6月恒例、チャリティイベントのアフリカンプリントセットが続々と出来上がってきています。・・しかし、実は口金が足りなくなってしまったのを、買い足しに行こう行こうと思いつつ、まだ行けてません。日は迫っているというのに!
というわけで、きょうは今あるものだけで何かできることをしなくてはと思い、先に揃ってる分の写真を撮って、毎年やってる事前の柄紹介をすることにいたしました。今年も可愛い柄が色とりどりに揃っております。
では、見ていきましょう!
☆ネイビーに赤い扇子みたいな花
布屋の商品名には「チェッカー大花」と書いてありました。確かに、所どころチェッカー柄ですな。
例年通り底を輪にとっておりますので、反対側は柄が逆さなんですが、そうするとこのバックの雫っぽい柄のところが血の雨が降ってるみたいで(!)、そこだけ見てるとなかなかにおどろおどろしいような。おととい最終回だったunknownを思い出すなあ(始まる前の予告映像では、まさか吸血鬼ものだとは思ってなかった・・!)。高畑充希ちゃん可愛かった。
白ドットが随所に入ってるおかげで、ちょっとそこだけ爽やか。工房長は紺地に白の水玉が大好物なのです。
☆黄色い生ビールの夢
アフリカンプリントって、モチーフがはっきりしてるものと、全くそうでないものとがあって、これは後者の方。何がどうというわけではないが、細部に至るまでジェットコースターのようにぐるぐると描き込まれた、この柄の渦よ!
なんだかわからなければ、勝手にこっちのイメージで名前をつけていいことにします。だって私の店ですからね。そういうわけでこの柄は「黄色い生ビールの夢」。自分ではあまりビールを嗜まないけれど、ビールを飲んで楽しそうにしている友人はよく見かけるんで。そのイメージです。いい印象。
所どころに山吹色がのムラ染っぽいのが入ってて、動きがあるのがいい。ビールでいう泡部分ですな。
☆水色と黒の星の渦
こりゃあすごい!もはや宇宙ですよ。モチーフがはっきりしてるっていいわね、説明に困らなくていいところが。
ちょっと変わっているなと思うのは、星が六芒星だってとこですかね。魔除けになりそう。クセの強い柄でもないので、普通に小学生とかが持ってても違和感ないところがおすすめポイントかも。アフリカン初心者の方にも使いやすそう。おすすめです。
☆六角と星とクレマチス
これも六芒星!紫のパズルみたいな六芒星の中に、プラムピンクの六角形と、クレマチスの花が入ってます。布屋の説明欄にクレマチスって書いてあったから、たぶんクレマチスなんでしょう。いいかげんな話ですいません。でも、アフリカンプリントはそもそも色々なことがいいかげんなのです。それがいいところ。
確かに、こういう紫色のイメージですよね。ちょっとレトロな印象の、わりと使いやすそうなモチーフです。上の方に入ってる市松柄は、裏側には入ってません。この端っこの部分だけ。
☆黄緑とキャラメル色のうちわ
大変アフリカンプリントらしいモチーフ!
明るい黄緑と、キャラメル色のうちわの柄です。とにかく色がきれい。熱帯の植物のようだけども、発色が綺麗なので、暑苦しく見えないところがいいな。かつ、そんなに派手な印象でもないので、普段パッとした色のものに抵抗がある方でも、さらっと使えそう。
ガーデニングが好きな人が持ってそうなイメージです。・・温室っぽいからか?
幅広い年代の人に。母くらいの世代の人が持っていても違和感なさそう。それくらいの歳の人には、明るい、きれいな色のものを使ってほしいです。
☆ムーンライトフラワー
届いたのをパッと広げて見たとき「こりゃセー◯ームーンだ・・」と思った柄です。
三日月に花と星のモチーフ。地の色は水色、お花はブルーグリーン、お花の真ん中に幻の銀水晶・・ではなく、黄色いジュエルが入ってる。月に代わっておしおきですよ。
夢があっていいと思います(笑)
これの魅力は、なんといってもがま口が超可愛いところ。アフリカンプリントのシリーズは本当に、無駄が全く出ないくらいきっちり使い切る取り方で作っているので、どうしてもがま口分の布地は、端っこの方から取ることになります。
したがって、大柄だとあんまり可愛くなかったりするんですが・・これは星も花も入った可愛い柄だったんで、思ったよりだいぶいい感じに取れました。
☆ピンクに赤や緑のストロー植物の束
これぞ、本当の謎柄ですよ、ええ。
なんとなく葉っぱのようにも見えるし、小口ネギが並んでいるようにも見える。しかしこの赤黒のストローっぽいのは一体なんなんだ!?!?どことなく幾何学的な要素もある。しかしおそらくは、植物の束です。
一体どんな人がこの柄を考えてるんでしょうか。なんだかわからないので、配色を楽しむ感じですね。とにかく色がきれいだったんで仕入れた生地です。モビールとかが好きな人に。
☆帰ってきたニワトリの夏、日本の夏
おかえり!去年もいましたよね、これ。覚えておられますか。
去年はトサカ部分が赤かったので、もっとニワトリ感強かったんですけど、今年は全体的にとってもきれいなブルー。相変わらずめっちゃ目が合います。面白い柄だけどクセは強めなので、猛禽類と目が合うのが気にならない人に(2回目)。
わたしは大好きです。
☆ハニカム構造の結晶
わたしの大好物、六角形の結晶柄です。
フレッシュグリーン、薄い黄色、キャラメル色の3色で構成されています。ハニカム構造柄なので、ちょっと蜂の巣っぽい。女王蜂はいません。
キレイめに持てそう。全体に統一感のある、上品なプリントです。
☆キャラメルに水色の目玉
アフリカンプリントの中でもっとも一般的なモチーフ、サークル柄です。通称「目玉」。
実はこれ、ちょっとかわった生地で、柄が3段に分かれてるんですよ。小さい目玉部分、謎の蔓草模様の部分、大きな目玉部分の3段。で、こうやってトートバッグ用に切り出すと、1段めの小さい目玉部分が前面に出てきました。だから、裏側は全然違う柄なんです。
見てみましょ。
ジャーン。全然印象が違うでしょう。蔓草の段は狭いというか、分量少ないんですが、これが入るとだいぶ感じが変わります。そんで、一番上の段が大目玉のところです。ここより上の部分は、持ち手とがま口に組み込まれています。
一粒で三度おいしい(笑)そして、涼しげな配色で合わせやすいです。言っててちょっと自分も欲しくなってきた。
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まあ、そんな感じで仕上がってきてます。本日の柄紹介は以上!
明日口金を買い足しにいったら、作業を進めて、またそのうち柄紹介の続きをやれたらいいなと思ってます。なるべく早いうちに・・・!かんばります。
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そうそう、去年、知人・友人向けに先行販売枠を設けたんですが、思ったよりも少なくて。内心(そうだ・・!わたしは、お、おともだちが少ない子だった・・・!!よよよよ)となったので、今年はまだ決めてません。もはや仲良くしてくださってる方々は、みんなこのセットを一つは持ってくれてますしな。
とはいえ、友人から「ことし新しいのほしい」の声が多数あれば、去年と同じような方法でやるかもしれないんで、まあご希望がございましたら工房長まで。のろしをこっそり焚いて教えてください。では。
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