熱中症になることもなく、コストコに行く前にPARIYAに寄って無事アイスを食べることに成功しました。桃とフレッシュミルク、味見のひと匙はライムミントキウイ、あれっ逆かも?キウイミントライム。どっちだ。真ん中にミントが入っていたとは思うのだが。
ともちゃんは、ピスタチオ的なものと南国フルーツ的なものを食べていた・・名前が長いんだよ、どれも。美味しかったらしい。私の方は、桃は思ったよりミルキーかなとひと口目は思ったが、最終的には後味がさっぱりしていて、想像してたような氷菓系の桃味より美味しかったかも。
ここは味の変わるサイクルが早くて、もう一回あれ食べたい・・と思ってすぐ行っても、わりともうなかったりする。食べたい味は逃してはいけない・・・
さて、今週もコストコです。
横浜駅経由だったので、川崎に行くことにしました。微妙なんだけど、あのあたりからだと金沢倉庫に行くより近い気がするのよね。
ともちゃん、お気に入りのrokuワンピは今年も大活躍です。涼しげないいアイボリー。でも、思ったよりお袖が暑かったらしい!このワンピとっても似合うので、今年も見れて嬉しいわ〜〜。
見えにくいけど、サンダルはおニューのオーラリーのなの!かわいい。御殿場で掘り出してた。ものすごいお買い得品だったので、相変わらずすごい掘り出し方だなあと思った(笑)
私の方は、ヌキテパのアラベスクワンピ。とにかく涼しくなる色の服が着たくてこれにしました。
さて、買い物の方は
じゃん。夏はピザにビール!!
ざっくり左手前が私の、他がともちゃんの買い物です。それでは私の方から・・・
鶏もも肉、ピーマン、卵。夏のお供のUCCポーションコーヒー!
去年も買って残りがまだあったんだけど、なくなったんでまた買いました。去年より値段が高くなってた!でもまあ、昨今は何もかも全般においてそうです。
これは希釈タイプの濃いコーヒーが入ってて、水で薄めるとアイスコーヒーの濃さになるというものなんだけども、自分はアイスラテが飲みたい時に牛乳で割ってます。そっちの方が断然美味しい。・・・でも50個はさすがに多いな。また来年まで持ち越してたりして。でもまあ、特に悪くなったり味が落ちたりということはなかったです。
さて、ともちゃんの方は・・・
たまご、ピーマン、それからリンドールのピンクアソート。ただでさえ御殿場のリンツに行った後だとだいぶお買い得に感じるのだが、それに輪をかけてこの日は700円引きくらいになっていたので、かなりのお買い得品である。お父さんが食べるらしい。
チラッとしか写ってないけど、奥のビール箱は2つともとも家の買い物です。金麦を2種類買っておられました。夏はもはや命の水らしい。
ともちゃんちは丘の一番上のとこにあるのだけども、とにかく坂道が途中からググッと急勾配になるので、車でもかなりブオンとアクセルを踏み直さないと上がらない。そこを毎日、暑い日も寒い日も、照っても雨でも、通勤で上り下りしているというのが本当に尊敬ポイントなのだ。
でも、まだガンガンにアスファルトの暑さが残ったこの季節の夕暮れ時、ゆらゆらと坂を登ってくるのは、正直かなりきついらしい。もはや心の中では悲鳴に近いような大声で「ビール!ビール!」と叫びながら、ひと足ひと足と家路をすすむのだという・・・・
そしてたどり着くなり、ただいまビールをプシューと開けるのだ。
ビールが飲めない私にはわからないから想像するしかないのだが、きっとともちゃんにとっては万金に値する黄金の飲み物であることだろう。おつかれさま。
・・・稀にだけど、冷蔵庫にビールがないと、落胆のあまり膝から崩れ落ちて動けなくなるらしい。お願い、誰か冷やしといてあげて!!!!(涙目)
ピザは、ともちゃんが買うというので私もつられ買い。JK嬢のリクエストだそうで。夏休み中の食糧となるらしい。いいね。我が家でも、息子氏がその日のうちに爆食いしていました。
みんなピザが大好きさ。
・・・・・・・・
前回のコストコに書いちゃったからには、この話をせねばなるまい。
2日経ったので少しは冷静に話せるであろう。そして、もうこのあとは二度とぐちぐち言わないようにする。自分は当事者じゃなくて、見ていただけの傍観者なんだから。
話題のこの試合を、私は球場で見ていました。ぴあでとった内野指定チケットを持って、三塁側のスタンドで。感想は、この記事で村田監督が言っていることに尽きると思う。
9回表、幻となったあのダブルプレーの瞬間「これは大きいな!」と隣の旦那さんが言った。実力が拮抗したいい試合で、予想していた慶應打線の爆発はなんとか横浜のエース杉山の腕によって最低限に抑えられていた。何度か打たれて危ない局面があったが、しっかり逆転して、あとちょっとで試合終了だ。
そう思った直後、一度ついたはずのアウトカウントの赤いランプが消えたのだ。
あの瞬間の、なんとも言えないスタンドの空気といったらなかった。ザワザワとする空気の中、前のおっちゃんが「おい塁審はっきりしろや!」と叫んだ。当たり前だがテレビやラジオの中継ではないので、解説などはない。が、野球のルールにすごく詳しいわけじゃない私でもわかる。この状況では、ベースの踏み忘れ以外考えられない。
でも、少なくとも私たちがいた場所からは、ちゃんと塁に足があったように見えた。それに、一連の流れが本当に、とても美しいものだったのだ。
ショートが2塁に入りシュッとボールを送り、ファーストがスパンと受ける。一瞬の行為だが、これをどれだけ練習したことか。本当に、どれだけこれを練習したことか、自分にはわかる。だって遠い昔になるが、智弁和歌山で同級生が練習しているのを横目で見ながら3年間過ごしてきたからだ。
毎日毎日、ありとあらゆる場面を想定して繰り返し飽きるほどに練習しているに決まっている。実は横浜高校の練習グラウンドは、コストコの近くにあるのだ。それ以外の時でも、あのへんに用事があって時々、グラウンドのそばの道を通ることがある。山一つ越えたところにある高校から、真っ黒に日焼けした子たちが走ってくる、その姿を思った。肩入れせずにはいられない。
結局、ランプがつくことはなかった。あれは、心折れるって。スタンドも折れたし、杉山も心折れかけた一瞬を打たれたんだと思う。上地雄輔も言っていたが、本当にビデオ判定を導入すべき。
残念なことが他にもある。慶應の応援団の声は本当にすごかったし、吹奏楽の音もすごかった(これはもしかしたらOBや大学生が来てたかもしれない。うまく言えないが金管が応援に特化した音を出していて、高校吹奏楽とはちょっと質が違い、早慶戦を思い出した)。対して、横浜の方はそうでもなかった。それは準決勝の時も思った。
共学になって半数が女子になった直後だから様子が変わったのかもしれないが・・母校だって女子が半数だったが、こんなやる気ないことはなかったぞ。えっこれ決勝ですよね、と正直思った。自分らの声で相手のピッチャーをビビらせるくらいのつもりでないと、甲子園には行けないぞ(こんなこと言っちゃなんだが、半分くらいそのせいなんじゃないかと思ってる)。
決まった瞬間呆然とする人、帰り支度を始める人、項垂れたまま動かない人。
自分は憤慨のあまり熱中症になりそうだと思って、閉会式を見ずに帰った。まあ近いんで、閉会式が終わるまでに家についてたよね・・・息子氏はまだ寝ていた(同じ高校生とは思えない)。
野球というスポーツ自体が好きな旦那さんは、家に帰ってすぐに、録画していたさっきの試合をスローで再生し始めたらしい。わたしは夕方ともちゃんと約束があるので、少しでも体力を温存し体温を下げようと、アイスノンを当てて横になっていた。
旦那さんが憤慨しながら寝室に入ってきて、「スローで見たし止めたりしたけど、何回見てもベースに足がついているように見える。見る?見る??」と言うのだが、もはやぐったりしていたので「もう腹が立つから見ない」と言って寝たのであった。
寝て起きたら忘れるかと思ったが、まだ腹が立っていたし、なんのSNSを開けてもそのニュースばかり出てくるので、引きずりながらともちゃんとの待ち合わせに向かった。
ともちゃんと会ってからも憤慨でずっとブツブツ言っていたのに、優しいともちゃんはちゃんと付き合ってくれた。
「だいたい私、あそこの学校あんまり好きじゃないのよね、生まれてきてから全部のガチャで当たり引き当ててきたような子しかいないじゃないの」
「たぶんだけど、神奈川県民はみんなあんまり好きじゃないよね」
そうなの!?と思ったが、周りからしてみれば、実際あんまり地元の学校って感じはないらしい。都内から通う子の方が多いからだろうな。
それに最近野球推薦枠が増えたので、野球しかやってこなかったような子も地方からたくさん入れてるんじゃないの。それできっと強くなったんだよ、と意外に詳しいともちゃんが言った(ともちゃんの弟は高校野球ファンなのだ)。
そうか・・・。好き嫌いで物を言っちゃいけないな、と反省した。きっと同じだけみんな努力している。もちろん恵まれた人が多いだろうけど、それ以上に頑張っているのだ。
アイスをたべ、ニュウマンで素敵な服をちょっと見て、なんだか今日はいつもよりやたら喉が乾くなと思いながら、アイスコーヒーを飲みつつコストコへ向かった。
ブツブツもだんだん減ってきて、あれこれ買い物して・・・
最後に、車に荷物を積み込んで帰ろうとした時、ふと脳裏にヒラヒラと洗濯物がはためく様子が浮かんだ。ああそうだ、あれは去年の今頃のことだ。まだ息子氏は志望校を決めていなくて、高校の見学でいろんな学校に行った。横浜にも行った。
共学になってそこかしこが綺麗にリフォームされた高校の立派な学食の上には、そこだけリフォームしていない、古い感じのままの部分があった。どうやらそこが寮になっているのだろう、隙間なく洗濯物が干してあって、びっくりしたのだ。ほほう、あの子達ここに住んでいるのか!と。
堂々と干してはいたが、いくら学生とはいえ、人様の洗濯物である。あんまり凝視してはいけないと思いすぐに目を逸らしたが、かなり色とりどりだったもんで、目に焼き付いてしまった。少年野球の時に作ったのであろう、選手の名前がババーンと入ったマフラータオルみたいなのがあったなと思った。
本人たちなのか、寮母さんがいるのか、誰が洗ったのか知らんが、親元を離れてここで住んでるのは間違いない。暑い中、まだコロナで付けていたマスクの下で、えらいなーと思わず声が漏れた。夢のために親元を離れて、思い通りにいかない状況の中過ごしたであろう毎日のことを思った。
あの日の、風にはためく色とりどりの洗濯物のことを思い出したら、さすがにちょっと涙がちょちょぎれてきて、弱ってしまった。「ううう、洗濯ものが・・・(涙声)」と言ったのだが、ともちゃんは、ちゃんと去年の夏に私がその話をしたのを覚えていたらしい。
やさしいね、とともちゃんが言った。ちょっと涙もろくなっただけよ、もう歳だからね。
25年ぶりに地方大会を見に行った。紀三井寺球場しか知らなかったが、神奈川はこんな、プロが試合するような凄いところで地方大会ができるんだなあ、都会ってすごいんだなあと思った。でも何しろ激戦区だし、これくらいのいいことがないとな。ハマスタで試合したことあるなんて、人生の素晴らしい思い出になるじゃないの。
お前は踏んだ、絶対に踏んだ、と村田監督が緒方に言ったそうだが(めっちゃいい監督やないか!)、私も旦那さんも同じように言いたい。杉山の力強い投球のことを忘れないし、青空に美しい弧を描くホームランを見せてくれた峯のことも忘れない。皆3年生だが、この後の彼らの人生に大きな幸せがあってほしい。
でも、もう来年からはきっと、球場に足を運ぶことはないだろう。暑いし、今回みたいなことがあると憤慨して頭に血が上るので、健康のためにもういかない。何より、応援してる方が負けると、家でテレビで見てるのの50倍悔しいとわかったから。
あーあ、来月甲子園が開幕したら、どこを応援するかな。母校は初戦敗退しちゃったしなあ(信じられない)。
2コメント
2023.07.28 04:23
2023.07.28 03:26