ギャルリーヴィーのニットガウン。
☆2025/09/28
ショールカラーのニットガウンって写真撮るの難しいねえ。まこちゃんもともちゃんも秋の買い物載せてるから、自分も撮ってみたけど。チャーミングセールで買ったやつ、こんな感じです。付属のピンをどこにつけたらいいのか迷うけど、たぶんこれで前を留めて閉めるってことはしない気がするんですよねえ。だから飾りピンとしてとりあえず襟に留めといた。
今日はあまり何もしなかった。隣の引っ越しが今日だったみたいで、急に家の周りにものが増え、赤ん坊や子供の声が聞こえてきたので、たぶんそういう構成の家族が引っ越してきたんだろう。どんな人たちだかまだ知らないが、黒っぽいアルファード(たぶん)と、子乗せシート付きの電動自転車がとまっている。
久々に夜、台所やお手洗いの窓の向こうに、隣家の窓に橙色の灯りがともっているのが見える。温かい光がそこにあるっていいもんだな。
夕方、最終日のチャーミングセールで買い物した後、ロピアへ。
おにぎり用の細長い焼きのりと、鍋用の春雨は、ロピアのがおいしいのだ。ただ、豚ひき肉は他のスーパーのより脂っぽいことを忘れていた。たこ焼き器で焼くしゅうまいを作ったら油がめっちゃ出て、はねて大変な目にあった。ロピアで買うときは全部赤身のにせねばなるまい(いつもは半々にしている)。
オーケーのひき肉で作るのが美味しいと思うのだが、残念なことにオーケーに置いてあるしゅうまいの皮はあまり美味しくない。別々に買わないといけないのめんどくさい。
日曜劇場がないので、家ついを見る。三人家族ですかと聞かれて、そうなんですけど、とちょっと答えを躊躇しながら帰宅していくお父さんがいた。たとえば、お子さんは何人ですか、と聞かれた時と、何人産みましたか、の答えが違う家ってのはある。他人事でも、そういった言葉に詰まる一瞬というのを見てしまうと、胸がキリッと小さく痛む。
そのあとリアルタイムのアプリで、笠井スイの訃報にふれた。ジゼルアランは未完のままになってしまったのだな。嘆いても仕方ないが、すばらしく美しい絵を描く人だったのに。悲しい。
☆2025/09/29
あんぱん、今田美桜ちゃんが毎朝かわいかったし、内容も本当に面白いドラマだったけど、なんだかきちんと全てのピースがはまるところにはまって終わった感があって、ロスとかにはならなかったな。さっぱりとしている。
で、今朝からばけばけである。OP映像のご夫婦がかわいいね。やわらかそうなお着物を着た子ども時代の主人公トキちゃん、そのうち困窮してこういうの着られない感じになるんだろうか。何週目くらいで夫となる人と出会うんだろう。ラフカディオ・ハーンの肖像って横向いてるイメージがあるけど、あれは片目が不自由で濁っていたからなのね。
冒頭の耳なし芳一の語りを聞いて、麗子像の表紙の全集を思い出す。
子どもの頃何回も読んだこの第48巻に、耳なし芳一の話と雪女が入っていた。小泉八雲の作品はその2つで、たしか小川未明の赤いろうそくと人魚とか、芥川の杜子春とか蜘蛛の糸とか、鴎外の山椒大夫とか、そういったわりと陰気な感じの話と一緒に収録されていたと思う。
耳なし芳一の話だが、耳を引きちぎられた後の流血の表現がすごく生々しかったことを覚えている。一字一句覚えているわけではないのだが、ぬるりとした温かいものが頭の両側から滴り落ちるのを感じた、みたいな。小学生ゆきちゃんはこわくてぞっとした。
杜子春もそうだったと思うが、心を無にして聞こえてくる声や脅しに邪魔されずじっと黙ってそこに座っていなさい、みたいな試練ってこの手のお話の中に結構ある。それは小学生ゆきちゃんにとって最も苦手なことだったので、できないと耳を引きちぎられるとかまじ怖いと震え上がっていた。たぶん今も苦手。
雪女に関しては、もはや自分と同じ名前なので、小学生ゆきちゃんもどっちかというと、魔物の方に肩入れして読んじゃってたような気がする。約束を破って話してしまった夫に対しての「それは、わたし!わたしでした!」という去り際の叫びは悲痛に思えた。夫の裏切りも、子どもを置いて去らねばならないことも、あまりに辛いと思った。
言っちゃだめ、見ちゃだめ、開けちゃだめ、動いちゃだめが多すぎる。空気が読めず落ち着きのない子にとっては、その禁忌そのものがおそろしかったのかもしれない。でもめっちゃお気に入りの本だった。まさに怪談。
卵を床に落として割ってしまった、ひとつ。息子氏の月見うどんに入れようと冷蔵庫から出して、調理台にちょっと置いといて、うどんの袋やパックのゴミなどをプラごみ箱に入れようとまとめていたら、プラ袋の端がガサッと当たったらしくて、コロコロと転がってあっという間に落ちた。
卵は命一個分という感じがすごく強いので、うっかり無駄にして食べられなくしてしまった時の罪悪感がすごい。それに後始末が面倒だし、本当にへこむ。一日の終わりが失敗体験で閉じるのってつらい。
☆2025/09/30
今日はついてない。ともちゃんの教えに従い、朝からそごうへポンパドウルのお買い物くま袋の整理券をもらいに出かけたが、残念ながら取れず。9時に並んでも買えないのだから、もうしょうがなかった。ま、実際は旦那さんが並んでくれたのであって、私は車でウロウロしてただけだけども。申し訳ない。
しょぼんとして帰ったら、隣に越してきた犬にフェンス越しにめっちゃ吠えられた。その瞬間まで、まさかそこに犬が何匹もいるなどと想像もしなかったので、うわああ!と驚いてのけぞった。慌てて家の人が謝りに来てくれたのだが、中〜大型犬が全部で4匹いるという。犬だけ昨夜引っ越してきたらしく、気づかなかった。
なんと、あの床暖房はわんこ達のためのものだったのだ!2歳の子供もひとりいるらしいが、人間より犬の数の方が多い、ある意味大家族がやってきたのだった。
我々の家との間の狭いスペースを専用ドッグランにするつもりらしく、フェンスの内側にいずれしっかりした木の柵を立てるとのこと。我が家への日当たりが少し悪くなる旨を気にして説明していらしたが、日当たりなどどうでもいいから、突然うわううわうと吠えかかってくるのをやめてほしい(私は元々ちょっと犬が怖い)。
とはいえ、犬にそれを言っても仕方ない。彼らにとってはまだ我々など、不審者同然なのだ。早く隣人と認識して慣れてくれい。おねがいしますよ。
基本家の中ですごさせますが、排泄等のために日に何度かは順番にここのスペースに出すので、目があったら吠えるかもしれませんとのこと。な、なるべく見ないようにするよ。こわいもんな。
挨拶に来た茶髪のラフな感じの男性(たぶん私くらいの歳だろう)の、後ろから付き従ってやってきた同年輩の男性が「私は家族ではなく使用人ですが、日中ずっといてこの子達のお世話をさせてもらっています。責任持って見ておりますので、何かございましたらおっしゃってください」と言ったので驚いた。「犬達のシッターです」とご主人が紹介してくれた。
なんだかすごい。さすが、エキゾチックジャパン価格の隣家を購入されただけのことはある。
我が家と隣家とさらに隣の家は、もともとひとつの敷地に立ってたお屋敷を潰したところに、似たような家を3棟建てたというもので、当初はすべて賃貸に出していたのだった。全部埋まっていたのだが、コロナの際に国に帰った家族がいて一軒が空き家になり、そこを我が家が買ったのだ。そして、韓国の奥様が出て行ったタイミングで今度は隣を売ったらしい。
3棟のうち、我が家だけ少し通りから引っ込んだ後ろ側の小さい家なので、買った時はとてもそんな値段ではなかったのだが。そのあと地価の高騰やらなんやらで、隣家はとんでもない値段になったらしい。その値段で買っちゃうのか・・と驚いたのだった。売る方も買う方も、なかなか豪気なことだ・・と、5年前に会ったきりの地主の顔を思い出したのだった。
ちょっと離れれば、同じ区内にでも、もっと広いお庭のある家を買えると思うのだが!お犬様がたも、なんとなく、そっちの方が幸せそうな気もするが!ううむ。まあ、今のところたまにわんわん聞こえるくらいで害はない。環境が変わったばかりで落ち着かないことだろう、早く馴染めるといいねえ。
昼食の際、息子氏に「新しいお隣さんは犬をたくさん連れてきたようだよ」と言ったら、「知ってるよ、昨日からめっちゃ鳴いてるもん」とのこと。なんだ!我々も、番ニャン気質のおリサも気づかなかったのに、息子氏は気づいていたのだった。まあ、部屋がドッグランのすぐ目の前だからなあ。
「でも俺は別に嫌じゃないよ!だって俺が友達と喋りながらゲームやっててうるさくても、向こうから文句言われないってことだからね!」とのこと。まあたしかに、都会の暮らしはお互い様ってことよ。しかし、犬4匹と対抗する気でいるとは、これはまた豪気なことだ(?)。ほどほどにしてくれよな・・・・。
夜。ここ2〜3日、朝起きた瞬間から首が痛くて、そのうち頭痛になる。昨日は左側、今日は右側の調子が悪かった。首に湿布を貼ったら頭痛にまではならずにすんだので、午後からは口金詰めをした。ベッツィとファーガスのネオン生地を使って、可愛いがま口に仕上がった。
夕方は、久々にラミネート生地を切る。できたものからお店に追加していくのか、ある程度作りためてから一度に出すのかは微妙なところだ。次のは、仕上がりまでちょっと時間がかかる気がする。
あんぱん特別編第2夜を見ている。お話のあとの、助演4人の名場面と共に振り返る座談会みたいなやつも。それぞれの心構えや姿勢があったのだと知れてよかった。この人たちは数年後、どんな俳優になっているのだろうか。大森さんも、こういう仕事またやるんだろうか。楽しみだなあ。
ところで、ばけばけのOPのハンバートハンバート、とても雰囲気が良いのだが。初日に「日に日に世界が悪くなる」という歌い出しで始まったので、これ、毎朝このフレーズから始まるの、ちょっときつくね?と思ってしまった。今日は違ったフレーズから始まったので、どうやらあれは月曜だけらしい。よかった。月曜ってのはどんなフレーズで始まっても滅入るものだから、ちょうど合ったテンションかもしれない。
それにしても、なんでそんな名前をつけたんだろう、ハンバートハンバートとは。長らくそのデュオ名だけでちょっと苦手だった。
大学生の頃、ジェレミー・アイアンズがハンバート役のロリータが日本で公開されたので、恵比寿ガーデンシネマに見に行った。なぜか飲み屋で知り合った近所のおじさんに誘われて行ったのだが、その一連の流れ自体がちょっと悪趣味ではあった。今思い出しても気色悪い。
ナボコフのそれ以外の由来は考えられないのだが、あえて確かめたことはないな。と今思って、ウィキペディアを見て、なんか腑に落ちた。たぶん一学年とか上にいたんだな、大学の。あの頃大学では流行ってた、ロリータ。でもたぶん腑に落ちたことを忘れて、また気持ち悪いなと思って由来を調べそうな気がする。
生協から来たじゃがいもコロコロ(ホリ)、めっちゃおいしいな。どこで手に入るんだろ、首都圏では。
おやつといえば、今年もりんごの季節になり、スーパーに紅いわてが入るのを待っている。週末ロピアに行った時まだ入ってなかったので、とりあえずシナノドルチェとサンつがるを買ったのだが、どっちもまあまあ美味しかった。次はもう少し密度の高いシャキッとしたのを食べたい。
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