台湾は4泊5日だったので、台中や台南にも繰り出そうと思いましたが、夏の台湾は日本の夏のように暑いという話だったのでい、無理せずのんびり台北周辺の観光にしました。
台湾に行ったら、絶対やりたいことは、「千と千尋の神隠し」のモデルになった建物を見に行くことと、ランタンをあげること。
ランタンは、十分という街であげることができます。そこへは、台北市内から電車を乗り継いで1時間半くらい。乗り換えで乗ったローカル線の電車内がかわいかった。
台北市内を走る地下鉄とは違い、電車はそんなに新しくなく、レトロな感じでした。
十分駅に到着。のどかな街の小さな駅でした。
でも、世界から観光客が着ているので、この駅周辺だけは、にぎわっていました。駅から歩くと、ランタンをあげられるお店がたくさん出てきます。私たちは、「ソロ活のすすめ」で江口のりこさんが行っていたお店にしました。(台湾旅行前に、ソロ活のすすめで台湾に行っていた回を2度も見てきたので、この日は江口さんが行っていたところにたくさん行きました。笑)
単色の物と4色、8色のものがあります。願い事によって色が違うので、自分たちの願いに合わせて4色の物を選びました。
ハンガーラックにつるしながら、筆で願い事を書きます。こういうのを書くのは得意ではないので、それぞれ思いに合いそうな四字熟語を書きました。
4面書くと、それぞれの面を正面に記念撮影もしてくれます。撮影のあとは、いよいよ点火してランタンをあげます。
手を離すとどんどん上空へ。
どんどんと遠くに行ってしまいます。見えなくなるまで、見送りました。願いが叶いますように…
ランタンは、線路上であげるので、時々電車がやってきます。
ものすごい至近距離を電車が走っていき迫力満点でした。
ランタンをあげた後は、一番行きたかった九份へ電車とバスを乗り継いでいきました。
九份は、台湾で一番人気の観光スポット。この景色を見に、世界からたくさんの観光客がやってきます。休日は、かなり混んでいるという情報だったので、平日に行きましたが、夜は歩くのが大変なくらい込み合っていました。
明るい時間帯の景色も、夜提灯がついた景色もどちらも楽しみたかったので、昼過ぎに到着し、暗くなるまでのんびりしました。
街の中は、ひたすら階段。蒸し暑い上にこの階段でとにかく汗だく。そんなときに、冷たいデザートはうれしいですよね。
里芋と片栗粉で作った芋団が子が入ったかき氷。小豆やほかのお豆もたくさん入っていてボリューム満点。きれいな景色を見ながらいただきました。(こちらもソロ活のすすめで出ていました。)
九份に行ったら茶藝館にもマストです。いろんなお店がある中、九份で最も古い茶藝館に「九份茶坊」へ。(こちらもソロ活のすすめコース。どんだけ好きなんだ!って感じですね。笑)
入口からとても趣があります。店内もとってもすてきな雰囲気でした。
私たちは、こちらの景色いい席にしました。
たくさんある中から好みの茶葉を1つ選びます。そのお茶に合ったお茶の入れ方を店員さんが丁寧に教えてくれます。(日本語もOK)
台湾茶は、一回の茶葉で何度もお湯を足して、何杯も楽しむことができます。いつでも熱湯を足せるようにテーブルにはやかんが火にかけられています。
茶葉は、注文した時に新しいものを開けてくれるので、残りはお店で楽しむか、持ち帰ることができます。私たちは、日没までこのお店でゆっくりする予定だったので、スイーツを頼みながら何杯もいただきました。
普段はティーパックで手軽に入れていますが、やはり丁寧に入れるお茶はおいしいですね。そして、茶器がかわいい。
お店には、いろんな茶器が販売されていて、それを見るのも楽しかったです。
3時間弱のんびりしたら、外が薄暗くなってきて、町中に提灯の明かりが見られるようになってきました。昼間見たあの場所へまた行こうと思ったら…ビックリするほど観光客が増えていました。
この狭い階段に、登りと下りの人がごった返し。この渋滞がかなり続きます。暑い中、ぎゅうぎゅうでたどり着いたこの景色。
昼間も素敵でしたが、提灯の明かりがついた夜も素敵。
ゆったりと眺めるゆとりはありませんでしたが、ずっと見たかった景色をみられて大満足。
雨が多いといわれている九份。終日天気がよかったのは、ついていました🌞
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