入館予約を取って、ともちゃんと朝から行ってきましたよ。
お昼はここで食べました。新宿のニュウマンの目立つところにもあるこのお店、800° DEGREES。ナポリタン・カスタマイズ・ピッツェリアです。
お店に入っていくともちゃん。おニューのマリハのワンピが超お似合いでしたよ。同世代でこの形がこれくらい似合う人は珍しいと思う。試着した時に絶対買ったほうがいいと押しまくってよかった。
11時半くらいに入ったけど、平日だし思ったより全然空いていた。このあと混んでたけど。
お酒が色々置いてある店だったので、ともちゃんはだいぶ揺れていたけれど(笑)食前酒は頼まず。
店員のお姉さんがすごい優しくて、カスタマイズピザの相談にしっかり乗ってくれた!ベースとなるピザが何種類かあって(マリナーラとか、ビアンカとか)それに合うトッピングを3種類選ぶ感じ。
私はマルゲリータ、ともちゃんはレモンクレマをたのみました。
前菜の盛り合わせが来たところ。お重っぽいので来たのが可愛かったし、中身はどれも美味しかった。ともちゃんの後ろに首都高横羽線と、そのはるか奥に湾岸線のベイブリッジが薄く曇ってみえた。いい席〜。
夜はさぞ綺麗だろうな。いつも乗ってる高速だけど、こういう感じで外側からまじまじと見たのはもしかして初めてかもれない。新鮮。
ピザ釜の奥に赤い火が燃えている。赤いのがマルゲリータで、なすのグリルときのことベーコンをトッピングしてもらった。
白いのが、神奈川産レモンクリームを使った、レモンクレマ。色味を入れたかったともちゃんが選んだトッピングは、ブロッコリのペペロンチーノと、チェリートマトとえび。えびがすごい合ってておいしかった!
お店を出てから、ニュウマンの中のお店をいろいろ見た。
とちゅう、みえちゃんが小さな娘ちゃんを連れて、こないだ買ってくれたアフリカントートとがま口のセットを取りに来てくれた!合流して、神奈川のいいものをいろいろ集めたお店のカフェで、ろみさんのコンフィチュールを使ったクレープをつついて、お茶したりした。
その話は、また別の機会に。
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さて、息子氏のランチタイム問題のことを、前回のブログにちょっと書いたんですが。
こないだ新宿でともちゃんとご飯を食べた時、なんとなく、後ろめたい気持ちが心のどこかにあったんですよ。私があたたかくて美味しいオレキエッテを食べてる時、息子氏は中学で業者に頼んだ冷え冷えのおかずをいやいや食べてるわけで・・。いくらそれが学校の推進する方向だと言っても、本人があまり辛いようなら、そのうちどうにかするべきなのか、どうなのかと悩んでたわけです。
そしたら、そのあと学校で食べた弁当を戻してしまったらしく。特に体調が悪いわけでもないのに、昼食のあと気持ち悪くなって吐いて、帰宅してケロっとしてうどんとかズルズル食べる・・みたいな事が続いたので、猛烈に心配になってしまった。
担任の先生に電話して、本人が相当辛そうなので、家で作ったお弁当を持たせるのはだめですか、ちがうものを食べているとやっぱり目立ちますか・・・とよくよく聞いてみた。そしたら、「少数だけど家の方針で弁当を持ってきている子もいるし、日によって頼んだり頼まなかったりする子もいるから、かまいませんよ」とのことで、拍子抜けした。
実は、去年小学校でPTA活動の際に知り合った、息子氏の1学年上の子を持つお母さんに、「特段の理由がない限りだいたい皆ハマ弁を頼んでるし、アレルギーでもないのに弁当を持ってくる子なんてすごく目立つと思うよ」という旨の事を言われたので・・・。それをものすごく真に受けてたんですね、私。
先生は今年違う学校から来たせいもあるかもしれないけど、全然こだわってないふうだった。「お金を払うものに、そんな強制力が働くなんておかしいです。自由に決めていいと思います」と言われたので、ほっとした。
食べ物の好き嫌いはもちろんできれば直して欲しいし、甘やかしてると捉える人もいるだろう。しかし、彼の場合は小学校の給食の時もそうだったけど、嫌いなものを学校で出された場合、家で出された時よりも、頑張ってちゃんと食べようとしているらしいのだ。飲み物で流し込んだりして、なるべく残さないように。それなりにがんばっているのだ。
栄養バランスのことを考えても、きっちり計算されて考えられたものをお昼に食べたほうがいいということは重々わかっている。しかし、量が多い上に本人がまずいと思っていて、かつ、なるべく残さず食べるべきだと思い込んでいるものを、たった15分間で急いで食べ終わらないといけないなんて。毎日それは自分だったら辛すぎる。
いくらバランスが良い食事でも、戻してしまったら何の栄養にもならないわけだし、吐きグセがついてしまったり心が病んだりしたら、取り返しがつかない。(そういえばちょっと前、美食探偵のドラマで、摂食障害を患うアイドルの子がトイレで吐いてるのを見て、うわ辛そう〜って言ってた)
今回のは、そこまでして乗り越えないといけないことではないと思う。乗り越えられないなら楽な迂回路を探してそっちから行けばいいのだ。
2週間近く経つが、十分頑張ったと思う。息子氏の心身の健康が一番大事だ。
そういうわけで、息子氏はきょうは、2段重ねのママ弁を持って学校に行った。上段には卵焼きと、ぐるぐるウインナー(山本ゆりさんの・・)と、小松菜のナムルと、玉ねぎと豚肉の生姜炒めを詰め、下段のご飯には、焼き海苔にちょっとお醤油を垂らしたやつを中のほうに仕込んでおき、上からおかかをぱらぱらとのせた。
空っぽのお弁当箱を持ち帰った息子氏は「ママありがとう!超おいしかった!食べてみて、おれ、なんで昨日まであんな辛いことに耐えてられたんだろうってびっくりしたくらい、うまかった。小松菜も玉ねぎも、冷めてるし野菜なのに全然おいしかった。なんか、すげえ実感した。やっぱ違うわ!!」と言っていた。
・・・おっ、おう・・。絶賛だな。現実味とオリジナリティのある感想をありがとう。吐かなくて本当に良かった。
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おまけの一枚
夕方には晴れてきて、ベイブリッジが少しはっきり見えました。
4コメント
2020.06.28 15:17
2020.06.28 15:11
2020.06.26 03:44