☆2023/11/19
ともちゃんの旅ブログの写真がみな美しいものばかりなので、何かいいトップ写真はないかと探したのだが、いい感じのはこれしかなかった。近所の公園の入り口です。
さて、朝からがま口を口金に詰める作業をしてます。出来上がったやつをちょっとだけ紹介。
昨年のホリデーシーズンに時期を逃して形にできなかった、ウィルトシャースターズのラミネート生地。キラキラプリントがかわいい。たっぷりとした大きいサイズのがま口に仕立てました。どの季節にも使えるけど、やはりこの時期がいいなと思ったんで、今つくったわけです。去年の生地だけど、今となってはもはや入手できないので、貴重かも。
昨日よる遅くまで徘徊していたせいか(?)スネ周りと首が痛い。
午前中にさっきのウィルトシャースターズを全部仕上げて、午後からはカードケースを作ってました。ベッツィスターズのグレー。わたしはこの配色が今回一番好きで、先日販売したピンクに緑の葉っぱのやつよりもしかしたら可愛いかもと思っている。チャコールグレー地にいろんなグレーでベッツィの花柄を描いています。そんで銀の星が散らばってるの。超可愛い。
カードケースは今回のこれで口金の在庫分を全て使い切ったので、次回仕入れ時には値上げをせねばなりませぬ。カードを大量に入れて持ち歩きたい方は、ぜひお買い求めください。ときめきのシルバースター(古い)です。
夕飯はヴェルドゥーラのきのこを使った鍋でした。「ヴェルドゥーラのきのこ」。あやしげな響きでしょう。RPGとかの回復系アイテムにありそうな名前だ。
よく箱で買うんだけど、ある日、箱の上にヴェルドゥーラのレシートを置いておいたら、息子氏に「ヴェルドゥーラって・・なんだよ、このきのこは!めっちゃあやしいやん!」と言われる。・・幻覚とか見える系のきのこみたいに言うなよ。
ヴェルドゥーラは、元町商店街にひっそり開店した小さい八百屋さんなのだ。変わった名前だけど、店の作りも変わっている。昔風に言うと鰻の寝床というのかしら。間口が狭く、奥に長〜いの。ここは確か、去年はラッセンの絵を売ってたと思う。その前はなんだったのか全く思い出せないのよね。
お買い得品や、ちょっと変わった旬のものが入ってたりするので、時々立ち寄るんだけど。ここしばらく、店先に入荷している岩手産の椎茸がすごく美味しいのだ。週に一回は買ってしまう。
椎茸はもはや嗜好品なので、多少値が張っても美味しいものをいただきたいと普段から公言しているのだが、ここのは300〜400円の間くらいの価格で、美味しいのがたっぷり入った小箱を売ってくれる。
こないだレジのおばちゃんに「これめっちゃ美味しいですよね・・ずっと入れてほしいです」と伝えたら、「じつは私ももう4回か5回は買ってるのよ・・」と言っていた。それを聞いた後ろの人が「えっじゃあ私も買う」と言って取りに行っていた。秋は、皆うまいきのこを求めているのかもしれない。
明日は整骨院の予約が入っているので、下山ついでにまたヴェルドゥーラに寄ろう。前回オーキド先生が休みだったので(彼は強そうなのだが、意外に風邪などのウイルス類に弱く、すぐ喉をやられるらしい)、全然知らない他院からのヘルプの人が担当してくれたのだ。
正直それがな・・若い頃からこれまでいろんなとこに通ってきたが、こんなに何の結果も得られない施術は初めてだなと呆れるほど、まったく手応えのないものであった・・・押さえどころをことごとく外しているし力も弱く、信じ難いほど相性が悪かった。明日はオーキド先生が戻っていますように。切実である。
☆2023/11/20
朝から、図書館に返却期限がきた本を返しに行ったりした。週末の間ずっと気になっていたのだ。うっかりするとすぐ期限がきてしまうので、少しずつしか借りないようにしているのだが、時々ある。
夕暮れ時、KANがビリー・ジョエルのアレンタウンを弾き語りしているのを聴きながら、やはりどうしても腑に落ちない。ビリーがまだまだ達者にツアー回ったりして生きているのに・・なぜこんなに早くいってしまったのだ。普通にじいちゃんになるまでコンサートとかやってそうだったのに。悲しすぎる。
永遠とかずっととか数十年後のことを歌っているし、決して君を一人にしないみたいなことを言ってるのに、やむを得ない事情により去っていってしまった。そのことを切なく思いながら、耳を傾けている。
いつになったら涙流さずに聴けるようになるんだろうか。涙腺が特別ゆるいのだ。
そもそも愛の約束というものはだいたい空手形である、とわかっている。しかし、その時に本気で全力でそう思ったということが尊い。だから、できないかもしれない約束でもしていいんだな、美しいものな、と思った。
でももう大人だから、脳内に小さくコメ印つきで書いておくことにする。「※但し本人が止むを得ない事情で他界してしまった場合はこの限りではない」と。そして、普段は見えないように上からシールを貼っておく。
上出来じゃないか、他界までは一瞬もそれを裏切らなかったんだとしたら。そこまでもたない人いっぱいいるんだから。永遠とは、言った本人の一生が終わるまでってことだな。うん。・・・すごい普通のこと言ってるようだけど、いま実感を伴ってそう思ってるのだ。
みなとみらいに新しくできた合同庁舎の食堂の日替わり定食がうまいし安いし健康にいいと聞いたので、COSにパンツのサイズを見に行くついでに食べにいった。鶏肉の山椒焼き定食だったのだが、味付けはとてもよかった。鶏の筋がだいぶかたかったけど。
パンツは、店頭には色欠けで欲しいのがなかったので、本当にサイズだけ見た感じになった。そしてオンラインで注文することにして、歩いて家まで帰った。両の足で地面を歩くって大事なことだ。疲れるけど。
ティモシー・シャラメって美しいな!!藤井風と板垣李光人を足したくらい美しい。
☆2023/11/21
昨日までにがま口が完成したので、これから写真を撮り、仕上げ磨きと検品と袋詰めにうつります。病院に行って薬ももらって来なくちゃ。地味に忙しい日になりそう。
朝宣言した通り、袋詰めまでを済ませて病院に薬ももらいに行けた。そして夕方からはともちゃんとコストコに行ってきた。買い物は・・結構たくさん買ったのだが、まあそれはまたおいおい別の記事にて。
カーステレオでKANを聴きながら「大丈夫なんだけども、今ちょっと・・・」と言いかけて言葉に詰まったら、ともちゃんが「死がいつもより近いところにあるのね」と応じてくれたので、もはや長く友人をやっていると言わなくてもわかるんだなと思った。
COSの通販ときたら、昼注文したら翌日の午前中には届いているなんて、早いにもほどがあるな。迅速で驚く。
ところで、がま口は全て用意でき、商品ページももうあるのだけども、タイミングを逸してこんな時間になってしまった!明日以降にします、販売は。
ともちゃんがお土産品をアップしているな。実はニューグランドでお茶した際、なにがしかの包みを渡し「これで、何かともちゃんが現地で欲しいと思ったもののお揃いを、私にも買ってきてくれたまえ」と多少図々しいお願いをしたところ、快諾してくれた。
すごくいいものをお選びになって!ブリジットタナカじゃないですか、あこがれの。しかもパリ限定ときた。どうもありがとう!!春夏にUAで売ってたネコのオーガンジーバッグを買うかどうか散々迷って買わなかったのだが、こっちの方が断然素敵だ。うれしい。孔雀だ。
しかし、もったいなくて使えないよ〜。しばらく壁にこうやって飾って眺めてから、いつおろすか考えよう。
今夜はさっさと寝ようと思っていたのだが、ミサイルのJアラートのせいでなんだか目が覚めてしまい、それならと思い次のがまぐちの試作品を作ってました。
工房長、今シーズンのイチ押しクリスマスリバティ、トゥエルヴデイズオブクリスマス。あの数え歌のモチーフが全部入っているすごい柄・・・!この12の贈り物を、なんとか全部ひとつのがま口におさまるように入れたいと思い、目を皿のようにしてリピートを探して見つけ、こりゃ今ある型紙ではどうにもならないと気づいたので、新しく型紙を引いたんでござんすよ。
口金も、それにふさわしいのを先日の仕入れで買ってきました。なんとか思った通り、可愛く仕上がった。角形口金はどう作っても中にものを入れるとダサくなる気がすると言ったんですが、底の両サイドに思い切って丸みを持たせたらいい感じになった。
これが裏っ側。一応、ちゃんと全部入ってます。なかなかいい柄ですよ、やはり。明日はこれを量産すべく、裁断をがんばろうっと。具体的な明日の目標があるのはいいことだ。
KANの「世界でいちばん好きな人」という曲の歌詞に「日本がずっと平和なまま 続いていくとは限らない」というくだりがあるのだが、こうやって夜中にミサイルみたいなものが飛んできたりすると、急にそれが現実味を帯びてくる。
遠くで起きてる戦争は いつ終わるのかもわからない
せめてぼくらはずっと互いを 許し合い生きよう
ぼくは誰とも争わないし 誰を憎む根拠もない
ただ落ち着きを取り戻すため ちらつくテレビを消そう
そんなふうに続く。そろそろ寝よう、テレビも消したしな。
今日、コストコの帰り道に、ともちゃんにKANの話をしていて、こんなふうに弦楽器とピアノだけの美しいアレンジのセルフカバーを、晩年いくつも出してたんだよ・・などと言ってしまい、すでに心はKANの死を受け容れて晩年なんて言葉を使ってしまったことが本当に辛かった。自分の口から思いがけずそれが飛び出したことに、自分でめっちゃショックを受けて、その場で頭を抱えそうになってしまった。つらい。
明日は弦楽器四重奏アレンジのあのクリスマスソングを聴きながら、生地を裁断しよう。その日やりたいことをやれていることの幸せを噛み締めつつ、クリスマスの気持ちになろう。
☆2023/11/22
新しいがま口をお店にアップしました。
ウィルトシャースターズのふっくらポーチ2色と、ベッツィスターのカードケース。どっちも底にタックが入ったふっくらタイプとなります。
お店の背景色、薄いセージグリーンだったんですけど、秋冬だし暖色の方がいいなかと思い、モーヴピンクみたいな色にしてみました。よろしかったら是非お越しください。
ところで、朝から路上で暴れる人を見たのでびっくりした。
車の窓を閉めてても聞こえるほどの大声で怒鳴り、道にひっくり返って足をバタバタさせ、短いスカート(多分)に素足だったので何もかも丸見えで、警官が3人がかりで取り押さえようとするも失敗。息子氏がギョッとして「変質者かな・・」と言っていたのだが、おそらく繁華街なのでお酒か薬だろうか。
息子氏を駅で降ろし、帰りに同じ場所を通った際にもまだ暴れていたのだが、最後は肩部分と両足を掴まれて、豚の丸焼きと同じスタイルでパトカーに運び込まれようとし、それでもまだ抵抗して暴れていた。警察の人は朝から大変な仕事だ。
暴れる人の脇の路上にまたもや猫のようなものが落ちていたので、一瞬息をのんだのだが、たぶん落とした襟巻きか何かだった。路上にふわふわのものを放置されると、心臓に悪い。
さて、お昼くらいまでに一旦全てのがま口が売り切れたんですが、諸事情でさきほど1点お戻しが出ております。(※完売しました)赤いウィルトシャースターズのふっくらポーチ、ご希望の方がいらっしゃったらお店へぜひ・・。すごい可愛いんで。
☆2023/11/23
朝早く起きて(自分にしては)ともちゃんとマークイズへ。ユニクロアニヤはすでに長蛇の列で、整理券をもらったら12:50の回であった。
こりゃ無理だなと思い、一旦車を出して、関内へ行ったらそんなに混んでなかった。フルラインナップ店舗じゃなかったけど、いちばん欲しかったものは買えたし、セーターの試着で大体のサイズ感もわかったのでよかった。正しい判断であった。
成城石井のバッグも、みなとみらいや桜木町はもう整理券が終わっていたのだが、別の街にいたともちゃんママが買ってくれたらしい。ありがたい!偉大なるともちゃんママに感謝。
ユニクロのオンラインは当初全くつながらず、ともちゃんはペイペイ払いにしたのが災いして注文キャンセルされたりと色々ひどい目に遭っていたが、最後には二人とも欲しいものは全部買えたので、結局マークイズには戻らず、港北方面へ。バスキュールでお菓子を買い、IKEAに寄って帰ってきたのでした。ああ、疲れたが楽しかった。
夕方、息子氏のドラム教室にくっついてまたマークイズへ。Kアリーナで物騒な事件があったらしく、なんとなくパトカーも多かった。
じつは現在の我が家を買ったとき、Kアリーナを作った不動産屋さんに大変お世話になったのだ。営業さんから今後みなとみらいに大きなアリーナを建設予定だということも聞いていたし、竣工の際にはなぜか立派な印刷のお葉書も届いた。だが、鳴り物入りで開業したのはいいが、その後はいい評判よりも悪いものの方が目立つ。
音響は本当にいいらしいのだが、駅への動線となるデッキをまだ建設中とかで退場にすごく時間がかかるらしい。混雑が原因で事件が起きたわけじゃないんだろうけど、まだ犯人も捕まっていないし、このままでは開業したての施設に悪いイメージがついてしまうのは避けられないだろう。卵の頃から見守ってたヒナみたいなものなので、やはり気の毒になってしまう。
先週あの界隈にご飯を食べに行ったばかりだ。いまやってるニュースの映像に、我々が先週座ったヒルトンのレストランのテーブル席が映っていた(ガラス張りで外がよく見えるいい席だった)。その時は、下の広場にゆずっこがたくさん集まっていたなあ。
早く事件が解決しますように。。
☆2023/11/24
さっき、すごいポルシェを見た。なんと営業車なのだ。
リアウィンドウに、〇〇会計事務所という感じのステッカーがばばんと貼ってあり、なんだなんだと思っていたら、曲がっていくときにサイドのボディが見えた。I♡TAXと書いてあった。なかなかに、ふるっている。
I♡TAXとは・・このご時世なかなか言えたもんじゃない。
昨日、わりと夜遅くまで袋部分を作っていて作り終わったので、今日は口金はめをした。例のクリスマスの数え歌のリバティは、2色あってもう片方が緑とピンクの組み合わせなのだ。
こっちの方がクリスマスっぽい色かも。もう片方のは東欧っぽくて、こっちは北欧っぽい感じがする。こうやって見ると、トゥシューズかわいいね。
個人的には、鳥にピンク色と薄水色が入っているのが好き。
12の贈り物はどれも全部ちょっとトンチンカンで、ふしぎな言葉遊びの歌だけど、あたたかい感じがする。
さて深夜、これを見ている横では、駅空港街角ピアノを放送している。9.11のあと航空業界の低迷で職を失ったセルビアのパイロットが、腐らないように家でずっとピアノを弾いててすごく上手くなったマイウェイを披露していた・・。楽器ができるって素晴らしいな。
そう言えば昼間、先週ヒルトンのレストランに行った際に席に回ってきた生演奏の映像をインスタにアップしたら、友達のティナさんからアコーディオンの人は同じ中学のPTAの人だというお知らせが入ったのでびっくり。もちろん息子氏も春までそこに通っていた。
なんてこった、世界ってなんて狭いんだい!と叫んだ出来事であった。アコーディオンってボタンめっちゃいっぱいあるよね・・・こんなの弾けるなんてすごいよなあ・・・と、まこちゃんと一緒にまじまじとみてしまったのだが、あれは同じ中学の父兄だったんだな。陽気なおじさまであった。
ところで、いきなり話は変わるのだが、マリアブラックのピアスはポストが太い。普段ふつうの太さのピアスをつけっぱなしにして穴の状態が安定していても、マリアブラックの(フープの内側にバロックパールがいくつも付いているデザインで、すごく気に入っている)をつけると、痛くなってしまうことが多い。
で、思ったんですよ。付けっ放し用ピアスをマリアブラックに変えたら、慣れるんじゃないかって。
これを2つ買ったの、20%オフのクーポンが出た時に。ずっと欲しかったのでお買い得であった。そんで、案の定つけたら痛いの。2〜3日は少しじんじんしたり、痛くなったりしたんだけど、1週間も経たないうちに慣れて、安定したのでよかった。
何より、輪っかなので、つけたまま整骨院等に行ける。首を伸ばすのに引っ張ったりするとき、ポストピアスだと先端が耳後ろの皮膚に刺さって地味に痛いのだ。セーターの季節にも向いてると思う。どんな服にも合うし、とても便利なピアスで、いい買い物だった!
今年買ってよかったもののこととかを、そろそろ書いていかねば。なぜならもうすぐ年末だからだ!!おそろしいなあ。月日は百代の過客。
☆2023/11/25
朝から、開業したばかりの麻生台ヒルズに集まる人々の映像をニュースで見る。
子連れで来て広場で遊ばせ「毎日来そうです!」と言っているあのお母さんは、毎日麻布台ヒルズに通える範囲に住み、子連れで毎日通える時間の余裕とバイタリティを持っているのだ。それは、大変な勝ちをおさめた人々であるな。服などはごく普通であったが、全ての富裕層がそうとわかる服を着てうろうろしているわけではないのだろう。
ともかく、東京で富裕層を目指す人々にとっての新たなゴールがあの地域に定められたのだ。ちょっと前はヒルズといえば六本木だった気がするが。「人間を中心に発想し、誰もが豊かに暮らせる環境をめざしました」ということだが、もはやどこからツッコミを入れたらいいのか・・あそこに住める時点でそりゃだいぶ豊かでしょうな。豊かな人が集まって、さらに豊かに暮らすのか!
どんなだか一回見に行ってみなければ。ヒルズカードで駐車場一時間無料だぜ!
なぜコメダ珈琲にいるのか。それは、旦那さんがかながわPAYの残りポイントを月末まで消化したいというので、ポンパドウルへバタールを買いに、一緒に下山したからである。
するとそのハンカチ子、礼を言うでもなく、私に買われる前に急げと思ったのか知らんが、「あっこれ!青3枚ピンク1枚で!!」と店員にオーダーして、あっという間に在庫を確保してレジに並んだ。疾風のようであった…。
お昼は、賞味期限が過ぎたきしめんを味噌煮込みにした、まあ鍋焼きうどんだった。残り物のかき揚げを入れるタイミングを間違えてドロドロになってしまったが、まあまあ美味しかった。
熱い小鍋からうどんをすすりながら、どうする家康再放送を見る。もう3回はみているが、神回である・・・。秀忠が「えっ?」と毎回聞き返すのがすごいアホっぽくて、森崎ウィンはなかなかうまいんだなと思った。
それにしても、平八郎と小平太が槍で打ち合うあのシーンは秀逸であった!
俳優二人の気迫ももちろん素晴らしかったのだが・・あのシーンでふたりに差してくる斜陽は、どうやって作ったのだろう。まさか屋外で撮ってて斜陽の時間をピンポイントで狙ったってことはないだろうと思うので、照明の人がすごい頑張ったんだろうな。
西方に沈む間際の太陽が、最後にまばゆく光るあの感じ・・まさに、逃れられない老いにそれでも抗おうとする二人の立ち会い、それに続く会話のシーンにぴったりだったなあ。老将二人の顔を照らすあたたかい西日。すごいわ。
その後、もはやナレ死ところか字幕死だったふたりだけど、柱の傷で静かに時の流れを表現したのもよかった。ああ・・・それにしても、杉野くんも山田裕貴もいい男だったなあ!とも家ではみんな杉野くん派なのだそうだ。わたしは、山田派と言っておこう。うん。
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