パリ

★2025/03/07(後半)

ベルサイユから戻ってきました。バスの車窓からの凱旋門。でっかいねえ。

さて、journalをずっとお読みの方はご存知の通り、いろいろとこの旅では事件がありました。二大事件を挙げるなら、イギリスで起きたロンドン観光キャンセル事件と、もう一つは・・パリの牛肉煮込みキャンセル事件ですよ。

ご参照ください。お店に入ってスープまで出てきてるのに、メインをキャンセルして出たいと言い張った息子氏であった。今写真アルバムを見返しても、この店の写真は一枚も残ってない。入った瞬間、これは息子氏はダメかもしれないなと親の勘が告げたので、精神的にいっぱいいっぱいになり、撮らなかったのだ。たぶんそうだ。

お願いだから出ようと小声で懇願してきた息子の顔が今も忘れられない。

離脱を告げた時の添乗員さんや現地ガイドさんの顔も忘れられない。ええっ!ブフ・ブルギニョンだよ!?と世にも悲しげな顔で小さく叫び、残るよう説得しようとしてきた現地ガイド(中性的な感じの日本人男性だった)さんに申し訳ないと謝り、食事の雰囲気を壊さないように息子氏と笑顔で後退りして店から出たのだった・・。


あの時、息子氏の信頼に応えるしかなかった。嫌がることを無理強いしない、本気で話せば必ず尊重してくれる、という心の中での約束みたいなものがあったのだ。遡ること半年前、高校のそばの道路端で立ち竦んだ息子を車に乗せて連れ帰った時に、心の中で交わした暗黙の約束だった。裏切るわけにはいかなかった。

パリの石畳を小走りしてお店から離れながら、ママありがとう、本当にありがとう、と何回も息子は繰り返した。笑いながら、いいよ、ママもあの店の臭い好きじゃなかったから、と言った。牛肉の煮込みはどんな味だったのだろう。気になったが、なんだかものすごい解放感があった。一生忘れないだろう。


その後どうしたかは、もう読者の皆様はご存知でしょう。

パリまで来て一風堂に行ったのです。おそろしい値段でしょう。ママ泣いちゃう。


ラムネ一本いくらだったっけ。たぶん7〜800円だったと思う。白丸玉子は一杯3000円ほどだった。そんで替え玉は450円くらいか。NO NEGIのKAEDAMAを息子氏が頼むたび、じょじょに顔色が悪くなる母であった。あはは。いや〜びっくりですよ(遠い目)


一風堂で元気をチャージした後は、街歩き。わりとすぐ近くのとこに、木馬リボンがあった。お休みだったみたいで入らなかったけど、まあ、蔵前にもあるしな・・。

サン・トゥスタッシュ教会。ここの周りの広場には、トリミングしたけどいっぱい人がいて、憩いの場という感じでした。


ともちゃんの好きなサマリテーヌ。ユニクロが入ってました。外から眺めて、一階だけちょっと見たかな。

パリといえばこのメトロのサイン。

ポンヌフを渡りました。めっちゃパリって感じ。

アップルストアを発見。旦那さんにすぐ送った。


そしていよいよ、母が行ってみたかった

フィリップオーディベールへ!

接客してくれたマダムの話は当時のjournalに書いたと思う。面白い人だった。

オーディベールからすぐのとこにある、ボンマルシェ。時計が欲しいなという息子に付き合っていろいろみたが、結局気にいるものはなかった。


で、最後にメトロに乗って、もといた辺りまで戻って(メトロの話も書いたなあ)

最後にラファイエットへ。ともちゃんから、ここの屋上はぜひ行くようにと言われていたのでね。

たしかに、すごい絶景だ。オペラガルニエもよく見えた。絢爛たるグランドセーヌってこういう舞台のことかしらね(オペラ座の売店には、あの漫画のフランス語版がおいてあるらしいですよ)。

ゆっくりと日が沈んでいく。美しかった。

旅の終わりにふさわしい、素晴らしい眺めであった。

ああ、大変だったけど来てよかった。息子はどうかな。

遠く時がたった時に、いつか一緒に旅をしたことを、思い出してくれるだろうか。親子でも私たちは別々の人間だから、きっと息子の中での思い出は、もっと違う形なんだろう。思いもよらない形かもしれない。けど、私の中に残ってるものは、いいことと大事なことだけ選んで心の中の綺麗な箱に入れたから、たぶんなくならない。


・・とまあ、ここで終わるのが綺麗だけど、まあその後のこともエピローグ的に書いておこう。

ホテルのそばには小さいラファイエットが入ったショッピングセンター的なものと、隣にモノプリがあり、そこでいろいろ買い物したのでした。そうだ、greenのネイルとか買ったっけな!これだけは日本で買うよりだいぶ安かった。

今ちょうど足に塗ってます、このターコイズグリーンを。

人生は、次の旅へと続く準備の連続なのかもしれないな。良い旅でした。おしまい!

チェリーハイツ

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