くてカードも使えて、感じのいいスーパーだ。

店自体は広いのだけど、通路は割と狭い。カートを押していると、向こうから来た人とギリギリすれちがえる程度の通路だ。それがたくさん並んでいる。

その通路に、ある時距離感のやたら近いおっさんがいたので、なんかちょっと気持ち悪いなと思った。普通に流して通り過ぎたのだが、また別の通路でも遭遇した。何か機嫌良さそうに、大きめの鼻歌を歌っている。怖い。そもそもこのご時世、屋内の静かなところで、一人で鼻歌を歌っているような人自体が少ない。

割と濃いめの顔で、大柄とかすごい太っているとかではないけれど、ポーンとした太鼓腹を突き出している。何か違和感が付きまとうのだが、そのまま離れて買い物を続けた。レジへ向かう。

レジで支払いを終え、サッカー台に荷物を置いて詰め始めてすぐに、隣の台におっさんがいることに気づいた。女の人と一緒で、彼女は大量の食料品を、一生懸命に次々と袋に詰めていた。

が、おっさんはポケットに手を突っ込んでそれを間近に見ているだけで何もしない。もしかしてこの人は家政婦か何かで、おっさんは仕事ぶりを見ているのだろうか。それにしても、こんなにたくさん物あるんだし、少しくらい手伝えばいいのに・・と思いながら、視線を外す直前。おっさんがすぐそばのでかい海苔屋の名前が入ったつなぎを着ていることに気づいた。

・・・あのおっさん、たぶん兄だな。体型がそっくりだもん。

わかる人にしかわからない話ですいません。


・トラウマ回の話

うちの旦那さんは、世にも奇妙な物語が好きで、シーズンになると必ず録画するのだが、自分は怖いので絶対見ないようにしている。マル主演のおしっこが石油になる回も見てない(息子氏は割と平気なようで、石油が出たの回もしっかり見て知っていたが、マルだとはわからなかったらしく、教えたら驚いていた)。

しかし、大昔は見てたこともあった。ただ、本当にトラウマになりそうな恐ろしい回があって、それをきっかけに見なくなったのだ。そのことを最近になって思い出したので、一体あれはなんだったのか、おぼろげな記憶をたどって検索してみた。

確か、主人公は濃い顔の若い男性だった。レンタルビデオを借りて、その中に捕らわれている人に引きずり込まれ、入れ替わりにその人が外に出て、主人公が中に捕らわれたのだ。

けど、直後にテープ自体が廃棄されてしまい、二度とそこから出られなくなる主人公・・という話で、最後にそのレンタル屋のネオンサインの屋号、「ビデオレンタルナイス」のネオンが切れ、「 デ レ   ナイ 」の部分だけがチカチカと光る・・という。あまりに怖くて、それ以降見ていない。

顔が濃いと思ったの、高橋和也だったのね。もと男闘呼組の。ジャニーズの誰かだとはおぼろげに記憶していたが、そうだったのか・・。そんで、中にいた人竹中直人だったのね。これは意外。

季節の変わり目なので(?)こないだも勝手に録画されていたが、絶対見ないぞ。うぅぅ・・。


・流行語大賞の話

エペジーーンとか誰も言ってなかったから流行語として一切納得いかないが、ビッグボスは今すぐノミネートされても驚かないな。

あの日旦那さんに、「新庄すごい服着てんな、サリーちゃんのパパみたいやな!」とか言ってたんやけど、実際画像検索したらあんな衣装じゃなかった。えっじゃあ誰?江藤蘭世のパパかな・・・。

とりあえず、魔界人ってくくりで合ってるかな。


・鈴木保奈美の小指の話

葉加瀬太郎がテレビに出て、セリーヌ・ディオンとの共作の「To Love You More」を弾いていた。

この曲は好きなのだが、聴くと岸谷五朗が鈴木保奈美の遺体から小指だけ切り取って持ち去る最終回のドラマを思い出して、おそろしくなるのだ。結構力入れてばちんと切ってた気がする・・。

あれ、旦那が佐藤浩市なのは覚えてたけど、奥さんが鈴木京香なのは認識してなかった。

純愛のようなドロドロのような、静かなような激しいような不思議なドラマだったが、もはやみんな主人公の親世代を演じている。濃いドラマばかり書いてた野沢尚も、いなくなってだいぶ経つな。世の中もずいぶん落ち着いたもんだ。


・クリス・リードの遺作をエキシビで見た話

フィギュアスケートに詳しくはないのだけど、時々、キャシー・リードのブログを見ている。

確かコロナが流行る直前の話なのだが、地元に大きなアイスアリーナができたらしい。そこにリード姉弟が指導者として来るという話をチラッと聞いたのだが、直後にクリス・リードがアメリカで急逝したというニュースを見たので、すごく驚いて残念に思った。

自分は若いころ色々あったので、若くして近しい家族を亡くした人のその後が気になるのかもしれない。キャシーは元気かな、と思い出して時々ブログを見てしまうのだ。

少しつたない日本語で、弟への気持ちを一生懸命綴っていて、毎回すごく可愛い人だなあと思って泣いてしまう。自分の一部を永遠に亡くしてしまった、それがないままどうやって生きていくのかを一生懸命考えて、明るい方に向かおうとしているのを見ると、愛しくなってしまう。

弟がいつもすぐそばにいるように思い、自分の目を通して美しいものをたくさん弟に見せられるように、毎日を生きている。そして、弟と一緒に教えるはずだった子たちを、一生懸命育てている。

遠くからそっと応援したくなっちゃう人だ。

ちょっと前にブログが更新されたのだけど、亡くなる少し前にクリスが振付した、最初で最後のプログラムがNHK杯のエキシビションで見られると書いてあった。ノービスの岡崎隼士くんという10歳の選手(倉敷の子なの)が滑るプログラム「長靴をはいた猫」。

並み居る強豪が出る中、トップバッターを務めたのだが、堂々とした演技ですごかった。ちょっと忘れられなくなるくらい美しかった。スケートのことはよくわからないが、難しいこといろいろやってたし、確かにあの勇敢な猫の感じかもしれないと思った。いいプログラムなんだなとわかった。

この、たった一つだけなのか。最初で最後だったのか。

これからやりたいことが、まだまだたくさんあったんだろうなと思って、見終わったあと鼻水垂らして昼間っから泣いた。

一粒の麦もし死なずば・・というけれど、このあと豊かに実を結びますように、と祈りながら見守ろうと思った。

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